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1ターンに1度、移動か攻撃のどちらかを選択。待機はできない。
サムライが挑むは1フロア1画面のシンプルなダンジョン
ローグライクRPGの醍醐味と言えば、限られたアイテムを如何に駆使して目の前の危機を切り抜けていくか、というものが大きい。
しかしながらこのゲームにおけるアイテムは薬草以外持ち運ぶことはできず、拾った瞬間即時発動するタイプのものがほとんどだ。
アイテムは非常に強力なものばかりだが、フロアをまたぐと効力が切れるため、使いどころを選ぶことができないのだ。
じゃあこのゲームはつまらないのか?と問われれば、もちろんそんなことはない。
このゲームに実装されている、サムライのカタナゲージと敵のターンカウント。この2つの要素によって他のローグライクゲームよりも移動と攻撃のタイミングの、戦略上の重要度が増しているのだ。
アイテム選択の代わりに移動と攻撃を重視する。まさに戦闘職である「サムライ」にふさわしいダンジョンといえるだろう。
カタナゲージを溜めて大ダメージを狙おう
マックスまでゲージを溜めるとエフェクトも派手になる
カタナゲージは最大5目盛りまで溜めることができるが、マックスになると派手なエフェクトと共に敵をめった切りにして1目盛りの時の約5倍近いダメージをたたき出す。
目盛りが1違うだけで1.5倍以上の威力の差が出る為、必然的に「敵から離れてゲージを稼ぐ」という選択肢が出てくるのだ。
また、敵を1体倒すとで1発でゲージがマックスになる。ある程度の攻撃力があれば常に敵を1発で倒してゲージマックスを維持しながら戦うことも可能だ。
次々と群がりくる妖怪たちを鎧袖一触で切り伏せる姿は見ていて気持ちがいい。
敵を誘導してやられる前にやれ!
カウントが少ない敵を優先してたおそう
上記の3つのうちいずれかの条件にあてはまるとき、妖怪はサムライの存在に気づき、ターンカウントが始まる。
ターンカウントは相手が攻撃してくるまでの猶予であり、ターンカウントが残っている敵はこちらに移動してくるだけで隣接しても攻撃をしてこない。
逆にターンカウントがゼロになっても敵の攻撃範囲に入らなければ攻撃を受けることはない。攻撃範囲から離れてカタナゲージを溜めてから戦うことも視野に入れよう。
相手が斜め攻撃ができないタイプだったら相手の斜めを陣取ってぐるぐる回っているだけでゲージを溜めることができる。
いかに相手のターンを無駄にして自分のターンを有効に活用するかがこのゲームのポイントだ。うまく立ち回ればまったくダメージを受けずにクリアすることも可能だろう。
ゲームの流れ
- リザルト画面。ダメージを受けすぎるともらえる星が少なくなってしまう。
- 星を集めるとよろずやで新しい装備が手に入る。個人的には防具よりも武器を優先してそろえたい。
- 赤い玉を拾うと画面全体の敵を攻撃することができるが、すべての敵のターンカウントが始まるのでよく考えてから使おう。
- 下の部屋には左の通路から入ったほうが効率がいい。また、通路をぐるぐる回って逃げればダメージを受けることなくゲージを貯めることができる。
- 通路を斜め移動で横切ればだるまに気づかれることなく下の部屋に移動することができる。
- 5ステージごとの最後にはボスが出現する。雑魚をたおしてゲージを貯めながらボスを攻撃すると効率がいい。