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中二病の診断モード付き育成ゲーだッ…。
中二病あるあるを収集する黒歴史なめこゲーだ!
次々と現れる黒歴史(ブラッククロニクル)を収集し、レベルを上げていくごとにどんどん新しい「中二病あるある」を収集していくのが目的だ。
よくあるなめこゲーの放置収集ゲーだが、一つ一つの黒歴史が、本当に昔の自分を見てるようだ。
バンプ・オブ・チキン「LIVING DEAD」ライクなイラストもいい。
思春期のこじれた少年少女あるあるの数々に「あががががががー」となることうけあいだ。
なんと集めた黒歴史によって中二病診断をすることもできるのだ。
えっ?黒歴史なんか何もなかったって?
ほんと?忘れてだけなんじゃないの?認められないんじゃないの?なかったことにしてるんでしょ?
「黒歴史†ダイアリー。」の一番の特徴は中二病
中二病あるあるひとつひとつが胸痛むぜ。
転じて思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や試行などを揶揄したネットスラング。
「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係である。
カジュアルな症状では洋楽を聴いているアピールをしたり、勉強してないふりをして天才ぶるくらいだが、重度のものになると二重人格や前世の記憶を捏造したりするものもいる。
ここらへんは筆者の敬愛する山田ロミオ「AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜」やニトロプラス「STEINS;GATE」などの作品にも詳しい。このゲームもアプリの説明などからも中二病マインドが感じられる。
嘲笑するのではなく愛があるような気もしないでもない。
「黒歴史†ダイアリー。」序盤攻略のコツ
狂ってる?それ、誉め言葉ね。
キサマにはこのゲームをプレイする「覚悟」があるのか?
いいだろう。
凡人には理解しがたいアプリだからな…。
次々現れる黒歴史(ブラッククロニクル)をタップして集めるうちに症状(レベル)があがっていくだろう。
黒歴史が集まれば、中二病診断はいっそうと正確になっていく…。
痛い?寒い?ダサい?
そんな言葉で出る杭を打ち続けてる、世界の狂気を、歪みを、腐敗を、没落を認識しろ。
お前が天空の騎士(ナイト)…いや、勇者もしくは救世主と言うべきか…。
あるいは世界を脅かすモンスターか…
答えはこのゲームをクリアしたときに出てるかもしれないな…クククッ…。
自分自身の思い出(ストーリー)と戦って勝利しろ!フハハハハハ!
ゲームの流れ
- 中二病。そんな単語、1997年当時はなかった気がしたけどなあ。
- 黒歴史(ブラッククロニクル)を集めるのだ!黒歴史でOK!
- 症状はライトなものからライトじゃないものまで。あるかないかのアンケートは中二病診断へつながっていく。
- 病状(ステージ)が進行していくことによってあらたな中二病あるあるを見つけることができる。胸が痛いぜ。
- 15年前やってた。邪王炎殺黒龍波を撃ちたかったんだよ。
- 中二病診断の結果。高野はけっこう重症なようだ…。