ドラえもん　なんでも修理大作戦　シーズンズ

前作を春向けにリアレンジしている。空き地にお客たちを導いて、家電を修理したりレジで会計していく。

手に入ったどら焼きではお店のアップグレードができるし、課金通貨「鈴」もゲーム中に集めることが出来る。

課金通貨ではひみつ道具を使ったり、ドラえもん、ドラミちゃん、出木杉、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫などを雇うことが可能。

お客の中にはゲストとして「神成さん」や「先生」「ジャイ子」なども登場。

やけに原作そのまんまなグラフィックが特徴だ。

デバイスの設定でアプリ内での購入をオフにすることができるため、お父さんお母さんも安心してプレイさせられるぞ。

てんとう虫コミックス全45巻全ての話を鮮明に思い出せる。

大全集も集めたし、登戸の藤子F不二雄ミュージアムには毎シーズン行く。

大山のぶ代じゃなくなったドラえもんだって今なら見れるくらい好きだ。

そんなドラえもんフリークの筆者をも唸らせる原作まんまのイラストの流用は潔いッ！

そして単行本未収録であり、事実上の封印作品だった

分かいドライバーをフィーチャーしているこの作品！

僕は敬意を表する！

でもこれ…。

いちおう©ついてるけど…。

ロゴが「DORAEMON」ってローマ字だし…。

海外のデベロッパーだけど、藤子プロの許可出てるのかなー…。そのへんどうなんだろ？

「ドラえもん」という、国民的な人気なマンガを題材にしている子供向けのゲームのふりして、

難易度が非常に高い。

今思えばファミコン版のドラえもんの頃からずっとそうだったか。

ファミコンのドラえもんRPG「ギガゾンビの逆襲」は音楽もゲームシステムも素晴らしかったなぁ…。

と、とりあえず課金貨幣である「鈴」を動画を見まくったりして稼いでスネ夫を雇わない限り、どうしようもなくボロボロになってしまう！

そしてきちんと道具を強化していかないといけない。経営とは、客商売とは…。

社会に生きるということは…かくも難しいものだということを教えてくれる…。

そんなアプリなのかもしれない。

あとこのゲーム、時間の流れを倍速にすることができるが、難易度がハイパーになってマゾゲーと化す。

ええいままよ！

やっちゃおう！