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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
画像はハイクオリティ。文章よりもビジュアルで見せる演出が多い。
丁寧に作られたスタンダードな脱出ゲーム
ゲームの目的は鍵を探してドアを開け、脱出すること。鍵は部屋の中をタップしてアイテムや手がかりを探し、謎を解けば入手できる。おなじみのルールだ。
ゲームの舞台も特殊な設定ではなく、ごくフツーの部屋なので脱出ゲームとしては非常にスタンダード。
1ステージは短め。一画面で部屋を見渡しているという構図のため、向きを切り替えることなくプレイできる。
アイテムや謎が見つからなくて画面タップしてばっかり…という形にならず、謎に向かい合っている時間がタップリ味わえるぞ。
1ステージは短めではあるが、沢山用意されているので、クリアして即アンインストールなんて状態になることもないだろう。
ただ、ステージを開放するためにはステージ解放用の鍵を消費し、ステージ解放用の鍵は時間経過によって復活するという仕組みになっている。
ようはソシャゲのスタミナ制と似た仕組みなワケだが、この仕組のため、短時間にプレイするステージ数に制限がある。
ゲーム自体の完成度が非常に高いだけに、ガッツリ遊びたい脱出ゲームファンにはちょっと残念な仕組みといえる。
脱出ゲーム : ドアスアンドルームズ 2の特徴はスコア制の導入
この部屋のどこかに星形のオブジェクトが隠されている…。
一方本作は、スコアが用意されている。
スコアといっても点数ではなく、星で表現されるタイプのスコアだ。
ただ脱出するだけだとスコアは星1つと評価される。
部屋の中のどこかに置かれた星形のオブジェクトを見つけることでスコアに星1つ追加され、「クイズ」と呼ばれる脱出とは関係ない謎を解くことでさらにスコアに星1つ追加される。
つまり、最高スコアが星3つだ。
この要素がなかなかおもしろく、つい本来の目的である脱出を忘れてしまうこともあるくらいだ。
このシステムのおかげでステージにチャレンジする楽しみが大きく引き上げられている。
脱出ゲーム : ドアスアンドルームズ 2の攻略のコツはメモの用意
数を覚えるような謎以外でも、メモがあるだけでグッと解きやすくなる。
たいがいの謎は部屋の中の情報を総合して考えれば解けるはずだ。
ただ一部の謎には、部屋の中のオブジェクトを数えて、その数を計算式に当てはめて計算するというものがある。
例えば部屋の中の「本の数」+「机の数」みたいな謎だ。
こうした謎は計算式自体は単純だが、あるオブジェクトの数を数えている内に、前に数え終わったオブジェクトの数を忘れてしまいやすい。
だから、何かメモの様なものを手元に置いておくといいだろう。地味だがこれが効いてくる。
もちろんスマホのメモアプリを使っても構わないのだが、スマホのメモアプリだと見るにせよ書くにせよいちいち画面を切り替える必要があるため、ゲームのムードを損なってしまう。
ゲームを堪能しながらスムーズに謎を解くためにも、ペンと紙でメモを取るのをオススメするぜ。
ゲームの流れ
- 画面をタップしてゲームスタートだ。
- チュートリアル中はとても丁寧に操作方法がガイドされるぞ。
- チュートリアルを終えると、ひと通りの操作が把握できる。
- チュートリアル後はいよいよ自力での脱出にチャレンジ!
- 基本的にはまず画面をタップして、謎やアイテムを探そう。
- 様々な形で「クイズ」と呼ばれる脱出とは関係ない謎が出題される。
- 部屋にある星形のオブジェクトを探せ…。
- 見事脱出!星形のオブジェクトも「クイズ」も攻略し3つ星クリアだ。