神姫覚醒メルティメイデン2

遊べるモードは、ステージを選んでそこに出現する敵を倒す「ダンジョン」と限られた期間だけ開放される「限定ダンジョン」。

他プレイヤーの部隊と戦う「デュエル」の3種類。

ターン制のバトルでは9枚のカードを選んでデッキを編成し、3枚の手札から攻撃用のカードをフリック操作で打ち出す。

直接攻撃するか手札のカードを別のカードにかさねるとターンが消費され、一定のターンが経過すると敵から攻撃を受ける。

各カードにはレアリティにそった1～5の数字が割り当てられており、同数字をかさねて全体攻撃。

2→1といったかたちで連番の数字をかさねてコンボ攻撃を放てる状態にするなど、トランプゲーム「大富豪」のようなシステムが盛りこまれている。

レアリティの低い1や2のカードもコンボ要因としての役割があるため、カードごとの属性やスキルも考慮しつつ9枚という限られた中でデッキを編成しなければならない。

戦略を考えながらデッキを組む楽しさ、バトルでそれを効果的に運用するおもしろさが本作にはあった。

ただ、デッキと手札の総数が少なく、レアリティによるカードごとの能力差も大きい。

コンボ用のカードを作るときにもターンが消費されるため、結果的に強いカードを9枚編成して1枚攻撃、または全体攻撃で戦った方が強くなってしまう。

序盤はいいが、カードが揃ってくるとコンボ攻撃が死んでしまうのは残念だ。

序盤はコンボ攻撃を活用できるため、1～3の数字のカードをバランス良く編成しておこう。

バトルでは各ステージ1、2戦目の通常モンスターとの戦いで連番のカードをかさねてコンボ攻撃を準備しておく。

それをステージの最後に出てくるボスモンスターに使い、攻撃時に得られるスキル玉から各カードのスキルも発動させて、ボスを一気に倒すといいだろう。