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全人類に感染させ、死滅させろ!
不謹慎?いや…こんなにも…人類に警鐘を鳴らしている!
日本語化され、またたく間にitunesの有料アプリ1位を獲得した。まるで病原菌が感染していくように…!
一回プレイしてすぐに名作だと感じた。
そして、100回遊べた。
伝染病の耐性や伝染力、症状を強化させ、最終的に人類を死滅させる。
世界地図が淡々と少しずつ赤く染まり、感染する人数を表す数字が増えていく。
背徳的な快楽。
世界全土に感染した頃に、病状を悪化させ、致死率を上げ、死滅させるのがセオリーだ。
人類に病原菌を発見され、特効薬を開発されたら敗北だ。
不気味な音楽の中に、警告や少女の歌声、虫の羽音が混ざり、恐怖感を煽る。
なお、課金で解放される隠し要素「脳食い虫」「ネクロアウィルス」(この2つはグラフィックもBGMも違い、かなり力が入っている)も、ハードモードをクリアすることですべて無料で解放される。
Android版ではiOS版と違い、無課金では広告が挿入され、早送りができないなど、若干仕様が異なることを明記しておく。だが、名作であることは否定しようがない!
「Plague Inc. -伝染病株式会社-」の一番の特徴は高すぎる完成度
洗練されたインターフェイスがクールだ。
適切すぎる難易度。課金なしでもオールクリアは可能だ。
やり込むほどに面白くなるゲーム性。隠し要素。
もしもこのゲームに美麗なムービーが随所に挿入されていたら。このゲームの輝きは失せるだろう。
それでいて、インターフェイス、操作性は、どこまでも洗練されている。
このゲームには恐ろしいほどに隙がない。
淡々と数字だけが増え、世界地図は赤く染まる。
赤い船や飛行機が感染国を増やす。青い飛行機がCure開発を促す。そこに想像力の食い込む余地がある。
豊富すぎるイベント。センス抜群の翻訳調の文章はコミカルかつシリアスだ。
危険になるほどに禍々しく姿を変える病原体も、能力や病状、伝染経路のアイコン。
不穏、そして重厚なBGM。
なにもかも完成度が高い。
操作性にもほぼ文句ない。ブラボー。
「Plague Inc. -伝染病株式会社-」序盤攻略のコツ
攻略法の正解がないのがこのゲームの大いなる魅力だ!(画像はiOS版)
この場合、自然変異した病状を退化させ、危険度を下げなくてはいけない。感染国はどこでもクリアは可能だが、貧しく空港や港がある国、インドやエジプト、サウジアラビアなどがおすすめだ。
その場合、どうしても寒い島国が感染しづらいため、寒気耐性を取得したほうがいい。
逆に感染経路が極端に少ない北国、グリーンランドからスタートしてもいいだろう(その分感染に時間がかかるが)。
伝染病の種類によってはCureの開発を余儀なくされることも多々ある。Cureの開発を遅らせるために、遺伝子強化したり「パラノイア」「狂気」などの症状を発動させる、あるいは病状を一気に加速させ、開発できないほどに国を破滅させるなど。
一筋縄ではいかない。隠し要素である感染者をゾンビに変え、人類との決戦を描く「ネクロアウィルス」は全く別の戦略を要求され、もはや別ゲーとも言える!
ゲームの流れ
- ゲーム開始。伝染病タイプはハードモードをクリアすることか課金で解放される。
- 遺伝コードはクリアする度に解放される。Android版では課金しないと使えない。
- 感染国を選べ!攻略ページにも書いたが、貧しく、港と空港がある国だと感染が早い。
- 人類に気づかれないように伝染力を上げろ!新しく感染した国のバブルをタッチしてDNAポイントを獲得し、進化しろ。
- 禍々しく変異した伝染病「アプリゲット」。全世界を滅ぼす殺人ウイルスになる日は近い。
- 全人類を感染させたら、人類にCure(特効薬)を開発される前に致死率を上げ、殺人ウイルスへ進化させろ。世界地図はもう国境も見えないくらい真っ赤だ。
- 日本は…もう…存在しない…。
- 別のゲームとも言えるネクロアウィルスは、全てのモードをハードでクリアすることで解放される。ぜひ体験してほしい!