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無我の境地にたどり着けるか!?
苦悩の中に「真」を見出すゲーム
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とどのつまり、次々と現れる煩悩ワードを消滅させて経験値を獲得し、パンダに悟り(形態変化)をうながす放置系シミュレーションゲームだ。
既存の作品とくらべて煩悩が現れるスピードがとてつもなく早く、1分ほどで画面いっぱいまで埋め尽くされる。
テンポが良いのはもちろん、パンダの進化形態を見たり、合間に挿入される哲学的なストーリーを読んだりと。
独特の世界観を余すところなく楽しめる不思議なゲームになっていた。
自由の境地に到達せよ
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煩悩をためて悟りを開け。
彼はふと考えた。
「自分」はここにいるのだと。
彼が彼であるために、悟りを開き続けなければならない。
正しくはパンダなのか、それがこの胸に解るまで。
仏教用語で「涅槃(ねはん)」や「解脱(げだつ)」という煩悩の火が吹き消され、世のしがらみから解放された悟りの境地に男を導くのがプレイヤーの目的。
瞑想中に次々と現れる煩悩をタッチして消し、男をより高みへと向かわせるのだ。
悟り(図鑑)を極めよ
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図鑑を埋めるのが楽しい。
どんな姿になるのかを見るのがおもしろく。
変化時には寓話的なストーリーも挿入されるため、アドベンチャーゲームのような楽しみ方もできる。
個人的に気になったのは、アプリを終了するボタンはないが、複数の煩悩をタッチすると強制終了が起こりやすいという点(タスクからも消えている)。
不具合なのか便利なのか分からないこういった不確かな仕様も世界観とマッチしていて、ある意味作品の魅力となっているのかもしれない……いや、考えすぎか。
ゲームの流れ
- 「自分」という存在に疑問をもったパンダが主人公。
彼はその疑問に答えをだすべく瞑想をはじめる。 - 操作は画面上に出現する妄想をタッチするだけ。
無心になろうとするほど、どうでもいいことを考えてしまうのは共感できる。 - 一定数の妄想をタッチするとさとりゲージがたまり、ハイパー涅槃(ねはん)モードが使える。
妄言のたまるスピードが早くなるようだ。 - 妄想は時間経過によってどんどん生まれていく。
1分ほどでたまるため既存の放置ゲームよりもテンポが良い。 - 妄言を大量にタッチすると経験値ゲージがいっぱいになり、パンダが進化する。
どんな形態になるのかを確かめるのがこのゲームの一番の魅力だ。