ドロイド君探偵 ～序章～

事件を解決しに来た探偵ドロイド君にずいぶんなお言葉。

ゲームの特徴

「ドロイド君探偵 ～序章～」は推理をメインとしたサウンドノベル。探偵ドロイド君の元へもたらされる警察官・田中の未解決事件を彼の言葉を元に推理していく。

現在三話まで公開されており、どれも基本的に証言や現場の状況を擦り合わせて矛盾を指摘していくスタイル。単純に「誰が犯人なのか」ではなく「犯人だと思われる理由」を答えなくてはいけない。

テキストを読み込む必要があるのでＮＨＫ番組「探偵Ｘからの挑戦状」などが好きなひとにはおすすめ。ページ送りがやや面倒くさいのが難点。

食べ物に懐柔され推理を始める探偵ドロイド君のキャラが魅力的で、「読者への挑戦状」なども飛び出し推理小説に対する愛すら感じさせる。

ゲームの流れ

現在全3話。どれも5分程度で読み終わる長さ。

ドロイド君は安楽椅子探偵らしく、基本的に集まった証言をもとに推理することに。

解答形式は選択肢から該当のものを選ぶものと空欄を埋めるものがある。

正解するとちょっとした解説つき。こういう所で重箱の隅をつついて推理を検討するのも楽しいです。

わからないときのヒントもあり。ちょっとしたヒントと重大なヒントの二種類。

どうしても横読みはなれないというひとのための縦読み形式も搭載。すこしテキストの表記が乱れます。

多少文章中に誤字脱字があるけれど、遊び心のあるストーリー。