姫君恋花絵巻 with オープニングムービー

やや強引なくらい各キャラに関連付けられる問題の和歌。

ゲームの特徴

「姫君恋花絵巻」選択肢を選んで進めていく恋愛シュミレーション。

和歌の送り主をめぐり帝や幼馴染、叔父や陰陽師、帝の影武者など平安時代の宮中ならではの華麗な恋を味わえる。

グラフィックも美しく季節の移り変わりによる色彩変化も細やか。ゲーム自体の機能もしっかりしていてストレスレス。

帝が無防備にうたた寝したり、幼馴染を男として見なおしたり、子どもだとあしらわれていた叔父を口説き落としたり、とベタではあるがにやりとするエピソードが満載。個人的なツボは陰陽師。最初は斜に構えてからかい意地悪だった相手が、頬を染めたりするに至ってはなかなかの達成感。

追加コンテンツもありかなりのボリューム。

ゲームの流れ

導入部分で各攻略キャラが顔見せ、攻略キャラを選択してストーリースタート！

テキストを読み進めると選択肢が表示される。相手の気持を読んで選択、好感度があがると画面に星が舞う。テキストは早送り可能。

各章終了時にキャラからメールが届く。文じゃないのか、と思いつつもリアリティのある演出だ。

獲得スチルは一覧でいつでも鑑賞可能。エンディングは各5種類あるので全て埋めるのは結構大変。

選択肢を選ぶコツは、主人公としてのキャラを確立すること。相手を思いやり、好意をアピールするのがポイント。特別扱いは特にポイント高し。

追加コンテンツで攻略可能になるキャラも。この子はまさか男のむ……。