ゾンビスマッシュ

Zyngaと言えば、Facebookなどで多くの人気を集めるソーシャルゲームの会社。

最近はAndroidのアプリも積極的にリリースしている。

モントピアやドリーム ハイツとったかわいいキャラクターの育成ゲームが中心。

だからZyngaがゾンビゲームをリリースしているのは少し意外だったので、さそっくダウンロードしてみたぞ！

ゲームの説明は日本語の親切なチュートリアルが付いているので安心。

何々、迫りくるゾンビから小屋を守る!?

見た目からは拠点防衛型のタワーディフェンスのように思えた。

だが、こちら側からユニットを設置するのではなく、ゾンビをタッチとスライド操作で直接吹き飛ばしたり、叩きのめしたりできる。

「おおっ！これはお手軽!」

攻撃をくらったゾンビたちは手足がモゲたり、血を吹き出して転げまわったり、思った以上にグロい（笑）。

かわいい見た目に反してグロい（笑）うーむ、これはR15指定だなと思い、最初のステージをクリア。

クリア後、最後に殺したゾンビの死に際の写真撮影まで行える。

グロいだけじゃなく、ドSじゃないか!?このゲーム（笑）。

「Zyngaさん、悪ノリしてません?」と第一印象で思わず突っ込んでしまった。

ゲームの中心の「キャンペーン」モードはステージ制。

最初はチュートリアルを兼ねているため、正直簡単すぎ。

難易度はイージーとノーマルから選べるが、ノーマルでも余裕。

なんといっても、直接、画面をタッチしてゾンビをぶっ飛ばすことができるので、特に何にも考えることなく、左右で指を動かしているだけでクリア可能。

序盤は「爽快だけど、これだとなんか物足りないな」と思った。

だがステージを進むごとに、使用できるアイテムや襲ってくるゾンビの種類がドンドン増えていくため、飽きずに続けられる。

そして悪夢のステージ14に到達…。

このステージは「スマッシュ禁止」になっており、ゾンビを直接タッチして倒すことができない。

そのかわり残弾無制限のピストルの射撃でゾンビを倒す必要があるが、ノーマルモードではクリアできなかった。

先に進めるために仕方なく、イージーモードでどうにかクリアできたぞ。

その後のステージも何も考えずには攻略できず、登場するゾンビの種類に合わせてアイテムを使うタイミングをはかったりする必要がある。

最初は簡単すぎると感じた難易度も少しずつ難しくなってきた。

キャンペーンモードは2種類あり、それぞれ30ステージ以上。

さらにそれぞれエンドレスモードや自由にゾンビを召喚して、武器でひたすらイジメ続けるというこれまた鬼畜な「サンドボックス」と呼ばれるモードもある。

アイテムは全部で30種類以上、ゾンビの種類も10以上と99円ながらもかなりのボリューム。

個人的にはゾンビにロケット花火をつけて打ち上げるという鬼畜なアイテムがツボに入った（笑）。

チュートリアルやインタフェイスも非常にわかりやすくデザインされており、さすがトップデベロッパーのZynga。

低価格でもボリュームたっぷりな本アプリはまるで定食屋のランチのようだ。

ストレス発散のために、低難易度で気ままにゾンビをぶち殺すのも楽しいし、戦略性の高い高難易度に挑戦するのもアリ！

どちらにせよ、購入しても絶対に損はしない優秀なアプリだ！