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ギャアアア!正直シャレになりません!この怖さ!
ゲームの特徴
Android Marketの「最強の無料3D脱出ゲーム」紹介文を読んで、部屋を調べたり、謎を解いたりするありがちな脱出ゲームを思い浮かべた。それにそういう脱出ゲームでは別に3Dは珍しくないだろうと、そんなに期待せずにダウンロードしてみたがビックリ!というかドッキリ…「怖ェ!!!」。ただの脱出ゲームじゃねぇ。一人称視点で鬼に追われるサバイバル・ホラーゲームじゃん!
誰もいない学校の雰囲気も良い。
状況がよくわからないまま学校の屋上に放り出されるプレイヤー。この時点で不気味だ。一応、チュートリアルがついており、ともかくこの学校から脱出することが目標のようだ。3Dで描かれたフィールドは画面をスライドすることで自由に動き回れる。この操作感は微妙にぎこちないが、このもどかしさが恐怖感を演出してくれる。一応、鍵のかかった部屋とか地図とか脱出ゲームにありがちなアイテムも登場するが、このゲームの特徴は鬼と呼ばれる異形のものに追いかけられる点。遭遇した時の演出や追われてる時のBGM、あらゆる点で怖い!怖すぎる!しかも鬼に追いつかれたらゲームオーバーで即、最初からやり直し!なんという恐怖感!
文章も恐怖感を引き立てる!それにしても主人公カワイイな(笑)。
正直「最強の無料3D脱出ゲーム」という紹介文は本作の魅力を伝えきっていない。普通の脱出ゲームと違い、自由に動けるためアクションゲーム的な要素が強い。鬼が入ってこれないお札の貼った部屋に逃げ込んだり、一度だけ使用できる「バット」で鬼を倒したり、「バイオハザード」みたいなサバイバルホラーに近いのだ。あえて画質の荒いグラフィックや部屋に反響する足音など演出面のクオリティも高く、ホラー好きには大プッシュしたいゲームだ。ちなみに本作は任天堂の知る人ぞ知る名作アドベンチャー「ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島」を制作した橋下友茂プロデュース。「さすがベテランクリエイター!」とため息が出るほどのクオリティだ!
ゲームの流れ
- 画面を上にスライドすると前に進み、下にスライドすると後ずさることができる。左右で方向転換だ。落ちているメモのアイテムから攻略のヒントが得られる。
- 突然現れる鬼!バットが無いときはお札の貼ってある部屋に逃げ込むしかない。赤い印が鬼がいる方向を示してくれる。
- 鍵がかかった部屋は同じマークの鍵で開けることができる。また途中に現れる選択肢によって物語が分岐することもある。
- 地図アイテムをひろうとフィールドマップを見ることができる。これがあるとないとではかなり安心感が違うので、見つける心底ほっとする。
- バットをひろうと一度だけ鬼を倒すことができる。ただし装備する必要があるので注意!鬼を倒す演出は自分の目で見て確かめてください…。