クイズRPG

正解すると敵を攻撃できる。

ゲームの特徴

タイトルに惹かれたので、かるい気持ちで遊んでみた。クイズに正解して敵を倒していくんだろうなという初見の予想は当たっており、BGMやSEがないのは残念だなと思いつつ、黙々とクイズを解きつづけ、敵を倒し、ステータスをあげる。しばらくそれを繰り返す……。あ～、このコツコツ感たまんないわ。じわじわおもしろくなってくるタイプのヤツだ。

四択問題に答えよう。

このアプリの世界観は「meet-me」と呼ばれる東京23区を3D再現したネットゲームから派生したものになっている。プレイヤーは犬のアバターとなり、各地にあるクイズステージをクリアしていくことになる。問題の難易度は解けなさそうで解けるちょうどいいレベル。クイズの難易度が高いステージは、それまでに攻略したステージで得た「SP」を使い、自身の能力をアップさせることでクリアしやすいように調整できる。RPGの成長システムをうまいこと盛り込んでるなぁ。

様々なジャンルの問題が出される。

気になるポイントは冒頭でも書いたがBGMやSEがないこと。正解音の「ピンポン」や、答えを選択するタイムリミットが迫るほどテンポが早くなる、緊張感を増すようなBGMがほしいところ。BGMがないと解答するまでの焦りをあまり感じない。あれもクイズの良さだと思うんだけどな～。そこだけは残念。にじみ出てくるようなおもしろさが魅力のゲームに仕上がっている。

ゲームの流れ

ステージを選択してクイズ開始。操作は各アイコンをタッチして行う。制限時間内に正解だと思う項目をタッチしてみよう。

正解すると選択するまでの残り時間、自身の攻撃力に応じて敵にダメージを与えられる。不正解やタイムアップになると逆にダメージを受ける。このあたりはRPGっぽい。

敵のHPを0にするとステージクリア。経験値やお金のかわりとなるSPが獲得でき、新たなステージが開放される。

マップ画面の「宿屋」では不正解時に受けたダメージを回復できる。キャンプではSPを消費して、HP・攻撃力・防御力の強化が可能だ。クイズに自身があるなら攻撃力を一点強化してみるのもアリ。

「なぞなぞ」むずい……。国語や算数とかと毛色が違う。クラスに40人の生徒がいて、その中で「えくぼ」ができる人数って何人なんだ？