スノメンタム

ころがるたびに大きくなる。

ゲームの特徴

なにこの、塊だまし……ぃ。中に王子とか入ってないよな。遊んでみると、アクションゲームとしてよくできてるなぁ、と感じた。画面構成はシンプルなんだけど、ゲームバランスがものすごく良い。ひまつぶしにやっていたつもりが、ヤミツキになるタイプのゲームだ！

5つの建物を倒せ！

舞台は気高い雪山。プレイヤーは、その斜面をころがる雪玉となり、ふもとに住む人間たちの家々をぶっこわしていく。理不尽なように思えるが、これが自然の怖さ、偉大さなのだろう……たぶん。操作はタッチでジャンプするだけだが、雪玉の大きさ、斜面をころがるスピードで緩急がつくため、単純にタイミングをとるだけではクリアできない。非常にやりごたえがある！

昼と夜のステージがある。

難点はステージ数の少なさ。せめて、40ステージくらいはほしいところ。なお、ロックを解除しなければならないが、サバイバルモードがあるので、繰り返し楽しめるようにはなっている。

ゲームの流れ

雪玉はスタートと同時に斜面を転がっていく。画面上をタッチしてジャンプさせ、障害物を避けていこう。

雪玉は氷の結晶や小さなウサギを吸収して大きくなる。大きさが変わると、ジャンプ力が上がったり、より大きな物が巻き込めたりする。

ステージの最後にはテントやペンションが5棟あり、それをすべてなぎ倒すと5つ星評価がもらえる。本体が小さい序盤は障害物に当たってもよいが、終盤あたりでぶつかると倒せないことが多い。

1ステージにひとつペンギンが設置されており、これらを集めるコレクション要素もある。雪玉が大きくなっていないと獲れないこともある。

最初の8ステージをクリアするとナイターステージが選べるようになる。幻想的な背景も魅力のひとつだ。