【注目デベロッパー】バカゲー職人・ハップ(hap Inc.)の世界。「ママにゲーム隠された!」以外も要チェックや!

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バカゲーコレクターの異名を持つレビュアー高野京介が自信をもってオススメしたいデベロッパーを紹介するコラム。

hap Inc.(株式会社ハップ)は、脱力感とセンスある笑いと意表を突いた展開をちりばめ、ななめ上のゲーム体験を与えてくれるバカゲー職人だ。

数々の名作・奇作を生み出し今やテレビでバカゲーアプリ代表として紹介されるまでになったハップさん。その奇妙なるバカゲーの世界を紹介しよう。

ハップ人気を加速させた名作脱出ゲーム「ママにゲーム隠された」

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「ママにゲーム隠された」は、シュールかつセンスフルな演出が光りまくるフルボイス脱出ゲーム。ママに隠されたゲームを探しだす脱出ゲームだ。

特徴なのが、予想を斜め上に裏切る爆笑ゲームオーバーの数々。

「脱出ゲーム」として「ゲームオーバー」になるミスが楽しい、という本作の演出は非常に斬新で発明的だ。海外でパクリゲーも出るくらいに人気になった。

Switch版も販売されているぞ!

そして、エンディングでは、センチメンタル過剰な物語が炸裂する。

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攻略記事はコチラ→「1日目~15日目」ハップさんへ愛をこめて

さらに悪ノリした続編「ママにゲーム隠された2」どうやら「3」も開発中!?

続編「2」もあるでよ。

更に悪ノリが増加してる模様!著作権も限界ギリギリだ!だが、やはりラストシーンは号泣…。

いや、泣いてるの俺だけかな。いやきっとそんなことはない。名実ともにハップさんの代表作と言える傑作だ。そして、どうやら「3」も開発中の模様!?市川美織ちゃんにもフォローされやがって!クソーッ!

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お姉ちゃんをフィーチャーした超絶かくれんぼアドベンチャー「冷蔵庫のプリン食べられた」

「冷蔵庫のプリン食べられた」は、やはりシュールかつセンスフルなギャグが光りまくるフルボイス脱出ゲーム。
プリンを食べられて怒り狂う姉ちゃんから隠れよう。

怪しいところをタッチして隠れる場所を探し、姉ちゃんの執拗な追跡から逃れよう。「ママにゲーム隠された」のシステムとキャラをまたも使い回し(失礼)、スピンオフ的な作品となっている。今回も爆笑必至な脱出ゲームとなっているぞ。

しかし、やはり予想外に感動のラストが待ち受ける。僕はクリアしたときこう書いた。

オー!ラスティ・ネイル!
涙でスマホが見えない…

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フルボイスと衝撃演出が笑いを加速するホームラン級の野球バカゲー「東京デッドボール」

「東京デッドボール」はスマホゲーム有数の野球ゲーム。そして超絶ネタゲーである。

ピッチャーのボールを打ち返す、見逃す、避ける。

それだけのシンプルなアクションなのだが、予想の斜め上と既視感のあるアホな避け方を爆笑を誘発する。イチイチバッターもピッチャーもアホみたいにフルボイスで喋るのも楽しい。

ちなみにボールがミットに収まる前か、バッターに当たる前に右上のタイムボタンを押すと、ライフが1くらい増える(このバグは作者もわかっていたのか、アップデートで無敵状態は修正されたが、)。

なお、「東京デッドボール」で検索すると鶯谷の性産業店が出てくるが、本作のちょい高難易度を超えたエンディングは必見だ。

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海外でも人気を誇っているバカゲーサッカーアクション「こんなフリーキックはイヤだ」

「こんなフリーキックはイヤだ」はディフェンダーたちを上手くすり抜け、フリーキックを決めるサッカーアクション。

ゲーム内容としては、ボールをタッチして方向調整、指を離すとシュートするシンプルなものだが、ゴールを守るディフェンダーたちが非常にシュール。

だが、アヴァンギャルドなトンチを利かせた妨害をしてくる。もはや謎解きゲームというように意味不なものも多い。

海外でも妙にヒットしているのも頷ける、ありそうでなかった奇妙なサッカーネタゲーだったのだ。

なお、本作のキャラは何回も使いまわし…いやスターシステムを使い他作品でも登場する。本作をプレイすると他ゲームもクッソwwwwと草生えてしまうことうけあい。

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セーラー服の少女が走る!カオスな主題歌にも注目したい恋愛通学アクション「トースト少女」

「トースト少女」は制服の少女がトーストをくわえて障害物を避け、素敵な彼にぶつかるまで走るという自称・通学アドベンチャー。

アニメなどで定番のシチュエーションで、あるあるな3ラインのランゲームだが、出てくる敵のバカさは勿論想像の斜め45度上を行く。孤高の恋愛通学ランアクションにまで高めている。

OPのムービー(笑)からフルボイス、そしてBGMはなんと歌入り!まるで「らき☆すた」の「もってけ!セーラーふく」を彷彿とさせる電波系アニソンが流れる。

オモローな演出の中、少女は走る。まるでエヴァ最終回の綾波レイのように。ナンバーガールの歌の世界のように。トースト少女は運命の人に出会えるのか。燃えないわけがない。

カジュアルゲームに大切な、テンポのよさ、気楽さ、そしてバカさを兼ね揃えたゲームだ。

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青春のほろにがい恋愛の困難さを描いた恋愛アクション「ときめいたー」

「ときめーたー」は日常にひそむ恋愛シーンをミニゲームにしたバカゲー恋愛アクション。

少年となって、ツインテールの制服少女にアプローチし、「ときめーたー」を上昇させていく。

「えっ!本を取ろうと思ったら同じ本をっ!?」
「風で帽子がぁ~!」

そんな日常にひそむ数々の恋愛シーンが39種類のミニゲームになっている。タップやスワイプ、画面連打。誰でもできる簡単操作だが、ちょっとした謎解きと、プレイヤーのタイミングと、閃きが要求される。一度ではクリアできない難易度の高さが、恋愛の成就の困難さを描いているのかもしれない。

脱力&シュールなギャグ、そして、ラストはやはり、ほのかなる感動が炸裂するバカゲーアクションだ。リリース的に「君の名は。」の影響を感じなくもない。いやどうかな。

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音ゲーに「だるまさんがころんだ」の要素を盛り込んだギャグアクション「うしろ!うしろ!」

「うしろ!うしろ!」は”踊ってみた”撮影中に親が部屋に入ってきてしまう”親フラ”に合わないように、ごまかしながらダンスを続けるリズムゲーム。

ノリノリでダンスをしながらも、親が入って来そうになったら真ん中下の停止ボタンを親が部屋から出ていくまで長押ししなくてはならない。

停止ボタンで親フラをかわすってところがものすごくリアル。

ネタ感丸出しでありながらもリズムゲームとしてちゃんと出来ているし、コレクト要素もあり、緊張感も味わえる。

なお、この姉ちゃんは他作品でもレギュラーのように登場する。名前は知らない。

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フリーキックで怪獣退治!燃えるサッカー・バトル・アクション「副キャプテン」

「副キャプテン」は、バカゲーサッカーアクション。
どういうわけか、フリーキックで怪獣を倒すサッカーバトルアクションだ。

クリアには怪獣ごとに弱点を正確に射抜く必要があり、謎解きゲーのような閃きを要求される。

狙いをさだめてシュートを打つ。ボールがなくなったら球ひろいで回収するというやや放置ゲーの要素もある。

圧倒的にローファイであり、チープであり、だいたい怪獣と戦ってるし、サッカーらしくもない。にもかかわらず、類を見ない輝きと、ぶっとんだドキドキをくれるサッカーゲームであった。

シュールな空気感、やけに高い難易度、燃えるBGM。チープなグラフィックも、ベタベタな演出がすべてお約束となって面白さに転化する。

何故「副キャプテン」というタイトルなのか?
それはエンディングで明かされる。

妙に強いボスを倒し、エンディングを観た時、僕は泣いた。

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今度は新体操!驚愕のエクストリーム・ホリゾンタル・バー・アクション「くるくる」

「くるくる」はシュール…いやバカな鉄棒ゲーム。簡単操作で大車輪からの華麗な技を決めることができるスポーツゲーム、のふりしたバカゲーだ。

説明するのもヤボだが、着地の時のアクションがいちいちシュール…いやさバカで面白い。

そりゃ審査員にキン肉バスターしたらマイナス100点だ。若い子にキン肉マンネタが通じるかはさておき…。

なお、余談だが、この曲は大森靖子のデビュー曲である「きゅるきゅる」にインスパイアを受けたとハップ氏本人が語っている。

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異形の生物が織りなす超野球バッティングアクション「渋谷バッティングセンター

「渋谷バッティングセンター」は野球選手のみならず、カエル、ヘビ、ハマグリ、ゴリラなど、異形のやつらが織りなすバカゲー・野球・アクション。

最初使えるのはストレスを抱えてるであろうOL。
しかし何回かプレイし、集まったメダルで異形のキャラクターたちを獲得できるぜ!
ヘビ、ボクサー、ハマグリ、カメレオン…フェンシング…

斜め上をいくバカさと、漫☆画太郎顔負けに、キャラを使い回す手抜き兼ファンサービス、フルボイスは健在だ。

野球ってこんなに自由なんですね。ほんとおみそれしました。

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ハップ作品の始祖的存在!主役はバッターでもなくピッチャーでもなく審判の野球ゲー「ジャッジ!」

ジャッジ!はハップさんの今の雰囲気を感じさせる、超初期の作品。

ピッチャーやバッターではなく、審判となってストライクやボール、アウトやセーフ、ファールやホームランを判断するのが斬新な野球ゲームだ。

キャッチャーが捕球してから、あるいは一塁手がキャッチしたり外野に飛んだボールを見て一定時間内に審判を下さなくてはいけない。誤審やタイムアウトは3回までしか許されない。現実は厳しい。というか現実はもっと厳しい!

お察しの通り、キャラクターは次作「東京デッドボール」でも使い回されている。

「欲を言うと、ファミコンくらいから声は搭載してたんだから、できたらアップデートで審判のボイスを希望したい!」というレビューに応え、ハップさんは次作からフルボイスを実装した…のかもしれない。

ハップの歴史を語る上でプレイしてほしいレガシィな一作。

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hap Inc.関連

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面白いつぶやきも多いので要チェック!

世界は、バカゲーがあったほうがきっと美しい

ハップさんの作品は、パク…オマージュしまくりな演出と、キャラやギャグの使い回しというスターシステムと、ちょっとの毒気と不謹慎、無駄なほどにフルボイスがつまった…

どう見てもバカゲーだ。

でも、こんなにプレイしたくなるのは、最後にちょっとだけホロっとさせるズルいくらいのラストシーンがあるからだと思う(どのゲームも、ラストシーンは凝っている。)

だから、バカゲーでも頑張れる。

ちょっとむずかしくても、真夜中までやっちまう。

そうそう、大概のゲームに、エンディングまでたどり着いた人に特設サイトがあって、クリア特典ムービーが見れるんだよ。是非みてほしい。

ライター: 高野京介

ライター兼、ゲーム音楽に多大な影響を受けたギタリスト。 ファミコン〜PS4までゲームの進化と共に半生を過ごす。スマホゲームレビューは5年目の中堅。豪華さよりもプレイスキルを要求されるアクションやゲームバランス、突き抜けた個性を愛好する傾向あり。 好きなゲームは「地球防衛軍シリーズ」「MOON」「さよならを教えて」「洞窟物語」「ロマンシング・サガ2」などなど。最近では「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」に感涙。書ききれないがクソゲーやバカゲー愛好家でもある。 スマホゲームでは「Downwell」「Plague Inc.‐伝染病株式会社」「ヒュプノノーツ」などが好きです。私生活ではカレー、ラーメン、もつ焼き、パクチー等を愛好。酒は弱い。 使用端末 Apple iPhone 7 ひどいことしかつぶやかかないTwitter

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