どうも!ゴールデン・ヒゲオジさまです!
決戦に向けて色んな意味で鍛え上げてきた結果、頭パーツ以外の武器・防具が全てSランクになったぞ。
戦闘力も35万を超えるまで上昇し大戦場『イシリスの聖域』のモンスターには負けない程度には強くなれたな。
そして、自慢のマッシヴバディを鏡に映してニマニマしているヒゲオジさまに、編集長からワセリン・・・ではなく決定した対決のルールが届いた。
さぁ!クライマックスだ!いってみよう!
ロードオブロイヤルブラッド
目次
満足の対決ルールと開始前のソワソワ
決定した対戦ルールは以下の通り。
★1戦目
【精鋭ボスのエキスのドロップ数で勝負】
90分間の大戦場で2回発生する精鋭ボスを倒し、エキスをドロップした数で勝負する。
★2戦目
【採集・釣りで得点勝負】
大戦場開始から占領戦が発生するまでの30分間で、採集・釣りを自由に行い、取得物によって設定された得点で勝負する。
うむ、これなら立ち回り次第で有利に運べる―――はず。
ヒゲオジさま、装備の確認で物思う
決戦の時が迫る中、あとは出来るコトをしておこうと思う。
御覧の通り装備的には今出来る最高の状態までもっていった。
欲を言えばもう少しパワーアップしてやられにくい肉体にしていきたかったが、これは資金&素材の関係上ムリだろう。
なにせ、時間もない。
だが、思い起こせばこの装備と共に駆け抜けてきたんだな。感慨深い。
最後の戦いもよろしく頼むぞ!
最後の微強化!迫るその時
最後に出来る強化は聖物の強化か・・・PvE能力が多少上がっても焼け石に水かもしれないが、やらないよりはマシだろう。
よし、強化はここまででいいだろう。
あとは対決を待つばかりだ―――ソワソワ。
1戦目【精鋭ボスのエキスのドロップ数で勝負】開戦!
いよいよその時がやってきた!
ログイン時に何故か釣り場にいるヒゲオジさま・・・そういえば落ち着こうと思って釣りをさせるという意味不明なコトをしていたんだな。
ついにはじまる対決を前に舞い上がっているようだ。
開戦前のアンバー村で挙動不審になるヒゲ
開戦までは少しだけ時間がある。
うぅむ、落ち着かん。
だからと言って、これ以上強化できるモノもないし、もう精いっぱい戦うだけだというのに―――よし!
アケイン!ちょっくら対決にいってくるぜ!
家臣たちよ!勝利を祈っていてくれ!
ラーク、もっと素材を持ってきてくれ・・・あと、金をだな―――。
と、アンバー村を徘徊してまわる怪しいヒゲ。
心拍数MAX!ヒゲオジさま戦場に立つ!
ノスミスさんより、互いにベストを尽くそうというメッセージを受け取り、指定の時間になった。
決戦の大戦場が―――
開幕!
アスラン軍の脅威!戦場を埋め尽くす赤いマーカー!
「この空気、この肌触りこそ戦場よ!」by青いヒゲ
さて、ヒゲの名言も飛び出したところで、現状確認をしておこう。これは重要だぞ。
思わず爆笑!なんじゃコレ!
!!
えっ?見間違いかな?
アスラン59人vsハルミオン6人だと!?圧倒的じゃないか!
なにこの戦力差・・・。
おお・・・我が軍よ、マジか。
もう一回見てみようかな、何かの間違いかも知れないし。
70vs19。
悪化してるじゃん。
ちなみにノスミスさんから、やっと入れたとの連絡が―――こちらはスムーズには入れましたが何か?
HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!
乾いた笑いが戦場に響いた。
フラグを立てつつ釣り場で待機
認めたくないものだな・・・戦力差ゆえの圧倒的不利というものを。
様子を見るために、ちょっと陣営を飛び出してみた途端、狩られるヒゲオジさま。
ああ、強化したのにボッコボコじゃないか。
仕方なく釣り場に引き籠って精鋭ボス出現の時間まで待機することに―――きっと、それまでに戦況は変わっているさ。(フラグ)
大激闘!精鋭ボス前半戦!
1分前。
状況変わらず!(すみやかにフラグ回収)
これはヤバイ状況だ、対面側のアスラン陣営の釣り場でノスミスさんもこの戦場の赤さを見守っているようだ。
ああ、赤いねぇマジで。
その影響で先行して精鋭ボスの出現場所で待つコトができなかった。狩られるからなぁ。
ああ、ノスミスさんは公正を期すために釣り場で待ってくれたのかな?
最初の精鋭ボス『シドル』
もう、行くしかねぇ!
ヤケクソ気味に釣り場をスタート。
とにかく戦場はアスラン勢だらけだが、危険は承知で飛び出すしかないんだ。
まずは、至近のボスナンバー2番『シドル』に向かう。
戦い始めたら以外にもアスラン勢の妨害はないのが意外だった。
少ない人員ながら順調に『シドル』の体力を削っていく。
1分以上かかったが何とか倒した。
倒したんだが、エキスがドロップしない!これはいかん!
『クラカトゥーラ』戦!はじまる妨害
次は順番通りにボスナンバー4『クラカトゥーラ』だ。
先ほど一緒に戦った味方陣営のみんなが到着して戦いがはじまった。
だが、右上のレーダーにチラっと見える赤い影。
やられた。周囲のみんなも次々と倒されていく。
倒されても仲間同士で復活させ合い、果敢に挑むも次第にくじけて戦線を離脱していく我が陣営の精鋭たち。
遂には最初の人員より少ないメンバーで『クラカトゥーラ』に立ち向かうコトになっていた。
悪いコトは重なるもので、この短時間で戦況は大きく動き始める。
2体目のボスでモタついている間に、アスラン陣営はほとんどの精鋭ボスを撃退。
飲み込まれる我が陣営!これはいかん。
案の定、『クラカトゥーラ』はアスラン陣営に倒されドロップもなし、倒れる者も続出の大劣勢に。
ここまで、エキスドロップは0―――ええい!負けるか!次だ次。
届かぬ『ガライアス』
残る精鋭ボスはボスナンバー6の『ガライアス』ただ一体。
そこアスランの面々に蹂躙されている真っ最中だ。
だが、怯んでいる場合じゃない。とにかくダメージを与えるしかないだろう。
このままでは終われない!
敵だらけの中、突貫してとにかく『ガライアス』に攻撃を当てていく。
倒されては復活し、諦めずに立ち向かうが、『ガライアス』に剣が届くコトの方が稀な状態になってしまう。
味方の支援も受けて復活を繰り返し―――
果敢に挑むも最終的には、ドロップ0という最悪の結果になってしまった。
ちなみにノスミスさんは、『ダイン』『カルカドン』の2体でエキスをドロップしたようだ。
0vs2か、後半で巻き返せるのか?
緊急企画!ノスミスさんに会いに行こう!
後半の精鋭ボス戦まで時間があるので、ちょっとした思い付きでプチ企画を発案。
自陣の釣り場にいる様子のノスミスさん。そこに突撃を仕掛けてみようかと思う!
では、さっそくノスミスさんをターゲッティングしてオートで追跡開始―――したはいいが途中の戦場にいるアスラン陣営の人たちにタコ殴りにされる。
・・・まぁ、そりゃそうか。
だが、イケそうな気がするんだ。
まだ、見つかってない。
あと少しだ!アスランの拠点に入ると体力がゴリゴリ削られていくが、釣り場までなら全く問題はない。
どーこーだー!?
ああ、いたいた!驚いてくれたみたいで良かった。企画大成功!
その後。
ノスミスさんも会いに来てくれた。
お互いの陣営で対面して和む姿は、他のプレイヤーからみたら変だっただろうが敵陣の只中にまで到達できるコトが面白かったので良しとしよう。
この後、少しの間互いの陣営にプレイヤーたちが特攻を仕掛ける場面に出くわしたけど―――我らのせいじゃないよね?
高速戦闘!精鋭ボス後半戦!
後半戦は戦力的にはハルミオン側が優勢になっているので、素早く攻略できそうだ。
つまり、みんなが集まっている精鋭ボスに密着して、より多く参戦していくことが重要。
最初はナンバー4『クラカトゥーラ』に向かったが人数が足りなくてダメージが少ない。
早々に見切りをつけボスナンバー8『ラケシュル』へ!見切りの速さも重要だ、
遠征!『トルジャン』討伐
ハルミオンのメンバーのほとんどが『ラケシェル』に参戦しているようで、到着するころには決着がついていた。
そのまま流れはナンバー5『トルジャン』へ。
敵陣側だが構っていられない。急がないと参戦すらできなそうだ。
瞬殺ともいえる勢いで倒しエキスもドロップ!
リターン・オブ・『クラカトゥーラ』!
展開が早い!
集団はそのままボスナンバー4の『クラカトゥーラ』とボスナンバー6『ガライアス』へ流れていくのが見える。
距離的に近い『クラカトゥーラ』に向かおう。迷っているヒマはない!
最初に少しだけダメージを与えていたコトもあり、こちらも手早く処理されていく。
そして、エキスもゲット!
まだだ、まだ終わらんよ!ノスミスさんは前半で2個ゲットしているのだ。早く最後の『ガライアス』に・・・あ!倒されてた。
自陣が強すぎても良い結果にはつながらないというコトか、展開が早すぎてついていけなかった。
1戦目終了、そして次回へ
結果は―――
【ノスミス】
・前半 カルカドン・ダイン
・後半 デススワーム
合計3
【むらさき】
・前半 なし
・後半 トルジャン・クラカトゥーラ
合計2
以上の通り。
1戦目【精鋭ボスのエキスのドロップ数で勝負】は、敗退!
陣営の強さに左右される結果になったが、終わってみたら意外と接戦という。
前半にもう少しハルミオン側の人員がいたら・・・悔やんでも仕方ない。次の対決に賭けよう!
それではまた次回!お髭の王子さまの活躍に期待してほしい!