『ロードオブロイヤルブラッド攻略特集むらさき版』 第6話「緊急指令!最終決戦のルールを作れ!ヒゲオジさまマジになる~RvR②」

公開日:

執筆者:むらさき

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渋くキメようとした、ヒゲオジさまです。

良いアングルだと思ったが、顔面の真面目さに反比例するイロモノっぷり―――これがカッコイイということか。(さっそく錯乱)

今回は、そろそろ本格的に準備を開始した最終決戦に際して編集長からの通達があった。

編集長のメッセージは以下の通り。

「自分が勝つための対戦ルールをお互いに提示し、2戦して決すべし」

ふむふむ、大戦場でただぶつかるだけではなく、対戦のルールを作るところから戦いをはじめようというところか。

なかなかの難題だが、よろしいゲームの中にゲームを見出してみようじゃないか。

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それじゃぁ、準備もできたし、いってみるクマ!(平常運転)

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大戦場を駆け巡りながら対決ルールを考えるヒゲ

決戦の場は大戦場『イシリスの聖域』、つまり一番低レベル帯で戦える戦場になる。

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ルール作成には大戦場というモノの理解をもっと深めないといけないだろう。ちょっと本気でいこうか。

大戦場を大分析!①通常モード

大戦場には大きく分けると2つのモードがある。

モンスター狩りや採集、釣り、相手陣営のプレイヤーとのバトルを自由に行うことが可能で、精鋭ボスが90分中に2回出現する通常のモードが1つ。

もう一つは、戦場に互いの陣営の拠点となるタワーが出現してつぶし合うタワーディフェンス・オフェンスの様相を呈した占領戦モードだ。

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まずは通常時の大戦場をプレイしつつ考察してみよう。

狩りに関しては無制限に行うコトが可能だ。

釣りも同様だが、こちらはが必要になる。専用のモノではなく通常の釣り場と同じモノで良いので用意しておけばガンガン釣っていけるな。

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この大戦場での釣りでは、古代コインがゲットしやすく、強化や制作用の素材まで入手できてしまう。

面白い要素だが、コレを対決に使うのは難しいか?・・・単体では地味すぎるし、釣りゲームじゃないんだからなぁ。

クマとしてはサケ釣り勝負ってのも面白いが、ノスミスさんのキャラは別にクマでもなんでもないし。人気投票とかで勝負されたら目も当てられない結果になりそうだし・・・。

問題は採集で、これだけは1日で実行できる回数が決まっているのがポイント。

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『霊薬の素材』の採集で30回、激戦区であるイシリス盆地にのみある『プリズム』の採集で30回。計60回か―――。

これは、1回の大戦場ですべてを回収するコトは可能だが、敵陣プレイヤーが多い場合の妨害を考えるとリスクも高い・・・、これは対決ルールに組み込めたら面白そうだな。

大戦場を大分析!②精鋭ボス

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そして、精鋭ボス

コレは大戦場に8体が一斉に出現する強敵だ。

耐久力が高いので1人で倒すのは難しいが、参戦して倒せばその精鋭ボスのエキスが入手可能というところがポイントかな。

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このボスドロップって要素も使えないかな?

しかし、この精鋭ボスの攻略ももちろん注意すべき点がある。

その一つが敵味方関係なく乱戦になるというところ、ボスと戦って疲弊したプレイヤーキャラを狙って敵陣のプレイヤーがPKを狙ってくるのだ。

ボスのエキスより、PKを優先するプレイヤーは陣営深くまで攻め入ってくるので気が抜けない。

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ここまでの人数での戦いになってしまうと、敵味方の識別が結構難しくなる上、ターゲットが精鋭ボスに集中しているので敵陣営のキャラに暴れまわられると損害も甚大だ。

かといってナイトのロールでは敵陣で単体で暴れまわるのに向かない

大戦場を大分析!③占領戦モード

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いよいよ大戦場の醍醐味の一つである占領戦

互いの陣営のタワーを破壊し合うガチの合戦が繰り広げられる大興奮のモードだ。

あまりに激しい激突に戦闘不能者も続出!

これは救助しなければなるまい―――紳士として!クマとして!(?)ヒゲオジさまとして!(テンションMAX)

みんな助けたるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ―――!!

救助に次ぐ救助、その姿は白頭の天使―――すまない言い過ぎた。(反省)

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あまりに激しい戦い、助けるコトに夢中になっていたヒゲオジさまは、ミイラ取りがミイラに・・・何度やられたことか。

みんな強いなぁ。

とは言え、この倒し倒される激闘救助の兼ね合いは対決ルールに組み込めたら面白そうだ。

ヒゲオジさまの筋トレを兼ねた大戦場での対決ルールづくり

あとは大戦場を繰り返し遊んでみよう。

それと対決に向けてヒゲオジさまをもっとマッシヴに鍛え上げる必要もあるから、そのための素材を確保していくかな。

釣って採って強化!

いろいろな素材が入手できる釣りは、ランダム性は強いが面白いコンテンツだ。

日本人だからだろうか、こういったガチャのようなシステムにハマるのは悪い癖とはわかっているのだが、ちょっとワクワクしつつ何が釣れるかしばし釣り糸を垂らす。

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サケが一番多いのかと思いきや、装備やアクセサリ関連の強化素材がモリモリと入手できるじゃないか。

これは何故かというと、1回の釣りでサケや古代コインといったアイテムは1個ずつ入手できるのだが、強化素材は複数個がまとめて入手できるというシステムだからだ。

ランダム性の中でもコレ(入手数の違い)は面白いと感じた。

何とかこれを取り入れられないだろうか?

釣り単体ではなく、採集と組み合わせるのは?

取り敢えず採集もして―――。

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各種霊薬も強化していく。

それぞれ数値的にはほんの少しずつの強化だが、何度も繰り返すとこれは大きな戦闘力アップにつながるな。

占領戦の戦い方を考察

何度か占領戦を遊んでみたが、独特の協力プレイが必要になってくるようだ。

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マップを見てみると分かると思うが、パーティプレイどころではない大人数戦になるので、状況の把握が難しい。

大局的な見地も大切だが、アクション画面内でわかる小規模な状況判断で仲間を瞬時にサポートしていくのが重要なようだ。

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戦況を見て、仲間が攻撃している敵に対してフロート(浮かし)効果のある攻撃や、気絶効果のある攻撃などを当てていくといったPVPと同様の連携プレイをしていくのが効果的。

多重に撃たれ続けるリアクション効果攻撃は反撃する間を与えないので、大人数で集中攻撃できる大戦場での常套手段になるだろう。

強いと感じた敵プレイヤーに攻撃を集中する方が戦いやすくなるようだ。

また、PVPと違うのは人数が多いということだけでなく、通常マップ同様に戦闘不能の人をその場で救助して復帰させるコトが可能な点だ。

やられてしまったとしても、味方に救助してもらえば駐屯地(スタート地点)に戻ることなく戦線に即復帰が可能なのだ。

占領戦ではナイトは不利?では有利な面は?

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対決ルールとして純粋なキル数の勝負というのは、正直ナイトというロールでは難しいのだが仲間と協力していけば倒すコトだけは可能だ。

つまりキル数勝負では不利だが、キル数を稼ぐことは出来なくもないというコトか・・・。

何とかならないだろうか?

倒した数だけでなく、集計は難しいだろうが救助した数を加えるというのはどうだろう?

実際、ナイトは耐久力があるので救助には向いているし。

攻略ルートを考える精鋭ボス

精鋭ボスとのバトルも上記で説明した通り、いろいろと駆け引きがあって面白い。

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ここでも占領戦同様の連携プレイや、敵陣営からの妨害対策、そして仲間の救助とこれまで考えてきた要素全てが当てはまるといっていい。

それに付け加えてエキスというドロップアイテムの獲得も魅力だ。

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エキスは集計も楽なので、これは使わない手はないだろう。

それに、どの精鋭ボスから狙うか?というルート検索の思考も必要になる。

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こういった戦略戦はヒゲオジさまの中の人は大好きなので、ナイトというロールの優位性はないが研究しておけば役立つかもしれない。

そして、これだけでなく着実にレベルアップ&強化もしていかないとな。

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現状はやっとLv50を超えたところだ。

精進しないとノスミスさんには追い付けないな。

提出する対決ルール決定!

どうもゲームゲームのルールを作るという作業になると大真面目になってしまうヒゲオジさま(中の人)。

しかし、大戦場のシステムが良く出来過ぎているので、一つのロールだけが有利に立ち回れるルールは作りづらい。

それに付け加えて、ルールはフェアであれ!がモットーなヒゲオジさまは、自分だけが有利なルールで戦うコトを好まないという厄介な脳みそなのがルールづくりの枷になった。

何にせよ、提出すべき対決ルール3つができたぞ。

対決ルール案

①【精鋭ボスのエキスのドロップ数で勝負】
★ルール・1回の大戦場で2回ある精鋭ボス戦闘に参加してエキスのドロップ数を競う。
■メリット・攻略ルートや味方陣営との連携などを考察できる。
■デメリット・陣営状況など運に左右される。

②【採集・釣りで得点勝負】
★ルール・採集や釣りで獲得できるアイテムに独自の得点を設定して全体終了後に集計。
ポイントは、どれだけ早く採集を終了して釣りに入れるか。
※仮にサケ(1点)ニジマス(5点)プリズム(7点)または、サケ(20匹で1点)プリズム(3個で1点)のような感じ。
■メリット・ドロップや戦場の状況に応じて狩場を変える戦略性
■デメリット・得点設定が問題になる。集計しづらい。1日の採集数が決まっている。

③【キル&救助数で勝負】
★ルール・キルと救助の数を総計して全体終了後に集計。こちらも得点制が好ましいかも。
※キル1回で10点、救助1回で3点くらいなら勝負として面白いかもしれませんね。
■メリット・大戦場の醍醐味がダイレクトに伝わりやすい。
■デメリット・ロールの違いと陣営の強さが影響しすぎるのでフェアではない。

意外とそれらしい感じに出来上がったかな?

全部がナイトに有利ってわけじゃないが、考えうるかぎり面白くなりそうなルールだとは思う。

ちなみに一回は本気で考えた攻城戦車の破壊数勝負は、一人で破壊できるわけでもないし判定ができないので諦めた。

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得点制にしたのは、釣りの内容やキル&救助など、1回の行動に対する価値観の違いがあるため。

問題はその得点付けと、集計方法になるわけだがそこは提出してみて編集長の判断を仰ぐとしよう。

ヒゲ仲間と今後の目標!

今回はいろいろと真剣に考察していたが、そこ意外でヒゲオジさまは一つ嬉しい発見があってご満悦だ。

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その発見というのが、聖域探査隊長お髭が素晴らしいコト。

いやぁ、実に漢らしい素敵なヒゲ面じゃぁないか。正式に側近に迎えたいくらいだ。

家臣に足りない要素だな、こりゃ。(誰も望まない要素)

さて、今後は決戦に向けて更なる精進が必要になるだろう。なにせ大戦場ではやられてしまうコトが多く、精鋭ボス相手にももう少しダメージを増やしたい

課題は山積しているが、もう決戦も迫っているので着実にいこう!

それではまた次回!お髭の王子さまの活躍に期待してほしい!

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執筆者: むらさき

ファミコン初期からPCを含めてTVゲームを経験し、TRPGやTCG、ボードゲームまであらゆるアナログゲームにも手を染め自分で想像し作るコトまでが趣味と化した変人。

数年前よりライターとしてレビューや特集記事などを手掛けて、その関係から多方面の情報収集も趣味となった。

個人的には、「Hills of Steel 2」をよくプレイしている。

最近はPVPものをよくプレイする傾向あり。

レトロゲーム蒐集も趣味で、「メタルスレイダーグローリー」や「奇々怪界」シリーズなど色々な機種のタイトルを集めている。

現在の使用端末は、Xperia5Ⅳ。