流行に敏感な渋谷ロフトでお話を聞いてみた。
街ゆく女性、特に電車の中でスマートフォンを操作する女性が増えてきた。それにともない色んな雑貨屋さんでスマートフォンのグッズを目にする機会も多くなった。著者は未だにいわゆるガラケーを使っているが、アクセサリの豊富さには嫉妬を覚えるほどだ。
特に羨ましいのが、3.5mmステレオジャックに挿して気軽に使えるイヤホンジャックアクセサリだ。数百円でさまざまな種類のものが売られ、次々と新商品が登場する。これだけ商品があるなかで、一体どんなものが人気なのか。気になった著者は、渋谷ロフトで実際話を聞いてみた。
まず渋谷ロフトのエントランスを入ると、各階のフロア案内が目に入る。すると一階の案内に、最近追加されたと思しき「スマートフォングッズ」の文字が。店内のメイン通路を真っ直ぐいった直ぐ左手側に売り場が設けられ、平日であったがグッズを手に取るお客さんの姿があった。
案内してくださったのは、売り場担当の篠さん。イヤホンジャックアクセサリの棚は一番目立つ通路側にあり、たくさんの商品から篠さんがセレクトした商品を展開している。もともとスマートフォングッズは六階で扱っていたが問い合わせが多くなり、一階に売り場を移したそうだ。スマートフォンへの関心が高まっているのが窺えるお話だ。
まず客層を尋ねると商品を手にとっていらっしゃるのは女性が多いとのこと。特に人気なのはストーンとイニシャルをあしらった、女性らしいエレガントさのある商品。ゴールドを基調に大きなストーンが目を引き、イニシャルがさり気なく個性をアピールする。
やはりキャラクター商品も人気だという。おさわり探偵 なめこ栽培キットのなめこやハローキティーの商品などは、補充したらすぐに売れ切れてしまうという。本物そっくりのお寿司のモチーフなど変わったものは、お土産などにも人気だとか。著者が気に入ったのは、シンプルなふたばをモチーフとしたアクセサリ。他にも大きなリボンやタッセルのもの、リアルな作りの動物や虹のモチーフなど目移りするほどカラフルな商品が並ぶ。
イヤホンジャックアクセサリの種類が一気に増え始めたのはiPhone4S発売後。それからストラップを作っていた会社などもイヤホンジャックアクセサリを作り始め、今でもどんどんと商品数が増えていっているそうだ。他の人とは差をつけ自分だけの個性をアピールするために、スマホアクセを買い求めるひとが多く、篠さんは売り場の新鮮さを保つためにどんどんと新しい商品を展開しているという。「一ヶ月後には全く違う売り場になっているので是非チェックして欲しい」と篠さんは話す。
最近ではTwitter発のイヤホンジャックアクセサリの企画も盛り上がりをみせている。個性を光らせるアピールアイテムとして、そして自分だけのスマートフォンにカスタマイズするため、イヤホンジャックアクセサリはこまめにチェックしておきたい。もしかしたら理想のものが、そのうち発売されるかも?
取材協力 渋谷ロフト
http://www.loft.co.jp/shoplist/shibuya
ドアラ型イヤホンジャックカバーの制作日記
http://nicoshop.nicovideo.jp/G090000000036/diary.html#tab