アプリ発掘企画『アプリ○作劇場』第17回!
今回紹介するのは、力いっぱい綱をひっぱり、力いっぱいメロスを殴る『たぐれ!メロス』だ。
そう、綱をひっぱるという単純なルールのゲームでランキングを争うそれだけ!
セリヌンティウスは、メロスを綱で手繰り寄せた!約束を強引に守らせる綱引きアクション!
アプリで遊べるバカゲー
ババア無双
たぐれ!メロス
デベロッパー:Higata Urase
【ダウンロード:Android版】
【ダウンロード:iOS版】
「たぐれ!メロス」は、セリヌンティウスがメロスを縄で手繰り寄せるというちょっとおバカなアクションゲーム。
「メロスは激怒した。」
で、始まる太宰治の名作「走れメロス」をモチーフとした、パロディ作品になる。
本タイトルでのメロスは、使命感もなにも持ち合わせていない。
それどころか主人公は、彼ではない!
原作では、あまり印象の薄いメロスの親友であるセリヌンティウスが主人公なのだ。
ぐうたら過ぎる本作でのメロスは、セリヌンティウスに信用されていない。
それどころか、王様もなかなか戻ってこないメロスにあきれ果て、セリヌンティウスに同情する有り様。
そんなギャグマンガみたいな展開から始まる世界観の中、もちろんセリヌンティウスも普通ではないという設定だ。
鍛え抜かれたムキムキの体。
本気を出したセリヌンティウスは、メロスを縄で手繰り寄せ―――
強引にエンディングを迎えようとするのだった!
手繰り手繰ってメロスを引き寄せろ!
システムは単純、スワイプで縄を手繰り寄せるだけだ!
画面の左から右へスワイプして縄をめいっぱい手繰り寄せるだけのゲーム。
様々な地形をメロスは、セリヌンティウスが手繰り寄せるままに引き寄せられていく。
メロスの体重を最初に設定できて、それぞれのスコアタイムアタックが行える。
とにかく引き寄せるだけなのだが、どれだけの速さで引き寄せられるかはプレイヤーの腕前次第ということだ。
言っておくが、メロス自身は城に戻る気がゼロなので、とにかく手繰り寄せるしかない。
どれだけ速く引き寄せられるかが全て。
難易度は単純に痩せているメロスなら簡単で、太っているメロスなら難しくなっていくぞ。
攻略のコツ
ゲーム性としては、綱をひっぱるスワイプがゲームのキモとなる。
つまりひっぱり方を考えていくのがポイント。
コツとしては、絶え間なく引っ張る方法を見つけるのがいい。
両手で、交互にスワイプとし続けるのが一番効率がいいのはわかると思う。
なのでスマホを横に置いて、両手または二つの指で絶え間なくスワイプを繰り返すのがベスト。
いかにスワイプしている状態を維持するのかがポイントとなる。
ひっぱりまくってメロスを素早く引き寄せてランキングトップを目指せ!
アプリで遊べるバカゲー
ババア無双
「ババア無双」は、御年100万歳というババアをアンチエイジングする衝撃的な育成ゲーム「100万歳のババア」の主人公、ババアが活躍する無双系アクションゲームだ。
悠久の時を生きたゆえ力が弱ってしまったジジイを元気づけるべく、ババアのフルコースを作って食べさせることを決意したババア。無双系アクションでフルコースの素材となるモンスターを狩って狩って狩りまくろう!
そう、世はまさにグルメ時代…と続けたくなってしまうほどネタ感溢れる世界観がまず魅力! けど、本作がイカしているのはネタ的なおもしろさだけじゃあない。
実は筆者、プレイ前に「所詮ネタゲーだろ?」と侮っていたのだが、プレイしてみるとスムーズ&スピーディーにサクサク動く操作と、ザシュザシュ敵を狩っていくアクションのキモチよさにおどろかされた!
プレイ感は「白猫プロジェクト」などの王道アクションRPGに近いのだが、テンポが1.2倍くらい早く、その分爽快感が強い! 3Dアクション好きは見た目に惑わされずぜひ一度プレイしてみてほしい!
崩壞三國
「崩壞三國」は、三國志をモチーフとしたベルトスクロールアクションRPG。
周瑜や小喬、陸遜が主人公という珍しいストーリーラインなのだが、翻訳のおかげで珍妙なキャラクターに・・・。
おねぇ言葉の周瑜に、脳筋みたいな小喬などの爆笑必至の味付けになっている。
アクションは、かなり本格派でボス戦などは歯ごたえのある難易度だ。
にゅるにゅるアカデミーEX
にゅるにゅるアカデミーEXはクオリティは高い、だが、ツッコミ処しかないくらいカオティック・学園恋愛シミュレーション。
なんといっても登場人物はヒロインと数人を除いてにゅるにゅるした触手生物。
30日の間に学園を散策して4人の個性的なにゅるにゅる達とのストーリーを進めていく。
まるでクトゥルー神話のごときグロテスクな(失礼)、だが心優しい人間味溢れるキャラたちと学園生活を楽しもう。
彼らの親交が深まれば艶めかしいイベントCGも見れるぜ!?
これはやるしか!?
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記者むらさきが、いろいろアプリを発掘する!「アプリ〇作劇場」をご覧ください!!