アプリ発掘企画『アプリ○作劇場』第9回!
今回紹介するのは、前回同様にお正月らしい和のゲーム『ごいた』だ。
石川県能登町宇出津地区に伝わる伝統的なゲーム。
4人が2人ずつのペアで遊ぶ駆け引きの熱い傑作カードゲームのアプリ版!
アプリで遊べるテーブルゲーム
ディズニーマジカルダイス
ごいた
デベロッパー:PUZZLING
【ダウンロード:Android版】
【ダウンロード:iOS版】
「ごいた」は、1900年頃に生まれたとされている石川県能登町宇出津地区に伝わっている伝統的なゲーム。
2人ずつ2組のペアが対戦して、合計得点を競い合うというもの。
自分の手札8枚を全て場にだすと勝利となるルール。
全32枚のカードを誰がどのカードを持っているのか読み合いしつつ、ペアと自分のどちらかを勝利に導いていく。
手番で出来るのは、前の人が出した札と同じ札を「受け」として場に表にして出す。
出せる札が無い場合は、「なし」で次の人に手番が移る。
出せる札があっても、わざと「なし」として流すことも可能。
「受け」が出せた場合、「攻め」として任意のカードを場に表にして出す。
他の人全員が「なし」で、一周した場合、手札から1枚、場に伏せて出せる。
「王」の札は、「攻め」が「し」「香」以外の札の時、「受け」として出す事が可能なジョーカー的な意味合いがある。
ごいたのカード
得点計算
ごいたは、全32枚のカードで構成されている。
その種類、枚数、得点は以下で、得点とは8枚目に場にだした時に勝利点として獲得できる点数のこと。
「王」、二枚、五十点。
「飛」、二枚、四十点。
「角」、二枚、四十点。
「金」、四枚、三十点。
「銀」、四枚、三十点。
「馬」、四枚、ニ十点。
「香」、四枚、ニ十点。
「し」、十枚、十点。
おおよそ、将棋の駒を思い浮かべてもらいたい。
攻め手としても受け手としても優秀な「王」だが、最後まで取っておいて8枚目に出した場合は五十点も獲得できる。
攻め手として優秀な札ほど、勝利点が高いといいった感じになっているぞ。
攻略のコツ
ポイントとしては、二つ。
ポイント①:ペアとの連携
まず、重要なのがこれ!
ペアの方が有利に進めていたら、自分が勝利するよりサポートに回るようにしよう。
場に出ている札から残りの札を予想していこう。
ポイント②:勝利優先!
手札によっては、高い得点での勝利を狙いたくなる。
だが、8枚目そのものが場に出せなくては勝利にはならない。
「王」を抱えたまま負けるのは、非常に悔しい結果になるので、勝機を見逃さずに強い札を使ってしまうのも手だ。
最初の手札で、自らの戦略を立てた後は、他人の場に出した札をよく観察して、得点より勝利を優先していこう。
ただし、「し」で勝利してもほぼ意味がないので、やはり「金」「銀」以上の札での勝利を目指すのは基本だろう。
単純ならが奥深い駆け引きを楽しもう!
アプリで遊べるテーブルゲーム
街コロマッチ!
マス目状の3Dステージに施設カードを建てることができ、振ったサイコロの目に自分の所有物があればコインをゲット。
ターン制でサイコロ→施設建設を繰り返し、一番最初に目標金額まで貯めて指定の物件を建てた人の勝ち。
どの場所を取るか?利益重視か、他人から奪うか?といった駆け引きはもちろん、どんな状況でもサイコロで逆転が可能なエンタメ性が超盛り上がる!
まるで卓を囲んでるようで手軽にワイワイと面白可笑しく。凝り固まったRPG疲れしてる人にもオススメな作品だ!
ダイスの神
基本ルールは、ダイスでマスを進んでいくモノポリータイプのゲーム。
そこにスキルカードや、キャラの性能などが絡むオリジナルルールだ。
勝利条件は、対戦相手全員の所持金を0にする事!
土地を所持して、止まった相手からお金を巻き上げるわけだが、スキルを使用する事で展開はスピーディになる。
事前のデッキ構成がカギとなっていて、様々な戦略を取れるのがポイント。
オンラインボードゲームNo.1かも!(^ー゜)ノ
死の商人
画面上側がマネーカード(単位は兆)で、下側が手札。金額を上下させる物、カードを回収する物、人口を調整するものなど。
人口をギリギリまで減らして1つの金額を倍にし、他も同率にまで引き上げて儲けたりと様々なコンボが存在する。
異質なのはその世界観。戦争・ドラッグ・宗教・銀行・国際連合・人工地震・核爆弾……あらゆる要素をカードとして使い、人類・経済をコントロール。
知ってはいけない、世の裏に潜む闇、渦巻く陰謀。その一部を垣間見るように、想像を超えたスケールに浸れる珍品。
削除される可能性があるので興味があれば早めに触っておくといい。なお、勧めはしない。
アプリゲットが贈る「アプリ〇作劇場」もご覧ください!
記者むらさきが、いろいろアプリを発掘する!「アプリ〇作劇場」をご覧ください!!