【陰陽師】海外で人気ダントツNo1な平安時代の和風ファンタジーRPGを遊んでみた結果……これ売れそう!!【先行プレイ】

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執筆者:編集部

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2017年に登場予定の、平安京を舞台としたスマホアプリ『陰陽師』をご存知だろうか。

一部界隈では既に盛り上がっていて今一番リリースが待ち遠しいという人も少なくない期待の超大作だ。

まずは下の動画や公式サイトを見て、どのような作品なのかを確認していただきたい。

■https://www.onmyojigame.jp/(関連リンク)

尋常ではないクオリティを垣間見れたと思う。雰囲気はザックリ言えば純和風。ファンタジー要素も加えられているが、あくまで基盤は和風。

しかし本作は日本製ではなく、なんと海外にて作られた作品。他国では既にリリースされていて、中国、ニュージーランド、オーストラリア、カナダなど世界各地の売り上げランキングにて1位を獲得。

海外発の作品ながら随所に日本人の仕事が!

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グローバル版の文字は外国語(当たり前)だが、声は元から全て日本語フルボイス。字は読めないのに、声だけ聞いて遊べるという面白い状況が生まれていた。

「大谷育江」「釘宮理恵」「水樹奈々」「沢城みゆき」や、「杉山紀彰」「鈴木達央」「福山潤」「石田彰」(敬称略)といった超有名な方々がCVを勤めている。

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ボイス以外にもシナリオは、チェインクロニクルやライトノベルなど多方面で活躍する「下村健」氏。

ゲーム音楽は、フィギュアスケート羽生結弦選手の陰陽師をテーマとした曲などを手がけた作曲家「梅林茂」氏など。

グラフィックやプロデュースといった殆どの制作は海外製ではあるのだが、随所で日本人によって支えられている箇所がある。

「和」の雰囲気もあり、とても日本以外で作られたとは思えない程に親しみやすい作風となっている。

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以前にグローバル版を遊んでみたが、日本語ボイスとはいえハードルの高さは否めなかった。

そこで今回、「陰陽師」初の完全ローカライズとして日本でのリリースが決定したというのが事のあらすじ。

先行して日本版を遊ばせてもらうことが出来たので、どのような感じのゲームかを改めてレポートしていこう。なお、本記事で公開しているゲーム画面は開発中のものである点、ご留意いただきたい。

 

遊びやすいターン制コマンド式バトル

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戦闘はターン制で、回ってきたキャラの通常攻撃・スキルなどから選択して行動していくオーソドックスなタイプ。

数ターン経過すると画面下の霊魂が一定数溜まり、これを消費することでスキルが発動できる。

いつでも倍速&オートに切替可能なので、サクサクと流して遊んでもいい。

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普段は主人公+3体の式神の4キャラパーティだが、一部ステージでは式神を5体召喚したりも。

レイドバトル、チーム戦など様々なバトルコンテンツも用意されている。

どの場面でも動作は軽快で、美麗なグラフィックに対して古いスマホでも遊べそうな点も嬉しい。

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育成面も御魂を装備(着脱可能)することで式神の能力を上げることができる。

基盤となるゲーム性は全体的に王道的なものが多く、スマホゲーム好きなら即座に馴染めるシステムが多い。

その分やり込み要素は無数にあるので、じっくりと長く遊ぶことができそうだ。

注目すべきはクオリティの高さ

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本作でまず注目してもらいたいのは、やはり高品質なグラフィック。

画面は全て3Dで表現されていて、バトル中は360度全域にカメラを回して眺めることが出来る。

背景にも金魚や巨大蛇がステージを動き回っていたり、作り込み具合がハンパではない。

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挿入される演出も実に美しく、墨字や召喚陣、巻物をあしらったようなエフェクトも和風らしくて素晴らしい。

ビジュアルだけでも遊びたくなってしまうような、それくらいの凄みを秘めている。

数少ない、全力で「和風」に挑戦した作品

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スマホゲームは数多くあれど、意外にも真っ当な「和風」のみを題材とした人気作品は少ない。

しかも本作は陰陽五行に基づいた平安京を舞台としていて、他にはない独自の世界観を持っている。

絵巻物のような背景や綺羅びやかな装飾、和楽器を中心とした音楽など、和風要素の数々は間違いなく本作の魅力の1つ。

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キャラクターも美男美女だけでなく、「一つ目」や「唐傘お化け」といった有名な妖怪が多数登場。

殆どはレアリティの低いキャラであるが丁寧な造形で、日本全国からの出典としていて集め甲斐がある。

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ちなみに式神や主人公毎にアバター衣装があり、自由に着飾ることも出来る。

こちらは有償のアイテムのようだ。

濃厚なストーリー展開も見逃せない

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物語の主軸となるプレイアブルキャラは4人居て、それぞれ様々な境遇、設定によって個性付けられている。

中でも代表格となる最強の陰陽師「安倍晴明」は記憶を失っていて、そのミステリアスな雰囲気に惹き付けられる。

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マップを軽く探索してキャラとの会話し、ストーリーを進めるというシステムも趣があって好印象。

「不老不死の女性」や「老婆を縛り付ける子供の妖怪」など、各エピソードも妖(あやかし)ならではの展開に唸ってしまう。

ちなみに会話は豪華に完全フルボイス。ピカチュウやチョッパーを演じる大谷育江さんがマスコット役と聞けば、いかにスゴイかが伝わるだろうか。

目新しい独自要素の数々

▲現在は世界からコメントが寄せられている

▲現在は世界からコメントが寄せられている

イベントシーンでは各プレイヤーが、動画上にコメントをすることができる。

文章は右から左へと流れていくので「ニコニコ動画」のように、体験を共有・実況して楽しめる。

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位置情報をつかった機能もある。気になる人は完全オフで問題ない。

国内ではあまり見かけない要素も多く、日本ではどのように作用するかが気になる所。

海外視点で創られた和風というオリジナリティ

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制作陣は日本文化を多いにリスペクトしてくれているというのが作品から伝わってくる。

妖怪や陰陽師と日本が題材だし、最初から日本声優のみだし、ローカライズも日本が初めて。

更に厳密にはファンタジー世界なので、多少の違和感は設定として解消してしまえる。

異文化の視点から作られた雰囲気は、高い品質との奇妙な調和でオリジナリティにもなっていて、とても新鮮に映る。

陰陽師を遊んでみての感想まとめ

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正直、初めてプレイした時は驚いた。失礼な物言いとなるが、海外でもここまで高品質な和風を表現できるものなのか、と。

他作品とは一線を画する格式高さ、独自性を持ち合わせていて、間違い無く2017年のスマホゲーム界を牽引してくれる超大作に成り得るだろう。

日本では純和風(平安モチーフ)作品が逆に少ない印象があるので、需要を独占できそうな点もデカイ。

豪華声優、魅力的なキャラや雰囲気含めて、男性ゲーマーはもちろん女性ユーザーの目にも止まりそうだ。

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そんな作品が今なら先行ガチャが引ける事前登録も受付中。これを機に予約しておく他無い。

遊んでみると確信を得てしまうくらいなので、逃して後々泣かないように。

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グローバル版のプレイレビューは下からドウゾ。

 
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執筆者: 編集部