FGOでの「トーマス・エジソン」と言えば、ライオン顔だったりマッチョだったり・・・
ニコラ・テスラと殴り合ったりしている印象がある。
だが、彼は天才発明家!
そんな彼の発明品である「蓄音機」、1877年の今日11月29日に初めて公開されたのだ。
今回は、そんなエジソンと蓄音機をまとめてみよう!
サーヴァントDAYS!いってみよう!
「蓄音機」とは?
蓄音機とは、音の振動を物理的な溝の凹凸ないし左右への揺れとして記録したレコードから、振動を取り出し拡大して、音声を再生する装置の総称。
意味合い的には録音機ということだが、レコードへの録音・再生するものレコードプレイヤーなどを総称して、日本では蓄音機と呼んでいる。
1857年、エドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィル(フランス)が発明したフォノトグラフが最古のものとされている。
実際、その当時は波形を記録できてはいたが、再生する手段はなく、実質記録するのみのものでしかなかった。
はじめはドラムロール状のレコードに記録していたようだ。
その後、エジソンや他の科学者たちによる改良・発明を経て、平面盤のレコードが開発され、再生専用機が開発され、大きく躍進していくこととなる。
エジソンと蓄音機と信仰
『Fate/GrandOrder』でのエジソンは、バベッジの機械兵を改良して量産したりしていたが、実際のエジソンも様々な人の発明を改良・量産していた。
1877年11月29日、トーマス・エジソンは自身が発明した蓄音機を初めて公開した。
機械がしゃべるというセンセーショナルなことが、世間に大きく広まっていった。
元々あった技術だが、それを実用に耐えられる形にした初めての例。
エジソンの発想は、高度経済成長期の日本人の発想によく似ている。
彼の改良があったからこそ、今日の様々な発展があったと言ってもいいだろう。
だが、この蓄音機には、難癖をつける人がいた。
蓄音機発表からエジソンが評判となった頃、エジソンの研究所に一人の男が立ち寄った。
彼はジョン・ヴィンセント主教―――牧師である。
別に布教に来たわけでもなく、ヴィンセントはエジソンを糾弾に来たようだ。
「機械がしゃべるわけないじゃん!」
それが彼の言い分。
しゃべるという知性的行為を、無機物である機械が行うというのが、宗教的に許せなかったらしい。
考えてしゃべるのではないので、知性的行為ではないのだが、当時の人間にそれが理解できるはずもなく―――
「腹話術氏でも隠してんやろ!しってんやで!このイカサマ野郎!このヴィンセント主教が暴いてくれるわ!」
ヴィンセントからしたら神への冒涜を正してやろうという考えだったのだ。
しゃべった言葉をそのまま返してくるのなら、隠れているであろう人間が舌をかみそうな事を言えば正体を暴ける。
―――って思っていたらしい。
彼は蓄音機に向かって、聖書の登場人物の中でも発音が難しい名前を並べて早口でしゃべりまくった。
エジソンにドヤ顔を向けるヴィンセント・・・。
仕方なくエジソンは、再生スイッチを押す。
彼の声で一言一句間違うことなく返答されてしまった。
愕然としたヴィンセントは、同時に関心してしまったという。
その後、彼はエジソンに向かって―――
「あなたに神からの祝福があらんことを!」
と、すっかり手のひらを返したように祝福の言葉を述べて帰っていったという。
教訓、信じない人には、実際見せるしかない・・・。
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