画像出典：http://dagakancolle.com/akatsuki-to-kaini/
暁型駆逐艦（Ⅲ型駆逐艦）の1番艦。
響、雷、電と共に『第6駆逐隊』を編成した姉妹艦の長女。
それが―――
駆逐艦「暁」
第三次ソロモン海戦の火蓋を切った勇猛果敢な駆逐艦の結末を語ろう。
こんなところで沈むの…いやだよぉ… by暁
駆逐艦「暁」
画像出典：http://wikiwiki.jp/kancolle/?%B6%C7
「暁」は、吹雪型駆逐艦（特型駆逐艦）の21番艦。
暁型駆逐艦（Ⅲ型駆逐艦）の1番艦でもある。
画像出典：http://wikiwiki.jp/kancolle/?%B6%C7%B2%FE
竣工後、しばらくの間は暁、狭霧、漣の3隻で第10駆逐隊を編成していた。
後に第10駆逐隊は解隊される。
そして、太平洋戦争へ挑む際には、同じⅢ型の姉妹艦である響、雷、電と共に『第6駆逐隊』を編成することとなった。
画像出典：http://clip.wazap.com/video/884
「暁型」は、缶軽量化に伴う下部重量の減少がある一方で、艦橋はさらに大型化するという非常にアンバランスな構造。
船での安定性を欠く大きな要素となるトップヘビーな艦体となってしまっていた。
艦橋の縮小、そして強度の増強が施されるのですが、その代償として高速だった38ノットが34ノットにまで低下してしまう。
画像出典：http://wikiwiki.jp/kancolle/?%B6%C7%B2%FE%C6%F3
その最後―――
11月12日23時30分、挺身攻撃隊はガダルカナル島沖で米艦隊との交戦に入る。
第三次ソロモン海戦―――第一夜戦。
突出した夕立、春雨、その後方に旗艦比叡の隊、暁の所属する第6駆逐隊は、旗艦右舷側前方を単縦陣で航行していた。
この時、第6駆逐隊は、暁、雷、電の3隻編成。
画像出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/暁_(吹雪型駆逐艦)
響は参戦していなかった。
そして、運命の11月13日―――
形的には、旗艦の隊を率いるような位置にあった暁は、眼前に布陣している米連合艦隊を確認。
戦闘の火蓋を切ったのは、暁だったという。
米連合艦隊の先頭、米軽巡アトランタへ向け、探照灯を照射すると戦闘の開始を知らせた。
だが、探照灯を点ける行為は、まさに諸刃の剣となる。
暁は敵艦隊の集中砲火を受けることとなった。
唐突の激しい砲撃戦。
勇敢にもアトランタに向けて主砲、魚雷を一斉発射する暁。
複数の命中弾。
それでも暁は撃ち続けた。
同時に夕立、雷も攻撃を敢行、互いの攻撃は先頭の1隻に集中する。
砕ける艦を顧みず、砲撃は続く。
その攻撃は―――アトランタに致命傷を負わせた。
画像出典：http://romanship.web.fc2.com/kuchiku/akatsuki.html
開戦の一斉砲撃の嵐のほとんどを暁は一身に受け、それでも海上へ残った。
大乱戦となる海戦の火蓋を切った暁は、艦体が分断寸前、航行不能の状態に陥っていた。
混乱が戦場を席巻する。
そんな中、被弾から15分・・・姉妹艦たちを守り切った暁は―――
アイアンボトム・サウンド（鉄底海峡）へ沈んだ。
艦体は、沈みゆく中、二つに割れて見えなくなった。
激しく戦い抜いた暁の生存者は・・・たったの18名。
大海に還った魂に敬礼―――
スマホで遊べる軍艦ゲーム
【戦艦】Warship Saga ウォーシップサーガ
「【戦艦】Warship Saga ウォーシップサーガ」は、リアルなグラフィックの艦隊で戦う架空戦記ストラテジー。
第二次世界大戦を舞台としているので、登場する艦船はもちろん「艦これ」同様に人気のものばかり。
システム的には、入手した設計図から造り出した軍艦で艦隊を結成し、敵国と戦っていくというもの。
艦のカスタムに重点を置いたやり込み要素が豊富で、好きな艦をとことん強くしていくコトができる。
また、艦のグラフィックがとびぬけていて、ウェザリング（汚し）まで再現しているこだわりようがスゴイ。
戦艦少女R
『戦艦少女R（Warship Girls R）』は、アドミラル（提督）となって美少女に擬人化した実在の艦隊を率いて戦うシミュレーションRPG。
設定の通り「艦これ」の亜種的存在で、海外で人気を博していたのが日本にも上陸した。
システムも基本そのままで、資材から新キャラを建造。通常クエのドロップからレアが出たり、やり込みで極めるタイプ。
バトルは全自動で進行だが、艦船のミニキャラが砲台や魚雷を撃ち合うアニメーション付き。これが可愛い。
他にもケッコン！着せ替え！服が大破！見える！といった要素があり、初心者も熟練提督も満足できそうな出来になってるぞ。
「鋼鐵少女」
「鋼鐵少女」は、美少女化された軍艦を育成するシミュレーションRPG！
システムは、ほぼ「艦これ」で台湾版の艦これと噂されている程。
だが、本家よりかなりユーザビリティな作りで―――
・海域の進行条件が見える
・資源回収後に鎮守府に戻る選択肢が出る
・陣形効果が見える
などなど、艦これでの不満点が解消されているような感じ。
イラストやUIは、完全にオリジナルで作られていて完成度が高いぞ。
ローカライズされていないものの、ボイスや書き文字だけ日本語だったり、かなりおススメできる逸品だ。
アプリゲットが贈る艦これ特集「魂の還る海」をご覧ください！
記者むらさきが、艦これファンのために書き下ろした「【魂の還る海】シリーズ」をご覧ください……。
