今回は、今話題の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録される30本のうちの1本。
「ドクターマリオ(Dr. MARIO)」を特集していこう!
任天堂のコンシューマとしては初のパズル。
子供や女子高生、そして主婦層に人気だった落ち物パズルの名作!
「ドクターマリオ(Dr. MARIO)」って?
「ドクターマリオ(Dr. MARIO)」は、1990年7月27日に任天堂がリリースした落ち物パズルゲーム。
ファミリーコンピュータ版とゲームボーイ版が同時リリースだった。
その後、スーパーファミコンや他の機種にも移植・リメイクされた。
任天堂のコンシューマとしては初のパズルゲーム。
ゲーム&ウオッチ『ボムスイーパー』という日本では未発売のパズルゲームもある為、任天堂全体としては二作目のパズルゲームにあたる。
当時、「テトリス」が人気となり、数々の類似の落ち物パズルゲームが開発される中でも「コラムス」や「ぷよぷよ」にはじまる色をそろえて消すタイプのシステム。
人気を集めていたのは、「ぷよぷよ」と同じく女性層でとりわけ主婦層に受けていた。
これは、任天堂のテレビ番組「スーパーマリオクラブ」を子供と一緒に観ていた主婦がそのまま子供とプレイする場合が多く、そのままはまってしまうパターンであった。
主婦のアイドル!?マリオ
主人公は、医師になったマリオ。
ビンの中で繁殖しているウイルスをカプセルを使って退治していくというシチュエーション。
カプセルかウイルスを同じ色で4つ以上、縦か横につなげれば消えるというもの。
落下しないウイルスと、落下するカプセルとを上手く組み合わせると連続で消せたり、二個一になっているカプセルで途中で落下を止めたり、いろいろと組み合わせるコトができるのが最大の特徴。
これが主婦層に受けた理由は色々とあるようだが、子供と遊べる対戦モードなども受けた理由の一つ。
また、「ぷよぷよ」も女性に人気だったのだが、アーケードで遊べる点が女子高生などに人気の理由だった。
それに対し、アーケード版もあったが、普及率が低くそれほど女子高生に人気とは言えなかった本作だが、任天堂のソフトの中でも最も多くのハードで遊べるタイトルであったことが家庭にもっとも長くいることの多い専業主婦がプレイすることに拍車をかけたのだろう。
とりわけ、ファミコン版は「ヨッシーのクッキー」が登場するまでの長期間、かなりの人気を誇っていた。
更にマリオというキャラクター性も良かったのだろう。
そんな主婦に受けた伝説のパズルゲームを「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」で遊んでみるのもいいんじゃないかな?
スマホで遊べるレトロ風ゲーム
ぎゅうぎゅうダンジョン2
「ぎゅうぎゅうダンジョン2」は、魔物がぎゅうぎゅうに詰まった迷宮に挑むダンジョンRPG。
ダンジョンに入ると周囲は完全に魔物に囲まれた状態でスタートする。
体当たりで即決着がつくシステムで、レベル差によってダメージが変わるというシステムだ。
前作から同様のシステムだが、今回は基本以外にジョブチェンジやダンジョン以外での宝箱などシステムが追加されている。
よりやり込み要素が深まったレ本作は、前作から遊んでいる人はもちろん、レトロ風ゲーム好きなら是非プレイしておいてほしい逸品だ!
Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner
「Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner」は、英雄や兵士を送り込んで魔物を倒す塔攻めRPG。
100階構成の塔を1フロアずつ攻略していくシステム。
兵士はオートで進み、オートで戦闘をしてくれるので、プレイヤーは兵士たちの稼いだお金で兵士たちや英雄を育成するのがお仕事。
英雄は任意のフロアに出現させる事ができるが、兵士と違ってフロアをクリアしても次のフロアへは進まず、出現させたフロアを巡回する。
兵士と英雄を上手く使い分けて塔を制覇し、てっぺんに待ち受けるボスを撃破するのが目的になるぞ。
スーパー ニャー!!
「スーパー ニャー!!」はヒーローに憧れるネコキャラを操り、多彩な能力を駆使してステージを突破する王道2Dスクロールアクションだ。
ハイムーンや雨の日、太陽と風など様々なシチュエーションのエリアに挑んで物語を進めていこう。
基本操作は画面左にあるボタンで左右移動、右側にはジャンプボタンがあり、敵を踏みつけて倒すスタンプ攻撃や空中にあるブロックを真下からジャンプで叩くと壊せるなどオーソドックスな形式になっている。
この他に、エリアごとに「妖精」が出現し、それを取得すると魔法弾の発射や近距離ワープなど、多彩な特殊アクションが使えるようだ。
ステージの各所には針山や不意に飛んでくるトゲトゲ玉、近づかないと発見できない隠し部屋があり、それらの障害を多彩なアクションで乗り越えていこう。
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