今回は、今話題の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録されている30本のうちの1本。
「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」を特集していこう!
Dr.ワイリーが初めてステージボスを作り出したシリーズ2作目。
カプコンの生み出した「魔界村」と並び称される高難度な横スクロールアクション!
「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」って?
「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」は、1988年12月24日にカプコンからリリースされたファミリーコンピュータ用アクションゲーム。
アクションのカプコンの高難易度横スクロールアクションの一角。
人気シリーズの二作目で、実質これが出世作といえる。
システムは、左右で移動、ショットとジャンプを基本とした横スクロールタイプ。
本シリーズの特徴的なものとして、ステージを自由に選べ、各ステージごとの特徴的なボスを倒すコトで、そのボスの攻撃を入手できる点。
そして、それぞれ弱点が設定されているので、弱点となる武器を使用するとボスキャラに大ダメージを与える事ができるというもの。
これにより、ステージの攻略順で難易度も変化する。
どのステージも一定以上の難易度があるので、なかなかボスに辿り着くコトも難しい。
選択可能なステージ数は8つあり、その全てをクリアするとワイリーステージ6つが出現する。
一般のユーザーからボスキャラクターのデザイン応募も本作から開始されたもの。
まるで漫画「キン肉マン」のような感じだが、この当時は漫画だけでなくゲームでも行われていたのだ。
絶妙に難しい難易度!
ストーリーは、前作でライト博士の造ったロボットを奪い、世界征服を企んだ悪の天才科学者Dr.ワイリーが、今度は自ら作り出した対ロックマン戦闘ロボットを製作し復讐を目論むというもの。
それに立ち向かうのは、我らがロックマン。
だが、本来彼はライト博士の製造した「お手伝いロボット」。
戦闘用ではないが、倒したロボットの能力を使って敵に立ち向かう。
シリーズでは定番となっている敵役の「Dr.ワイリー」だが、本作で初めてステージボスロボットを多数生み出している。
1作目のステージボスは、ライト博士の製作したロボットたちを奪うかたちだった。
この後のシリーズ作品では、ワイリーの作る強敵が主人公を苦しめ続ける事となるのだ。
しかも、シリーズ屈指の難易度を誇る本作のワイリーステージでは、彼の作ったドラゴンメカやワイリーメカが結構な無茶ぶりをしてくる。
あまりの難しさにワイリーステージで投げ出す人も多かったはず。
しかもそれだけでなく、いわゆるボスラッシュも存在し、それまで倒してきたステージボス全員と再度戦わなければならないのだ。
これは、倒し方(各弱点武器)を把握していれば難なく行ける・・・。
と思うのだが、連続で戦わなければならないというシステム上、意外と難しい。
そう、何回も言うようだが、総括として言わせてもらいたい―――このゲーム難しいわ!w
一応クリアは出来る難易度なので、アクションが得意な人ならクリアは可能な本作。
ヘタレな筆者でもクリアできたしw
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」で、チャレンジしてみるのもいいだろう。
スマホで遊べるレトロ風ゲーム
ぎゅうぎゅうダンジョン2
「ぎゅうぎゅうダンジョン2」は、魔物がぎゅうぎゅうに詰まった迷宮に挑むダンジョンRPG。
ダンジョンに入ると周囲は完全に魔物に囲まれた状態でスタートする。
体当たりで即決着がつくシステムで、レベル差によってダメージが変わるというシステムだ。
前作から同様のシステムだが、今回は基本以外にジョブチェンジやダンジョン以外での宝箱などシステムが追加されている。
よりやり込み要素が深まったレ本作は、前作から遊んでいる人はもちろん、レトロ風ゲーム好きなら是非プレイしておいてほしい逸品だ!
Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner
「Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner」は、英雄や兵士を送り込んで魔物を倒す塔攻めRPG。
100階構成の塔を1フロアずつ攻略していくシステム。
兵士はオートで進み、オートで戦闘をしてくれるので、プレイヤーは兵士たちの稼いだお金で兵士たちや英雄を育成するのがお仕事。
英雄は任意のフロアに出現させる事ができるが、兵士と違ってフロアをクリアしても次のフロアへは進まず、出現させたフロアを巡回する。
兵士と英雄を上手く使い分けて塔を制覇し、てっぺんに待ち受けるボスを撃破するのが目的になるぞ。
スーパー ニャー!!
「スーパー ニャー!!」はヒーローに憧れるネコキャラを操り、多彩な能力を駆使してステージを突破する王道2Dスクロールアクションだ。
ハイムーンや雨の日、太陽と風など様々なシチュエーションのエリアに挑んで物語を進めていこう。
基本操作は画面左にあるボタンで左右移動、右側にはジャンプボタンがあり、敵を踏みつけて倒すスタンプ攻撃や空中にあるブロックを真下からジャンプで叩くと壊せるなどオーソドックスな形式になっている。
この他に、エリアごとに「妖精」が出現し、それを取得すると魔法弾の発射や近距離ワープなど、多彩な特殊アクションが使えるようだ。
ステージの各所には針山や不意に飛んでくるトゲトゲ玉、近づかないと発見できない隠し部屋があり、それらの障害を多彩なアクションで乗り越えていこう。
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