今回は、今話題の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録されている30本のうちの1本。
「つっぱり大相撲」を特集していこう!
大相撲を題材とした家庭用ゲーム最古のタイトル。
特殊な決まり手「もろだし」を決めたかった!対戦が熱い大相撲対戦アクションゲーム!
「つっぱり大相撲」って?
「つっぱり大相撲」は、1987年9月18日にテクモからリリースされたファミリーコンピュータ用大相撲アクションゲーム。
大相撲を題材とした対戦アクションで、ツッパリや組み合いなどで独特の対戦が楽しめる。
組み合った状態で、相手を押したり、つったり相撲ならではのやり取りは、後の相撲ゲームの手本になった。
家庭用ゲーム機として大相撲をモチーフとしたタイトルとして最古のタイトルとされる。
前頭十三枚目からスタートとなり、横綱に昇進後、優勝するとゲームクリア。
決まり手には、「うわてなげ」「おしだし」など、大相撲に即した名前のものがほとんど。
だが、「すうぷれっくす」のようなプロレス技も決まり手として存在する。
ただし、引き技叩き技関連は全くなく、相手から離れた状態では技を掛けられない。
特殊技として、相手にとびかかる「あびせたおし」や、マワシが取れてしまう「もろだし」などは組み合った状態以外の動作が必要になる。
有名な「もろだし」を出したかった!
白熱の対戦プレイ
最も有名な特殊技「もろだし」の出し方は、以下―――。
組み合い状態から3回相手を押す。
その後、組み合い状態を解除して張り手1回。
再度組み合って1回相手をつる。
以上を正確に決めると、相手のマワシが外れて股間が丸出しになるという屈辱的な技(?)。
これを決めたいが為に練習を重ねた人は多いんじゃないだろうか?
これが決まると、相手が股間を隠して走り去るというモーションまで存在するので、見た目的にかなり面白く、対戦で喰らったら超悔しい技。
遊び技としては、かなりパンチの利いたもので、反則ギリギリなんじゃないだろうかw
他にも隠し技が複数存在していて、意外と対戦プレイも熱かった。
普通に遊んでもかなり白熱するタイトルだが、隠し技を狙うプレイもなかなかに楽しい対戦ツールとしてよくできていた。
ただし、上記している通り、隠し技はどれも難しい手順が必要で、普通にプレイしているだけではなかなか狙えない。
だが、偶然条件がそろってしまう場合もある手順なので、突然出てしまって自分でどう出したのかわからないコトが多々あった。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」で試してみてもいいんじゃないかな?
まぁ、タイミングはかなりシビアだけどねw
スマホで遊べるレトロ風ゲーム
ぎゅうぎゅうダンジョン2
「ぎゅうぎゅうダンジョン2」は、魔物がぎゅうぎゅうに詰まった迷宮に挑むダンジョンRPG。
ダンジョンに入ると周囲は完全に魔物に囲まれた状態でスタートする。
体当たりで即決着がつくシステムで、レベル差によってダメージが変わるというシステムだ。
前作から同様のシステムだが、今回は基本以外にジョブチェンジやダンジョン以外での宝箱などシステムが追加されている。
よりやり込み要素が深まったレ本作は、前作から遊んでいる人はもちろん、レトロ風ゲーム好きなら是非プレイしておいてほしい逸品だ!
Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner
「Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner」は、英雄や兵士を送り込んで魔物を倒す塔攻めRPG。
100階構成の塔を1フロアずつ攻略していくシステム。
兵士はオートで進み、オートで戦闘をしてくれるので、プレイヤーは兵士たちの稼いだお金で兵士たちや英雄を育成するのがお仕事。
英雄は任意のフロアに出現させる事ができるが、兵士と違ってフロアをクリアしても次のフロアへは進まず、出現させたフロアを巡回する。
兵士と英雄を上手く使い分けて塔を制覇し、てっぺんに待ち受けるボスを撃破するのが目的になるぞ。
スーパー ニャー!!
「スーパー ニャー!!」はヒーローに憧れるネコキャラを操り、多彩な能力を駆使してステージを突破する王道2Dスクロールアクションだ。
ハイムーンや雨の日、太陽と風など様々なシチュエーションのエリアに挑んで物語を進めていこう。
基本操作は画面左にあるボタンで左右移動、右側にはジャンプボタンがあり、敵を踏みつけて倒すスタンプ攻撃や空中にあるブロックを真下からジャンプで叩くと壊せるなどオーソドックスな形式になっている。
この他に、エリアごとに「妖精」が出現し、それを取得すると魔法弾の発射や近距離ワープなど、多彩な特殊アクションが使えるようだ。
ステージの各所には針山や不意に飛んでくるトゲトゲ玉、近づかないと発見できない隠し部屋があり、それらの障害を多彩なアクションで乗り越えていこう。
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