画像出典：http://gekicore-gamelife.com/consumergame/9067.html
今回は、今話題の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録される30本のうちの1本。
「魔界村」を特集していこう！
超高難度が売りのプレイヤー泣かせの名作。
パンツ一丁で魔物の徘徊する世界を駆け巡る！アクションのカプコンを不動のものとした横スクロールアクション！
「魔界村」って？
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「魔界村」は、1985年にカプコンからリリースされたアーケード用横スクロールアクション。
8方向レバーとジャンプボタン、攻撃ボタンで主人公を操作して、さらわれたプリンセスを助け出すのが目的となる。
主人公は、鎧の騎士アーサー。
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敵の一撃を喰らうとパンツ一丁になってしまうコトでも有名だ。
つまり、鎧をまとっている間は、攻撃を喰らっても1回だけ耐えられるという一見優しそうな仕様。
キャッチコピーは「ようこそ いらっしゃい…」。
不穏なキャッチコピーに感じるが、それもそのハズ、ゲーム業界の中でも屈指の難易度で知られるハードコアアクションとしても有名な作品が、この魔界村なのだ。
武器は、槍、ナイフ、たいまつ、斧、十字架を投げて使用する。
画像出典：http://retrogamelabo.blog119.fc2.com/blog-entry-19.html
槍は最もスタンダードで、ある程度の連射性を持ち、真横に投げる使い易い武器。
ナイフは、連射速度の速い直進武器で、最も使い易い武器としてプレイヤーたちに愛用する人が多い
たいまつは、放物線を描いて投げられ、地面に当たるとしばらくの間燃え上がる特殊な武器。あらゆる意味で地雷武器として知られる。
斧は、たいまつ同様に放物線を描く武器で、敵を貫通する威力の高い武器。ただし連射が効かない為、好んで使う人は少ない。
十字架は、真横に投射されて一定距離で消滅する一見使えなそうな武器だが、敵の弾を消せる上、ラスボスを倒せる唯一の武器となる。
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アイテムを取るコトで武器は切り替え可能で、死亡後も武器の切り替えは引き継がれる。
このシステムが難易度を更に引き上げている要因でもある。
数々の続編が作られるが、アクションゲームの続編ではこの基本スタンスは変わらない。
難しい、なのにもう少し頑張ればいけそうな気がする―――そんな絶妙さを持つ難易度で、進んだ先で更に絶望するサジ加減が凄すぎる名作だ。
画像出典：http://retrogamegoods.com/gamegoods_item/カプコンファミコン版「魔界村」ノートブック2
パンツでデート！と赤いヤツ！
いろいろな逸話
難易度もさることながら、様々な逸話を残す作品でもある。
その中でもオープニングのシチュエーションは、かなり語り草となっている程だ。
舞台は、墓場―――
プリンセスと共にそこでくつろぐ騎士アーサー。
だが、その騎士は、パンツ一丁だった！
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おい！騎士！ｗ
ほぼ全裸のアーサーは、プリンセスと何をしようとしていたのか。
人気のないところに女性を連れ込んでパンツのみの姿になった男性・・・犯罪のニオイしかしねぇ！
そこに登場するサタンが、プリンセスをさらっていく。
別の視点から見たら、サタンはプリンセスを救いに来たようにも見えてしまうシチュエーションは、当時から色々と言われていた。
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もう一つの逸話は、初心者キラーとして有名な、あの赤いヤツ。
とにかく最初にして、最後まで付きまとう難関―――レッドアリ―マー。
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ヤツが倒せなくてやめる人が続出したという話はよく聞くコトだ。
1面の中ボスとして登場し、初心者たちの心を完膚なきまでベッキベキにへし折って来る強敵中の強敵。
素早い動きに、上空から一気に滑空してくる回避しづらい攻撃、そこに付け加えて飛び道具まで持っている。
ある意味、格闘ゲームの主人公の専売特許を持ち合わせているようなキャラクターだ。
飛び道具と突進技を持つ、対空兵器は無いが逆に滞空できてしまう。
後に、彼を主人公とする外伝まででたキャラで、強敵で嫌われていたのに人気が高いという凄いライバルキャラでもある。
シリーズ全てに登場し、アーサー以上の皆勤賞っぷりだｗ
画像出典：http://retrogamegoods.com/gamegoods_item/flyer/カプコン「魔界村」インストカード
これ以外にも数々の逸話のある魔界村と、そのシリーズ。
きっと、今後も何かしらシリーズが出た場合、色々な意味でファンを楽しませ、ある意味で苦しませてくれるだろう。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録されているファミコン版で、その始まりの難易度を実感するのもいいかもしれない。
スマホで遊べるレトロ風ゲーム
ぎゅうぎゅうダンジョン２
「ぎゅうぎゅうダンジョン２」は、魔物がぎゅうぎゅうに詰まった迷宮に挑むダンジョンRPG。
ダンジョンに入ると周囲は完全に魔物に囲まれた状態でスタートする。
体当たりで即決着がつくシステムで、レベル差によってダメージが変わるというシステムだ。
前作から同様のシステムだが、今回は基本以外にジョブチェンジやダンジョン以外での宝箱などシステムが追加されている。
よりやり込み要素が深まったレ本作は、前作から遊んでいる人はもちろん、レトロ風ゲーム好きなら是非プレイしておいてほしい逸品だ！
Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner
「Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner」は、英雄や兵士を送り込んで魔物を倒す塔攻めRPG。
100階構成の塔を1フロアずつ攻略していくシステム。
兵士はオートで進み、オートで戦闘をしてくれるので、プレイヤーは兵士たちの稼いだお金で兵士たちや英雄を育成するのがお仕事。
英雄は任意のフロアに出現させる事ができるが、兵士と違ってフロアをクリアしても次のフロアへは進まず、出現させたフロアを巡回する。
兵士と英雄を上手く使い分けて塔を制覇し、てっぺんに待ち受けるボスを撃破するのが目的になるぞ。
スーパー ニャー！！
「スーパー ニャー！！」はヒーローに憧れるネコキャラを操り、多彩な能力を駆使してステージを突破する王道2Dスクロールアクションだ。
ハイムーンや雨の日、太陽と風など様々なシチュエーションのエリアに挑んで物語を進めていこう。
基本操作は画面左にあるボタンで左右移動、右側にはジャンプボタンがあり、敵を踏みつけて倒すスタンプ攻撃や空中にあるブロックを真下からジャンプで叩くと壊せるなどオーソドックスな形式になっている。
この他に、エリアごとに「妖精」が出現し、それを取得すると魔法弾の発射や近距離ワープなど、多彩な特殊アクションが使えるようだ。
ステージの各所には針山や不意に飛んでくるトゲトゲ玉、近づかないと発見できない隠し部屋があり、それらの障害を多彩なアクションで乗り越えていこう。
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