フランス革命期に多くの王侯貴族の首を撥ねた男。
王を愛し、王妃を愛していた愛国者。
それが―――
「シャルル=アンリ・サンソン」
実は死刑廃止を訴え続けていた悲劇の死刑執行人を大特集!
主よ、罪深き我が業をお許しあれ byシャルル=アンリ・サンソン
目次
FGOでの「シャルル=アンリ・サンソン」
真名:シャルル=アンリ・サンソン
身長:178cm / 体重:68kg
出典:史実
地域:フランス
属性:秩序・悪
カテゴリ:人
性別:男性
CV:宮野真守
キャラクターデザイン:しまどりる
設定作成:東出祐一郎
『Fate/Grand Order』に登場する「アサシン」クラスのサーヴァント。
本編の第1章では、ジャンヌ・オルタに「狂化」を付与されたバーサーク・サーヴァントとしてAD.1431年のフランスに召喚された。
幾度となく主人公陣営のマリー・アントワネットを狙って襲撃するが、その後にアマデウスと交戦して最終的に敗れる。
人間をこよなく愛し、悪を憎む。しかし悪人は憎まない。
神を信じているが、同時に神が「何も為さない」ことも理解している。
処刑人の家系で、貴族並みの優雅な生活を営んでいた時期もあり、温和で冷静沈着な性格だが、生前に最も敬愛していたマリーに対してだけは感情を爆発させてしまう。
アサシンとして召喚されてはいるが、本人は処刑人である為、アサシンのクラススキルである「気配遮断」のランクは低い。
独自に編み出されたサンソン家の医術を会得していて、医者としての側面も持ち合わせている。
平和と幸福、そして慈愛を好み、基本的には中立のスタンスをとる人物。
何といっても嫌いな物は「冤罪」と、かなりフェアで誠実である。
イベントなどでは、マリーやアマデウスと親しくしており、よくパーティ編成して登場する。
史実・伝承での「シャルル=アンリ・サンソン」
シャルル=アンリ・サンソンは、フランス革命期にパリの死刑執行人を勤めたサンソン家の4代目当主。
同時期の王侯貴族であるルイ16世やマリー・アントワネット、エベール、デムーラン、ダントン、ラヴォアジエ、ロベスピエール、サン=ジュスト、クートンといった著名人の処刑のほとんどに関わった。
処刑人という事で、残忍な人物を思い浮かべる人が多いようだが、彼は決してそんな人物ではなかった―――
信心深い性格で、自らに厳しい人柄だったと言う。
当時、死刑執行人は社会の中でも最底辺とされ、偏見を受ける立場でありながら、貴族並みの暮らしをしていたという経験から、異例なほどに身分にわけ隔ての無い平等論者だったとされる。
彼自身は王党派であり、ルイ16世やマリー・アントワネットを熱心に崇拝していて、自らの手で処刑を執行したことを生涯悔いていたようだ。
また、彼は死刑執行人でありながら、超が付くほどの熱心な「死刑廃止論者」でもあった。
手記に死刑制度の廃止が、自らが死刑執行人という職から解放される唯一の方法であると書き残す程。
幾度となく死刑廃止の嘆願書を提出し続けていたと記録されているが実現されていない。
それほどまでに死刑の廃止を願いながらも、人類史上2番目に多く死刑を執行した人物でもある。
フランス革命当時、ルイ16世のためにミサを捧げる行為は、死刑になるほどの重罪であったにも拘らず、彼は秘密ミサを上げていたと言われている。
多くの人を葬った処刑人は、国を愛し、人を愛し、愛する者を手にかけた事を悔い続けた悲しい人物だった。
Fate好きにオススメのゲーム「シノビナイトメア」
★4.0 スタイリッシュバトル+3Dダンジョン探索!乙女のお尻を眺めて進む豪華絢爛なコマンドRPG
【Androidでダウンロード】
【iPhoneでダウンロード】
『シノビナイトメア』は、4人のクノイチを動かし、「サムライ」の魂を召喚して戦う3DダンジョンRPG。
フィールドはマス目で構築されてて、三人称視点で探索するので画面が華やか。宝箱などのギミックも。
バトルはターン制コマンド式、敵の弱点を付いたりクリティカルで体制を崩すとダウン。「追撃」や「総攻撃」でフルボッコできる。
戦闘システムやハイセンスなUIなど「ペルソナ4」を彷彿とさせる楽しい雰囲気がある。
ここに忍らしい古風で幻想的な和テイストがベースとなっていて、その有様はまさしく豪華絢爛!
しかも本作のスタミナ回復は温泉を利用するんだぜ!
ワクワクする世界観、ハイクオリティなビジュアル、スタイリッシュな戦闘、ほぼフルボイス。全てが高水準で、一度は体験すべき作品だ!
アプリゲットが贈る「Fate特集」もご覧ください!
TYPE-MOON作品・奈須きのこさんの大ファン!記者むらさきが、Fateシリーズを徹底紹介!「Fate特集シリーズ」をご覧ください……。