ケルト・アルスター神話に登場する魔剣使い。
クー・フーリンの友にして養父。
それが―――
「フェルグス・マック・ロイ」
酒と女を愛する大食漢にして絶倫の「頼れる叔父貴」を大特集!
さてマスター、酒と女の準備だ! byフェルグス・マック・ロイ
目次
Fateでの「フェルグス・マック・ロイ」
真名:フェルグス・マック・ロイ
身長:184cm
体重:90kg
出典:ケルト神話、赤枝騎士団
地域:アイルランド
属性:秩序・中庸
カテゴリ:地
性別:男性
CV:黒田崇矢
キャラクターデザイン:Bすけ
設定作成:桜井光
『Fate/Grand Order』に登場する「セイバー」クラスのサーヴァント。
「スカサハ体験クエスト」ではスカサハに召喚され、主人公と仮契約を交わす。
その後、アルテラを足止めするために戦線を離脱。
本編ではAD.1783年のアメリカに召喚され、ケルト軍の将として行動していた。
落ち着いた表情で、ポケモンのタケシなどと言われるネタキャラとしても有名。
誠実で人道的な性格で、豪快で大食漢、恐れを知らない傑物。
クー・フーリンの友にして養父、「頼れる叔父貴」といったところだ。
酒と女を愛する人物としても有名で、性欲は相当なもの。更に絶倫といったネタにされることうけ合いの性質を持つ。
なんと、人間の女性では耐え切れないために彼の相手をするには七人必要と言われる。
ちなみに正妻である「森の女神」と、生前の君主である女王メイヴは一人で相手にできたとかw
Fateへの正式登場は、FGOからではあるが、『Fate/hollow ataraxia』のランサー(クー・フーリン)の回想で名前のみ登場している。
伝説・伝承での「フェルグス・マック・ロイ」
フェルグス・マック・ロイは、ケルト・アルスター神話に登場する魔剣使い。
クー・フーリンの友であり、養父でもある。
「赤枝騎士団」の一員。
アルスター王に子供を殺されてしまったことから、女王メイヴ側の将として登場する。
黄金の牛・ドウンをめぐる戦いの際、反アルスター側の司令官として出陣している。
だが、彼は故郷であるアルスターの騎士たちと戦うことは望まず、友でもあるクー・フーリンとは特に戦いたくなかった。
その戦いでクー・フーリンが単身戦っている戦場に、カラドボルグを持たずに参戦する。
潔く討たれようとしていたのだ。
だが、クー・フーリンも丸腰の友を討つような人間ではない。
その場は、フェルグスを立てて引き下がってくれた。
結果、戦では勝利をおさめたものの、翌日からフェルグスは友と戦いたくない為に出撃を拒否。
クー・フーリンを倒せるものがいない戦場は膠着してしまう。
ここで女王メイヴは痺れを切らせる。
「フェルグス、あんたは臆病者だ!このふにゃ〇ん野郎!」
これにはフェルグスも黙ってはいない。
「ふにゃ〇んじゃねぇや!みてみろ!・・・じゃない、みていろ!」
フェルグスは、部隊を率いて戦場へ向かった。
案の定、クー・フーリンと対峙するコトになるが、クー・フーリンはフェルグスの姿を見た途端逃げ出してしまう。
別にフェルグスが丸出しだったわけではなくw おそらく戦いたくなかったのだろう。
それを見た女王メイヴ側の魔術師が、逃げていくクー・フーリンを狙撃しようとした。
だが、その魔術師をフェルグスは殺害し、彼を助けてしまうのだった。
メイヴから卑怯者で、裏切り者と非難されるが敢えてその屈辱に耐えたという。
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