電話機、そして「ハロー」を発明した男。
数々の特許を持って会社を経営した起業家。
それが―――
「トーマス・エジソン」
実はオカルト研究も進めていた稀代の発明王を大特集!
失敗を恐れるな!何時、如何なる時でも、フロンティア! byトーマス・エジソン
FGOでの「トーマス・エジソン」
真名:トーマス・エジソン
身長:182cm
体重:88kg
(生前とは肉体組成からして異なるため、身長・体重も変化している)
出典:史実
地域:北米
属性:秩序・中庸
性別:男性
CV:寺島拓篤
イラスト:pako
『Fate/Grand Order』に登場する「キャスター」クラスのサーヴァント。
ツッコミどころ満載のムキムキで、アメリカンヒーローみたいで、獅子の頭の強烈な個性を持つ風貌。
本編の第五章で、世界を滅ぼそうとするケルト陣営に対抗する合衆国側陣営のリーダーとして登場した。
本来であれば対抗する立ち位置の歴代アメリカ大統領たちは全員が顕現したとしても勝ち目がない事を悟って、全員の力を知名度のある人物へ集約するコトで対抗する。
その力を集約した姿が、このエジソン。
てか、エジソンじゃないじゃん!w
―――と、突っ込みたくなるが、それは言わないお約束。
かなりなワーカホリックなところがあって、一日二十時間の労働を心がけるとか、精神もマッシブだったりする。
ちなみに、マスターにまで二十時間労働を要求するのは勘弁w
史実での「トーマス・エジソン」
トーマス・エジソンは、1800年代後半から1900年代前半のアメリカ合衆国の発明家・起業家。
数々の発明品を持って、人類の文明を一気に進めたとされる発明王として有名。
ちなみにフルネームは、トーマス・アルバ・エジソン。
発明品は数多く、有名なものを時系列でまとめてみよう。
1868年:電気投票記録機
1869年:株式相場表示機
1877年:電話機・蓄音機
1879年:電球
1880年:発電機
1888年:改良型蓄音機
1891年:のぞき眼鏡式映写機キネトスコープ
1897年:改良映写機ヴァイタスコープ
1910年:トースター
現在でも重要なものが多数存在していて、この発明がなかったら、確かに人類の文明は停滞していたかもしれない。
特に電話機や電球といったものは、現代人には欠かせないアイテムだ。
それ以前は、夜の灯りがガス灯などだった世界に電気による文明の灯りをもたらした人物なのだ。
ちなみに、電話に出た時にアメリカ人なら「ハロー」と言うのが定番だが、それを発明したのも彼だという。
そう、電話の受け口で、「ハロー」と言って受話器を取ったコト、音声が伝わっているコトを確認したらしい。
もしも、彼が別の言葉でそれを表現していたら、歴史は大きく変わっていたかも知れないぞ。
気まぐれにエジソンが「フ○ック!テスラ!」などと言っていたら、それが電話の受け口での掛け声に・・・は、なってないよね?w
本気で仲が悪かったらしいので、彼らならやりかねないが・・・。
それはさておき、科学の申し子のような彼だが、FGOでも語られている通り、オカルト研究にも手を出していた。
というか、本当にブラヴァツキー夫人とも交流があり、彼女の開いた神智学会に出席したりしていたのだ。
合理主義であるコトを主張しているエジソンだが、来世を信じた上、後半生は死者と交信する電信装置 (Spirit Phone) を研究していた。
成功したという実験結果は残っていないが、本気だった彼がどこまで理論を確立させていたのか、今となっては知る術はない。
それこそ、成功した「Spirit Phone」が現存していれば聞くこともできたのだろうが―――。
そうして、最終的にエジソンは・・・
「宇宙という大きな存在からメッセージを受け取ってそれを記録することで発明としていたに過ぎない」
と言っていたようだ。
あれ?99%の努力は?w
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