開発者の趣味全開の可愛い機体。
戦場を翔る黄金と白銀の妖精。
それが―――
「フェアリオン」
W-I3NK(ウィンク)システムで破格の性能を発揮する最小のリオン系アーマードモジュールを大特集!
託しますわ、あなたに! byシャイン・ハウゼン
受け取りました、あなたから……! byラトゥーニ・スゥボータ
フェアリオン・タイプG/タイプS
分類:式典用アーマードモジュール(リオンシリーズ)(プロジェクトTD)
型式番号:XAM-007G/S
全高:15.4m
重量:28.3t
推進機関:ラムジェットエンジン
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ×7基(そのうち、四肢駆動システムに使われているものは「ベクトロメナ」と呼称されている)
所属:リクセント公国
開発:フィリオ・プレスティ、ジョナサン・カザハラ
製造:テスラ・ライヒ研究所
生産形態:ワンオフモデル(式典用)
主なパイロット(タイプG):シャイン・ハウゼン
主なパイロット(タイプS):ラトゥーニ・スゥボータ
メカニックデザイン:小野聖二
スパロボOG2以降のOGシリーズに登場する機体。
リオン系アーマードモジュールで、リクセント公国の王女シャイン・ハウゼン専用機であるタイプGと、王女の友人であるラトゥーニ・スゥボータ専用機であるタイプSが製造された。
リクセント公国の所有機体の為、使用にはシャイン王女の許可が必要な特殊機体。
よって、ラトゥーニは普段は教導隊で運用しているビルトラプターに搭乗している。
この機体は、W-I3NK(ウィンク)システムによって、ラトゥーニがシャイン王女側の機体を補助できる。
また、シャイン王女の予知能力で導き出した情報を共有できるという破格の性能を有している。
そして特徴的なのは、スカートを穿いた縦ロールヘアの小さな女の子という可愛らしくも見る者をある意味圧倒する外見だ。
元々は観光キャンペーン用のキャラクターの外見をモチーフにしている。
だが、実はテスラ研の開発者のフィリオ・プレスティとジョナサン・カザハラの2人が、自分たちの趣味を全面的に反映させた結果だった。
デザインにこだわりがあったらしく、2人の間で「縦ロール」か「ツインテール」かで論争になったという。
結局のところ、シャイン王女が縦ロールだったコトもあり、それにならう形で「縦ロール」に決定されたらしい。
二機の合体攻撃である「ロイヤルハートブレイカー」は、戦闘中にペアダンスを踊るという珍妙な攻撃。
この「パターンRHB」のモーションを開発したのは、例によってフィリオとジョナサンの変態コンビであり、アイドルが踊っている映像を参考にモーションを作成したという逸話がある。
何にしても、王女もノリノリなので結果オーライなのだろうか?
この技で倒されたボスは何を思うのか―――