真面目すぎる5人兄弟の3男。
アグニより授かった弓ガーンディーヴァの所持者。
それが―――
「アルジュナ」
叙事詩「マハーバーラタ」に搭乗する弓の名手にしてカルナの宿敵を大特集!
えぇ。私アルジュナは、真摯に仕えることのみが喜びですとも byアルジュナ
FGOでの「アルジュナ」
真名:アルジュナ
身長:177cm
体重:72kg
出典:マハーバーラタ
地域:インド
属性:秩序・中庸
性別:男性
CV:島﨑信長
イラスト:pako
設定作成:東出祐一郎
『Fate/Grand Order』に登場する「アーチャー」クラスのサーヴァント。
本編の第5章ではぐれサーヴァントとしてAD.1783年のアメリカに現界し、世界を護る立場についたカルナと決着を望み、あえて対立側のケルト陣営に協力した。
最期にはサーヴァントとして役目を全うせんとしたカルナの姿、そしてナイチンゲールの治療を経てケルト陣営を離脱した。
最終決戦には、カルナとの約束を守り、土壇場で助っ人として駆けつけると魔神柱の集合体「クラン・カラティン」を撃破してみせた。
誠実な人格で、それに伴う逸話も多い英雄。
だが、ナイチンゲールによれば、「生前は他者からそう望まれ続けてきた生き苦しい人生で、他者が思うほど誠実でも無ければ、自分が思うほど邪悪でもない人物」とのこと。
伝承での「アルジュナ」
アルジュナは、ヒンドゥー教の聖典の1つである叙事詩「マハーバーラタ」に登場する英雄。
パーンダヴァ兄弟5人の3人目。英雄カルナの宿敵である。
弓の名手とも言われる才能が彼にはあり、その才能を使ってドウラパディーという妻を娶るコトに成功した。
それは、競技によって選定された。
木製の魚の目を矢で射貫くコトが競技の目的だった。
だが、その魚は吊り下げられた上、回転しているというほぼムリゲーのようなモノとしていた。
こんな競技を考えた彼女の父親は、絶対に娘を嫁に出したくなかったに違いない。
だが、アルジュナはそれをやってのけた。
見事に木製の魚の目を射抜いたアルジュナの矢に、ぐうの音も出なかっただろう。
これに参加していた他の兄弟たちは、全員失敗していた。
晴れてドウラパディーを嫁にしたアルジュナは、故郷に帰って母に知らせなければ、と彼女を連れて急いで帰った。
ここから彼の生真面目過ぎるというか、行動が誠実すぎるのが裏目にでているとしか言いようのないエピソードにつながっていく。
家に到着すると、アルジュナたち5人の兄弟は家の外から母に向けて叫んだという。
「母上!オレたちスゲェモノを手に入れてきたぞ!」
「きっと信じられないくらいのモノだぜぇ!」
「何かわかるかなぁ?わっかんねぇだろうなぁw」
「なぁ、ホントにスゲェんだって!」
「何を手に入れたか、当ててみてよ!母上!」
だが、彼らの母クンティーは、仕事に追われてそれどころではなかった。
彼女は、外も見ずに大声で返した。
「ハイハイ!わかったわかった!何だか知らないけど!お前ら喧嘩しないで均等に分けろよ!後で兄弟みんなでケンカしても母はしらないから!」
!
均等に分ける!?
嫁を!?
それに対するアルジュナの答えは―――
「イエス!マム!」
均等に分け―――た、というわけでなく、5人全員の妻という事にしちゃった!
真面目と言うかなんというか・・・。
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更に戦闘中、カメラを自分の手でグリグリ動かせる。かなり好きに回せるし、バシバシ戦う様子を眺めるのが良い感じ。
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