「オリオン」クマみたいなぬいぐるみになったギリシア1の狩人!ほとんどアルテミスがメインを占める珍妙なサーヴァントを大特集!はーい、アルテミ……じゃなかった。オリオンでーす!【Fate:キャラ特集】

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執筆者:編集部

画像出典:http://fatego.usakan.com/event/orion-tasukete-valentine-chocolate/

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好色な本能に忠実な男。

弓を使わせたら右に出る者がいないギリシャ1の狩人

それが―――

「オリオン」

本体がぬいぐるみのようなゆるキャラと化したほぼアルテミスがメインの珍妙なサーヴァントを大特集!

はーい、アルテミ……じゃなかった。オリオンでーす! byアルテミス
ペットとかぬいぐるみとかのオリべえでーす。よーろーしーくー byオリオン

FGOでの「オリオン」

画像出典:http://grand_order.wicurio.com/index.php?オリオン

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真名:オリオン(アルテミス)
身長:165cm ※数値はアルテミスの値
体重:44kg ※数値はアルテミスの値
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
属性:混沌・中庸
性別:男性・女性
CV:神奈延年(オリオン)、沢城みゆき(アルテミス)
イラスト:I-IV

『Fate/Grand Order』に登場する「アーチャー」クラスのサーヴァント。

本編の前に、イベント「月の女神はお団子の夢を見るか?」で初登場した。

画像出典:http://grand_order.wicurio.com/index.php?オリオン

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このイベント時は、オリオンの名をアルテミスがが騙り、自分への供物としての月見団子を手に入れるためにアルテミス自身が事件を引き起こした。

本編では第3章のAD.1573の孤島に召喚されて、アルテミスと二人、夫婦漫才を繰り広げる。

画像出典:http://grand_order.wicurio.com/index.php?オリオン

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主人公陣営として参戦して黒髭アルゴノーツの面々と戦った。

かなり特殊なサーヴァントで、オリオンはクマだかなんだかわららないゆるキャラの方、ナイスバディの美女アルテミスである。

もう、オリオンなのかアルテミスなのか、珍妙なサーヴァント

画像出典:http://grand_order.wicurio.com/index.php?オリオン

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伝説での「オリオン」

オリオンは、ギリシア神話に登場する美青年好色狩人

彼は様々な恋の遍歴を持ち、まさに好色一代男ともいうべき道をたどった。

■高慢な美女『シーデー』

オリオンの最初の彼女、というか

非常に美しい娘なのだが、かなり高慢自信家だった彼女、恐ろしい事に嫉妬の女神でもあるゼウスの妻ヘラを敵に回すような事を口走ってしまう。

「あたしぃ~、ヘラ様なんかより、ぜんっぜん美人だしぃ~」

これにやはりと言うか、ヘラは激怒。

シーデータルタロス(冥府)に落とされてしまう。

■キオス島の王女『メロペ』

かってに自爆してしまったシーデー。妻を失ったオリオンはを求めて旅にでる。

キオス島に立ち寄った彼は、王女メロペに一目ぼれ、特技である狩りでいいところを見せて結婚を申し込む。

だがあまりに直線的に愛を表現するオリオンにメロペも父である王オイノピオンもドン引きする。

求愛を続けるオリオンに困った王は、一つの提案を出す。

「それじゃぁさ~、オリオン君。島を荒らしまわってる暴れライオンをやっつけられたら、結婚許しちゃおうかなぁ~・・・なんて」

聞くが早いかオリオンは、一狩りいこうぜ!と飛び出していく。

これは王の策略で、いくらオリオンでもライオンと一対一なら死んじゃうんじゃね?と思っての事だった。

だが―――

オリオンはあっさりとライオンをボコボコにして笑顔で帰ってきた。

青ざめる王とメロペ。

慌てた王は、その場をはぐらかせてオリオンを返してしまう。

何日もオリオンをはぐらかせ続けたが、我慢できなくなった彼は酒の勢いでメロペに襲い掛かる!

犯っちまったw

これには流石に王様も激怒し、オリオンの両眼を剔って盲目にした上、海岸にポイ捨てするのだった。

う~ん、どっちもどっちな気もするが・・・。

■暁の女神『エオス』

盲目で身動きの取れないオリオンだったが、神託を受けてまず目を直す為に行動をはじめる。

へパイストスの打つ槌の音を頼りにレムノス島に辿り着いた彼は、へパイストスの弟子、ケダリオンをさらってオケアノスの果てまで道案内をさせた。

画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/オーリーオーン

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彼の目を治す方法とは、オケアノスの果てで、最初に太陽の神ヘリオスが昇るときの光を目に受けるというモノ。

オケアノスの果てに辿り着いたオリオンを暁の女神エオスは見ていた。

腐っても美形なオリオンに、エオスは一目ぼれしてしまう。

ヘリオスの光を浴びて視力を取り戻したオリオンは、まずオイノピオン王に復讐しようとする。

だが、それを察知した王は、地下に逃げると言う想像を超えた逃げっぷりをみせ、結果発見されずに済んだ。

悔しがるオリオンだったが、エオスとの逢瀬を楽しんだりして、復讐の事をすっかり忘れてしまう。

しかも、エオスと交際中にもアトラスの娘、プレイアデス七姉妹追っかけをしたり、いろいろ遊びまわる始末。

・・・なんなんだ、この男w

■狩猟の女神『アルテミス』

夜明けを告げる暁の女神であるエオスは、オリオンとの交際ですっかり仕事が適当になってしまっていた。

狩猟の女神であるアルテミスは、狩猟の時間が短くなったコトを不審に思い、エオスの神殿まで様子を見に出向く。

画像出典:http://appmedia.jp/fategrandorder/101030

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そこで、アルテミスはオリオンと出会う

ただの好色男とはいえ、オリオンはギリシアでNo.1の狩人狩猟を司るアルテミスと恋に落ちるのにはさほど時間がかからなかった。

二人が結婚まで考え始めた時、アルテミスの兄アポロンが横やりをいれる。

「アルテミス、こいつだけはダメだろ?だって、いろいろやらかしてるし!浮気するぞ100パー!別れろよ!」

もっともな意見だが、脳みそがお花畑だったのかアルテミスは―――

「だが、断る」

全く聞き入れなかったのだ。

どうしようもないと判断したアポロンは、一発コロリと殺っちまおう!と、毒サソリをオリオンにけしかける。

ヤバい程執拗に狙う毒サソリに追い回されたオリオンは、海へと逃げていく。

オリオンは、固有能力である海を歩く力で難を逃れた。

調子に乗って遠くまで逃げていくオリオンを見たアポロンは、人か丸太か区別できない程彼が離れるのを待ってから、アルテミスを呼びつけた。

「なぁ、アルテミス。お前、狩猟の女神だよな?でも、あんな遠くの標的に矢を当てるコトってできる?いや、いくらなんでも無理かw いや、忘れてくれ」

たしかに何が海の上にあるのか判別すらできない距離だったが、弓に自信のがあるアルテミス。ちょっとカチンときた。

「やぁ~ってやるぜ!必殺必中!アルテミスアロー!」

―――計画通り!

ほくそ笑むアポロンの目の前で放たれたアルテミスの矢は、ものの見事に海を歩いていたオリオンに必殺必中!

こうしてオリオンの好色人生の幕は、恋人の手によって下ろされてしまった。

後に、アルテミスがゼウスに懇願して、オリオンは星座として天に昇ることとなる。

画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/オーリーオーン

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murasaki_weep

TYPE-MOON作品・奈須きのこさんの大ファン!記者むらさきが、Fateシリーズを徹底紹介!「Fate特集シリーズ」をご覧ください……。

執筆者: 編集部