『Fate/Grand Order』において敵に攻撃を行う際、与えるダメージ量は様々な要因によって変化していく。
ダメージを決定する要因はクラスの相性やバフスキル、乱数はもとより、クラスごとの攻撃力補正、天地人による補正やクラススキルによる補正などなど。
今回はこれらの補正の有無、ダメージ量の変化について紹介していこう。
クラスごとの攻撃力補正
検証は全部カード1枚目のBusterダメージを参照しています
サーヴァントの中でアーチャー、キャスター、アサシンのクラスは他のクラスに比べて若干攻撃力が低く設定されている。
乱数のばらつきによって最大~最少ダメージに2割ぐらいの変動があるので体感はしづらいだろうが、この3クラスはATKの数字がほぼ同じでも、他と比べて大体1割ぐらいダメージ量が低い。
代わりにNP効率やクリティカル補正に優れているので、これらのクラスはそちらの方で勝負しよう。
天地人による補正
サーヴァントや敵キャラにはそれぞれ個別に天・地・人・星の属性が備わっており、相性は天>地>人>天で3すくみ。星はどの属性にも影響されない。
ダメージ補正は約1割。スケルトンは「人」なので、「人」のデオンは等倍ダメージで「地」のフェルグスはダメージが増加する。
天地人の見分け方としては…「天」「地」はおとぎ話や神話に語られる人物、「人」は人類史に実際に出てくる人物、「星」は人類史を大きく変えるような偉業を成し遂げた人物が相当する。
クラススキルによる補正
クラススキルはサーヴァントが個別に持っている、戦闘中自動で効果が発動するいわゆるパッシブスキル。
バスターを上げる狂化、クイックを上げる騎乗、アーツを上げる陣地作成などがダメージに直接かかわりのあるクラススキルだ。
特に多くのサーヴァントが持っている神性はすべてのカードの与ダメージを強化する便利なスキルだ。
同じ攻撃力でも神性のある小ギルと神性のないダビデでは平均で大体1~1.5割ぐらい?のダメージ差があった。
どのダメージ補正も1割と少しの補正なので一つ一つは大した差はないかもしれないが、全部積み重なると結構大きなものになる。これだけに固執する必要はないがサーヴァント選びの参考の1つにしてみよう。