数あるドラクエシリーズの中でも鬱シナリオが多いと名高いドラクエⅦ。
もう泣きたいとと言わんばかり「はぁ…」と思ったシナリオを紹介。(個人の独断と偏見が含まれております。)
ちなみにドラクエ7とは
ドラゴンクエストシリーズの第7作。正式名称は「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」。
2000年8月26日に現スクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション用ゲームソフト。
他のドラクエシリーズと比べるとストーリーが長く、鬱なものが多い。
世界に国がたったひとつしかなかったが。「石板」を集め世界を再構築していくストーリーで、シナリオはシリーズ屈指の長さ。
「100年ほど前の過去」と「現在」を行き来できる冒険は楽しいばかりではなかった…。
救われないのは主人公だけではない、世界中の人が不幸な世界なのだ。
フォーリッシュ&フォロッド城
からくり兵たちと戦う国とからくり兵に興味を持つ科学者「ゼボット」
悪い魔物からの指示で送り込まれるからくり兵、からくり兵と戦うフォーリッシュの町とフォロッド城。
その町のはずれにはひっそりと暮らす「ゼボット」という科学者がいて、別のからくり兵を自ら作り町の人たちからは「偏屈なやつ」と言われ遠ざけられていた。
しかし戦いはゼボットの協力もあり見事勝利し、消沈。
ゼボットは「エリー」というからくりロボットを作り、幸せに暮らしましたとさ…。
だけでいいのに、この物語には続きがある。
現在の時間に戻り、ゼボット宅の様子を見てみるとゼボットはとっくに死に、白骨化…。
しかしからくりロボットのエリーは今尚動き続けていて、ゼボットがスープを飲まないことに感嘆している…。
ちなみにPS版の方がなぜか悲しい気持ちになる。なんでだろう。
人間とロボットじゃあ寿命が違うのは一緒。感動SFで有名な「アンドリュー」や「A.i」を見たことある方なら尚更悲しい気持ちになりますよ…。
おれこれプレイした当時中学生だったけどこのくだり見て「ええええぇぇぇ…」って言ったもん…この話の絵本書こうと思ったもん…ただただ切ない…。