「クー・フーリン」の持つ赤い魔槍。
心臓を貫いたという結果を作り出してしまう必中武器。
それが―――
「ゲイ・ボルク」
だが、原典ではホーミング性能なんてなかったのを知っているだろうか?
600万DL突破記念でピックアップ中の「★5(SSR)スカサハ」から弟子「クー・フーリン」へ受け渡された魔槍「ゲイ・ボルク」を大特集
刺し穿ち……突き穿つ!『貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)』!! byスカサハ
Fateでの「ゲイ・ボルク」
刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)
真名解放すると槍の持つ因果逆転の呪いにより「心臓に槍が命中した」という結果をつくってから「槍を放つ」という原因を作る。
端的に言うと、必ず当たる槍。
まぁ、本編ではその因果律すら凌駕する戦いをするので外れるコトもあったが、実質ホーミングミサイルより命中率の高い武器。
なにせ、命中してますって結果を作っちゃってるんだから恐ろしい。
突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)
こちらは、伝承に近いもので投擲して爆発的な破壊力で撃ち貫く槍。
どこまでも追いかけるホーミング性も兼ね備えた上、最大補足人数は50人と破格の性能を持つ。
貫き穿つ死翔の槍(ゲイボルグ・オルタナティブ)
スカサハの使う宝具。
2本の魔槍で「突き穿つ死翔の槍」と「刺し穿つ死棘の槍」を同時に放つというモノ。
抉り穿つ塵殺の槍(ゲイ・ボルグ)
オルタ化した際のクー・フーリンの宝具。
自己崩壊を起こすほどの力を込めて投擲を行う為、平常時よりランク他、性能が上がっている。
崩壊していく体はルーンで回復しているらしいが、痛みはある様子。
原典の「ゲイ・ボルク」
ゲイ・ボルク(ゲイ・ボルグとも)は、ケルト・アルスター神話に登場する槍。
2頭の海獣「コインヘン」と「クリード」が戦い、敗れた方の死骸の骨を素材としてボルグ・マク・ブアインが作り上げた槍がゲイ・ボルクである。
後にスカサハから、若き日のクー・フーリンへと譲渡された。
形状は、銛のような穂先になっており、投擲時には30の鏃(やじり)を降り注がせるショットガンの様な性能を発揮する。
また、刺突時にも30の棘が炸裂する範囲兵器。
更に飛翔速度は稲妻の速度とされる。
だが、Fate作品にあるようなホーミング性能は、伝承のどこにも存在しない。
原典とFateの性能考察
Fateでのホーミング機能は、おそらくクー・フーリンの父である神ルーの使ったブリューナクからきているのではないだろうか。
ブリューナクは、投擲した際に5つの光の矢となり、相手を必ず貫くホーミングレーザーとも言える武器。
ってか、ルーの持つ武器は、ほとんどがホーミングするという現代兵器みたいな神様なのだ。
また、もう一つのホーミングネタとして考えられるのが、北欧神話の主神オーディンのグングニル。
こちらも相手に必ず命中する槍だ。ケルト・アルスター・北欧神話には投擲槍が多く登場する。
これは、当時の主兵装が槍の投擲だった為で、時代背景的なモノがあるわけだが、それはまた別の話。
某シロウも原典はグングニルと推測していたコトからも、性能的には本来のゲイ・ボルクより神性の高いブリューナクやグングニルといった槍からきているようだ。
伝承の土着度合や、有名度などにも英霊の能力は左右されるので、日本で有名でなかったクー・フーリンやその槍の性能が、日本でも有名なオーディンのグングニルに引きずられていても頷ける。
スカサハもそれに伴って、そういう性能になったのだろう。
手に入れられたら、こういった背景も思い浮かべつつ放とう―――ゲイ・ボルク!
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