イングランドの英雄にして海賊船長。
沈まぬ太陽の帝国を沈めた提督。
それが―――
「フランシス・ドレイク」
豪快な英傑にして、英国を世界的国家に押し上げた功績を持つ海賊にして英雄提督を大特集!
野郎共、時間だよ! byフランシス・ドレイク
FGOでの「フランシス・ドレイク」
真名:フランシス・ドレイク
身長:162cm
体重:55kg
出展:史実
地域:イギリス
属性:混沌・悪
性別:女性
イメージカラー:えんじ色
特技:押し売り、金勘定
好きなもの:酒、大盤振る舞い
嫌いなもの:正義漢、計画性、音痴
天敵:エリザベート、主人公
CV:高乃麗
ムーンセルの聖杯戦争で、間桐シンジに召還された「ライダー」クラスのサーヴァント。
ムーンセルの聖杯戦争では、マスター「間桐シンジ」と共に主人公の前に立ち塞がる。
大航海時代のイギリスの冒険家であり私掠船船長(海賊)。最終的には艦隊司令にまでなった人物。
生きたまま世界一周を成し遂げ、スペインの無敵艦隊に勝利した。
アリーナで主人公たちと交戦して銃を使うコトから「アーチャー」と疑われていたが、シンジが油断したコトで宝具が「船」であることが漏洩。「ライダー」であるコトを看破されてしまう。
どの世界でもシンジは、シンジだった……。
最終的にシンジに悪党の道理を説きつつ、自らの最期をも楽しむように潔く消えていく。
FGOにおいては、第三章で生前のドレイクとして登場。
聖杯の所持者で、生身のまま英霊とガチで戦える規格外の人間。
伝説も規格外だが、ここでも破格の性能を見せる。
主人公たちと行動を共にし、黒ひげの一団などと戦いを繰り広げた。
史実では男性だが、見ての通りナイスバディでセクシーな女性の英霊。
性格も男以上に豪快な感じで、プレイヤー人気も高い。
何といっても性能が、1体で完結する強さを誇る点も人気の要因だ。
個人的には、胸元も大きな要因の一つではないだろうか?と邪推してみている。
―――大きく間違ってはいないハズw
提督というコトで、よく同人誌などでは「艦これ」ネタに使われる。
史実の「フランシス・ドレイク」
サー・フランシス・ドレイクは、1500年代「エリザベス朝」の私掠船の船長。
私掠船とは、戦時下において敵国の船団を攻撃して積み荷を奪う許可を得た個人船のコト。
国から認可を得た海賊で、最終的にドレイクはイングランド海軍の提督となる。
マゼランに次いで世界一周を果たした上、無敵艦隊といわれるスペイン海軍を司令官として撃破した功績を持つ。
エリザベスⅠ世に「わたしの海賊」とまで言われナイトの称号も与えられた。
まさに英国の英雄である。
そんな彼も負け知らずというわけではない。
若い頃、親戚の経営する奴隷貿易船の水夫として働いていた彼は、スペインの船の襲撃で命からがら逃げ遂せている。
この時以来、彼はスペインに対して強い敵対心を持つようになる。
西インド諸島近海、カリブ海での海賊行為を経て名を上げるわけだが、この際、彼に投資した見返りがイギリスの国庫を越えていたという説もある。
そりゃぁ、出資者の一人である女王も喜ぶわけだw
彼の海賊行為が、イギリスの世界支配へ大きく貢献したコトは間違いない。
また、世界一周を達成した際のエピソードでは、冷徹な一面も見せている。
長い航海の中、当然なのか不満を募らせて反逆する船員もいたらしい。
そういった船員は全て切り捨てて航海を続けたという伝説がある。
容赦ないというか、仲間にも厳しい!
まさに豪傑だったんだろう。