出典元:http://sadakovskayako.jp/
日本が誇る最恐ホラー「リング」の貞子とこれまた日本が誇る絶恐ホラー「呪怨」の伽椰子が激突する現在公開中の映画「貞子VS伽椰子」。「ただでさえ怖いものに怖いものをかけ合わせたら、もうどうしようもなく怖くね?」というストロングスタイルがカッコいい。
だったら、ただでさえ怖いホラーゲームをただでさえ怖い心霊スポットでプレイしたらどうだろう? とんでもなく怖いのでは…!!
どうせ行くんなら、そんじょそこらの心霊スポットじゃつまらない…。というワケで、行ってプレイしてきました!神奈川最恐と噂される小坪トンネルに!!
目次
神奈川最恐の心霊スポット・小坪トンネルとは?
出典元:https://www.google.co.jp/maps
小坪トンネルとは、神奈川県鎌倉市と逗子市にまたがるトンネルで、正式な名前を「小坪隧道」という。
同名のトンネルが複数あるのだが、おおまかに分けると2か所。
ひとつは、逗子隧道、名越隧道、新小坪隧道、新逗子隧道、新名越隧道の計6つを総称して呼ばれる「小坪トンネル」。
もうひとつは、鎌倉市材木座と逗子市小坪とを繋ぐトンネルだ。
どちらも心霊現象が多数報告されており、いわく…霊が車のボンネットに落ちてきた、車の中に乗り込んできた、トンネルの前に女性の霊が立っていた…等など。
今回はこの2つのトンネルの内、鎌倉市材木座と逗子市小坪とを繋ぐ小坪トンネルに行ってきた。
まずは心霊スポットに行く準備を整えよう
何の準備もせず心霊スポットに行くなんて、セーブもせず回復アイテムも持たずラスボス戦に挑むようなもの!
魔よけの塩と水! 塩は精製された食卓塩ではなく粗塩がいいらしいとのことなので、近所のスーパーで購入したぞ。
最後に、写真撮影やゲームプレイがバッチリ行えるよう、スマートフォンを100%完全に充電! これで準備はバッチリだ。
鎌倉から徒歩で小坪トンネルへ!
小坪トンネルへは鎌倉駅から徒歩で向かった。
今回初めて訪れることになるのでGoogle Mapが頼りだったけど、まったく迷うことなく30分ほどで到着。さすがGoogle! OK、Google!!
中に入ると、少しひんやりした空気が漂っている。
車が一台しか通れないほどの窮屈さ、そして昼間だというのに薄暗い様子が非常に不安感を煽る。
また、鎌倉側から向かうと上り坂となっているため、歩いているだけで体がやや重く感じるようだ…。
逗子側に抜けて振り返って撮った写真がこちら。
逗子側が正式な入口なのか、よく見るとトンネル上部に看板が。
看板には「小坪隧道」と書かれている。間違いなくここは「小坪トンネル」のひとつだ。
場所を確認したところで、本来の目的であるゲームをプレイ!
ひとつめにプレイしたゲームはコチラ、「おわかりいただけただろうか…」! 写真に発生する心霊現象を特定するというホラーゲーム。
やはり心霊スポットでプレイするからにはゾンビやサイコホラーといった物理的な怖さを描いたものではなく、心霊モノホラーであるべきだろう。
というわけで早速プレイ!ゲーム序盤ということもあって、ガンガン心霊現象を特定していく…。
「小坪トンネル」でプレイすることでより怖さはアップ! …ただ申し訳ない、残念ながら心霊的な意味ではない…。
というのも「小坪トンネル」、狭い道にも関わらず車通りが多い。さらに勾配がけっこうきついため、車が全速力で上がってくる。
なので、心霊スポット的な怖さ…というより、そもそも車通りの激しいところでプレイしている物理的な怖さがある!
と…そのままプレイを続けていると、なんか腰が痛くなってきた…。もしかしてもしかするとコレ、霊障とかかもしれないので念の為持ってきた塩を腰に揉み込んでおく!
塩をもみ込み終わったところで次のゲームへ。次のゲームは「樹海からの脱出」! 実際に樹海でロケをしたというホラー脱出ゲームだ。
実際に樹海ロケしたホラーゲームを、実際の心霊スポットでプレイ…これ以上ホラー度の高いプレイがあるだろうか!?
「樹海からの脱出」は、ビックリさせる系の演出が多いため、かなり怖い!
さらに心霊スポットという場所がら「何か起こるかも…」という不安感を抱えているので、神経が鋭敏になっているのか、普段よりビビってしまっている気もする…。
…もちろん、それに加えて車通りの激しさが怖さをアップしているのも忘れちゃいけない…!
おわかりいただけただろうか…?
今回日中の取材ということもあってか、ゲームプレイ中心霊現象に遭遇するということはなかった。
感じた恐怖感も、車通りの激しさからくるものが主体。だがよくよく考えれば道が狭い上車通りが激しく、さらに急勾配のため車が全速力で上ってくるというこの状況、ごくフツーに考えても事故が発生しやすそう。心霊現象が数多く目撃され、怪談が多く残っているというのも分かる気がする。
今回が何も起きなかったというだけで、何か起きたとしても全くおかしくないのだろう。
もし皆さんが「小坪トンネル」を訪れることがあったら、くれぐれも気をつけていただきたい…!