全ての元凶?ラスボス?―――そう見えるよね?
人の心や過去、未来まで知っている小柄でぶかぶかな服を着た女。
それが―――
「臥煙伊豆湖」
怪異専門家グループのボスにして謎を秘めた「臥煙お姉さん」を大特集!
私は何でも知っている。 by臥煙伊豆湖
「臥煙伊豆湖」って?
「猫物語(白)」の「つばさタイガー」で初登場の怪異の専門家。
「しのぶタイム」「ひたぎエンド」「こよみデッド」「しのぶメイル」「おうぎダーク」でも暦たちに関わってくる。
忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦の大学時代の先輩。
なぜか影縫余弦のコトだけを嫌っている様子。
性格的に合わないのかな?
彼らの先輩と言うコトは、見た目は小柄で10代の少女のようだが、実際は34歳以上であるらしい。
後輩たちより、圧倒的に若い見た目なのに……。
どう見てもそうは思えないが、実際そうなんだからしょうがない。
合法なヤツとして了解しておこうw
小柄な見た目で、XLサイズ程の服を着ているので、絶妙にアンバランス。
さらに、エピソード曰く「自分の都合でしかしゃべらない」「自分が知っていることを相手が知っている前提でしゃべる」という困った人のようだ。
また、血縁的には、神原駿河の母の妹で、つまり神原の叔母に当たる。
あの血縁か……。
何でも知ってる臥煙お姉さん
羽川翼の口癖「何でもは知らないわよ。知っていることだけ」に対する当てつけのように、彼女はこのセリフを公言する。
「私は何でも知っている」
そういう通り、本当に何でも知っていて、暦たちに謎かけの様な助言をするコトがある。
だが、その知識は常軌を逸しているレベルだ。
人の心の中。
過去。
未来。
地獄のコト。
Xルート(パラレルワールド)のコト。
つまりは、本人でしか知りえない情報や、本人すら知らないコトまで知っているようだ。
事情通である、と言うがそんな言葉で片付けるわけにいかないだろう。
しかも、当の本人は不自然に思ってないようで、知っている前提での会話の為、説明不足に悩まされるとコトなる。
こういった知識の一端は、情報提供者がいるというところも重要だ。
その情報提供者は、サークルの後輩三人で、彼女は彼らのコトは「メメ」「泥舟」「余弦」と下の名前で呼ぶ。
ちょっと偉そうな感じが彼女らしい。
目的の為なら……
物語シリーズの中でも、彼女の暗躍は色々なところでストーリーに関わってきている。
暦を導いたりするのはその一端で。
怪異に関係するコトのほとんどが、彼女が暗躍した結果なのでは?と思わせる節もある。
しかも、キャラクターで言えば、斧乃木余接だが―――
忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦と臥煙伊豆湖の合作とされるが、企画の立案は彼女自身だ。
それすらも何か目的あってのコトだろう。
「こよみデッド」において、彼女はある目的の為に主人公である暦を殺害した。
何でも知っているが故に、目的の為には非常に冷徹にコトを成す。
だが、ちょっとお茶目な部分もある。
待ち合わせ場所の変更を伝える方法を―――
こんなところに、プリントシールで貼っておくなんてw
いやいや、いろんな意味で、ぐっじょぶ!
さてさて、今後のアニメで色々明かされる謎と彼女の目的に期待しておこう。