アプリゲットでは、企画からリリース後まであらゆる段階で実施可能なテスティングサービス「デモオア」を提供しています。
このページでは、開発に10年以上携わってきたプログラマという視点から、マーケティングをどう捉えるべきか書いていきたいと思います。
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マーケティングの重要性
ここに書いてある内容は個人の経験に基づいた考えが多分に含まれています。あくまで一ゲーマー、一開発者という目線ですのでご容赦ください。
マーケティングとは
マーケティングという言葉が包括している意味が巨大過ぎるため、一言でマーケティングと片付けてしまうと何をすれば良いのか見失ってしまいます。
マーケティングの意味は、”商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。”となります。単純に作った商品を売るための作業全てを指していると考えれば分かりやすいと思います。
そしてそれ故にやるべき作業が多すぎて、マーケティングという概念自体に嫌気が差してしまいがちです。テスティングをしてゲームを一般ユーザーに向けて調整するのもマーケティング。ゲーム内で人気IPとのコラボコンテンツを作成してPRするのもマーケティング。TV広告を打つのもマーケティング。アプリアイコンをABテストして効果を探るのもマーケティング。マーケットのレビューをチェックして修正点を探ることもマーケティングです。
開発者とマーケティング
個人的な意見にはなりますが、自分が開発者として仕事をしている時はマーケティングという思想がとにかく嫌いでした。理由は単純。マーケティングを理由に自分の信念を歪めなくてはならないケースが非常に多かったからです。恐らく多くの開発者が同じ経験をしていると思います。
開発においてマーケティングほど開発者の欲求と相反する物は無いとすら考えています。
しかし、だからと言ってマーケティング無しにゲーム開発は成り立ちません。完全に趣味でやっていて売上が二の次なら問題ないかもしれませんが、仕事でやる以上は少なくとも開発費を回収できなければ次はありません。
そのため、開発者こそマーケティングの結果には真摯に向き合う必要があると言えるでしょう。
マーケティングの効果を最大化する
さて、では実際にアプリをリリースするにあたってマーケティングとどのように向き合えば良いのでしょうか?チーム内にマーケティングに精通している人がいれば良いですが、そうでないケースも多々あると思います。また、マーケティングに精通している人の意見が正しいとも限りません。極論ですがマーケティングは多数決に近いものです。
例えば広告を出すという話であれば、広告代理店に意見を聞きながら進めることになるので問題や心配事は少ないかもしれません。しかしゲームの内容、アイコン、マーケット情報などはリリース後の出たとこ勝負になってしまいがちです。
意外に見落とされがちですが、広告でどれだけユーザーをマーケットに誘導できてもインストールに結びつかなければ広告費は全て無駄になってしまいます。残念ながら、アプリがどれだけ優れていてもそれが伝わらない限りユーザーがダウンロードすることはありません。もちろん、酷いクオリティーのアプリに優れた広告でユーザーを呼んでも即座に離脱されてしまうのでもっと無駄になってします。
つまり、開発からリリース、マーケティングまでの流れにはアプリのクオリティーを上げるためにテスティング、そして、マーケティング効果を最大化するためのマーケティングへのテスティング=プレマーケティングが必要なのです。
デモオアはアプリレビューのプロがマーケット文を作成、さらにテスティングとして編集部、一般テスターへチェックを通すことでより効果のある内容に修正することができます。この状態で初めて、広告などマーケティングに大きな投資をすることが可能と言えるでしょう。
もちろん、アプリの内容以外でもご希望あれば広告などの内容に関しても幅広くテスト可能です。
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