ポケットモンスターブラック・ホワイトから登場したポケモン、「ゴルーグ」。
出典・・・http://zanex.wp-x.jp/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3oras%E3%81%A7%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%81%8C%E3%81%9D%E3%82%89%E3%82%92%E3%81%A8%E3%81%B6%EF%BC%9F%E8%82%B2%E6%88%90%E8%AB%96%E3%82%92%E8%80%83/
ポケモンというよりはロボットアニメにでも出てきそうなその風貌はポケモンワールドではやや異色で、
それゆえ他のキャラよりも目立ちやすい存在でもある。
このゴルーグには、実は知られざる開発秘話があった。
謎の能力?
ゴルーグは、じめんタイプのポケモンであると同時にゴーストタイプのポケモンでもある。
出典・・・http://topoke41.blog58.fc2.com/blog-entry-223.html
この組み合わせは珍しく、進化前のゴビットもそうだがこれまでにはなかったタイプだ。
だが、今回触れたいのはそこではない。
このゴルーグ、実は「そらをとぶ」を覚えさせることが可能なのだ!
ひこうタイプのポケモンじゃないのに、そらをとぶ……?
ふゆう特性も持っていないにも関わらず、そらをとぶ……?
いや、確かにビジュアル的には飛んでてもおかしくなさそうな感じはある。
イメージとしてはこういう図を思い浮かべてもなんら不思議ではない。
出典・・・http://tomochans.exblog.jp/7628405/
でも一体、ひこうタイプでもないゴルーグが、なぜそらをとぶことができるのか?
その答えは、ゴルーグが生まれた背景にあった。
デザイナーの遊び心から?
ゴルーグをデザインしたのは、イギリス人デザイナーであるジェームス・ターナーという人物だ。
出典・・・https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/aq7j/vol1/
で、何を隠そうこのジェームス氏、外国の出身だからなのかゴーレムについてかなり詳しかったようだ。
そこでゴルーグをデザインする際、細かい設定をスケッチに盛り込んだのだという。
その設定の中のひとつにあったのが、飛行だったというわけである。
ちなみにポケモン図鑑にもちゃんと飛べるのだということが記載されてある。
出典・・・http://imagase.blog41.fc2.com/blog-entry-109.html
というよりむしろ、順序としてはこんな感じが正しいのだろう。
ゴルーグをデザインする際、空を飛ぶという設定を盛り込んだ
↓
その設定を採用しようと、図鑑に記載した
↓
図鑑にそう書いてるからには、「そらをとぶ」を覚えないとおかしいだろうということで覚えられるように
ひとりのデザイナーのつくりだした設定から、覚える技がひとつ増えたゴルーグ。
もし開発時点でその遊び心がなかったら、彼はずっと空を飛べないままだったのかもしれない……。
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