(引用元:http://blog-imgs-47.fc2.com/j/o/e/joelower/201104111905257f1.jpg)
みなさんは漫画家の黒崎練導さんをご存知でしょうか?有名な作品は『放課後プレイ』が挙げられますね!
漫画家・黒崎練導さん
(引用元:http://ecx.images-amazon.com/images/I/51cAU5DqDML._AC_UL320_SR224,320_.jpg)
黒崎練導さんの作品の特徴として
◯独特な絵柄で描かれていて、基本的に黒を基調にしたイメージ構成になっており、理性や本能を煽る作風が艶かしい雰囲気を醸し出しています。
◯フェチズムを根底にしている。
◯世界観を共通にした作品が多数。
◯キャラクターの名前を明かさないことが多い。
などが挙げられます。個人的な印象ですが、『ヘルシング』『ドリフターズ』のヒラコーこと平野耕太さんに近い画風だと感じるので癖があります。
作品も四コマ、短編であることが多く、漫画のタイトルは違えど多くのフェチを持った人々を描かれています。
作品歴
放課後プレイ関連 (電撃4コマ連載、アスキー・メディアワークス)
放課後プレイ
放課後プレイ 2
放課後プレイ 3
放課後プレイ R
放課後プレイ High Heels
放課後プレイ Maniax
放課後プレイ High Heels 2
C- 黒咲練導作品集 (楽園 Le Paradis連載、白泉社)
レセプタクル(楽園 Le Paradis連載、白泉社)
ユエラオ (楽園 Le Paradis連載、白泉社)
超熱帯夜orgy(コミックホットミルク連載、コアマガジン)
彼女の囀ずる声 黒咲練導作品集2 (楽園 Le Paradis連載、白泉社)
『楽園』系もそういう雑誌なのに、Hな描写は意外にも少ないんです。
代表作『放課後プレイ』
ゲーム雑誌で有名な『電撃PlayStation』の付録漫画冊子『電撃4コマ』で現在連載されています。
何度も言いますが、オタトークがメインですよ!ゲーム雑誌ですからね!『放課後プレイ』というタイトルも放課後にゲームするということですからね!(本当に)
放課後プレイ
引きこもり気味のオタクである「彼氏」と、照れ屋でSっ気たっぷりの「彼女」の日常を描く。連載前半は2人の仲良し振りが見られるものの、主にはゲームをプレイする2人を中心に描かれている。連載後半では、互いに照れ屋な2人の距離が徐々に縮まっていく様子が描かれる。
放課後プレイ2
真面目なオタクで漫画研究同好会部長である「先輩」と、その後輩である「オレ」の日常を描く。前シリーズ同様、前半ではゲームや漫画、プラモデルなどについて語る2人の様子を中心に描かれ、後半ではそれぞれが自分の気持ちに悩む様子が描かれる。
放課後プレイ3
図書委員で「彼女」と同じ部活の「部長」と、「彼氏」と「オレ」の先輩である「センセ」の日常を描く。
放課後プレイR
「部長」がゲームマスター、「彼氏」「彼女」「先輩」「オレ」がプレイヤーとなり、「部長」自作のテーブルトークRPGをプレイ。単行本の帯には、放課後プレイ初の「本格的」ゲーム4コマと謳われている。
シリーズはいくつか出版されているのですが、毎巻登場人物が入れ替わり、続編という形の刊行になっています!
掲載されている雑誌がゲーム雑誌なのでもちろんゲームに関してのオタクカップルのオタな日常なのですが、ところどころの恋愛模様がエロい!具体的にそういう描写は少ないのですが、表現が秀逸です!(血眼)
リビドーがふつふつするまとめ
本記事ライターの『放課後プレイ』書評になります。
(引用元:http://sasatanwwwww.hatenablog.com/entry/2015/12/23/135837)
その作風はフェチ的なエロスはあるのですが、単純な行為と目的が明確で即物的なHな本ではないのです。全編文学的な性表現にまとめられていて哲学的ですらあると感じます。
一言で言うなら、「いやらしぃん」ですよね!これが!それなのに高校生のオタクカップルの純情さも描かれていて初々しさに焦らされる場面ばかりですが、その後の展開にわくわくドキドキしてしまうんですよ。
もちろんゲームネタ満載なので、純粋にゲームを知るための漫画として楽しめます!
(引用元:https://pbs.twimg.com/media/ChYIoJoUcAADlH-.jpg)
なんでしょうね、なんでもない場面のはずなのに…。
試し読みができます
お試しを読まれるだけで十分雰囲気は伝わると思いますよ!