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画像出典:http://fatemaster.net/archives/1055398929.html
「Fate/Grand Order」の第五章において「キャスター」として召還されたロリっ子。
現代の神智学の祖にして、謎に包まれた生涯を送った女性―――
「エレナ・ブラヴァツキー」
生涯のほとんどが、真偽が定かではない自伝によって綴られている彼女の半生は本当に謎だらけ。
エジプト、ジャワ、インド、果ては日本にも訪れて神秘を学んだという。
その謎に包まれた夫人にしてロリっ子「エレナ・ブラヴァツキー」を特集だ。
よくってよ。このキャスターがあなたを導いてあげる! byエレナ・ブラヴァツキー
目次
FGOの「エレナ・ブラヴァツキー」
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画像出典:http://grand_order.wicurio.com/index.php?エレナ・ブラヴァツキー
真名:エレナ・ブラヴァツキー
身長:145cm
体重:38kg
出典:史実
地域:欧州
属性:混沌・善
性別:女性
CV:金元寿子
イラスト:松竜
「Fate/Grand Order」では「キャスター」クラスのサーヴァントとして召還されたロリ英霊。
人物
常に好奇心旺盛。
未知なるものの探求に魅力を見いだす、華やかな女性。
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画像出典:http://grand_order.wicurio.com/index.php?エレナ・ブラヴァツキー
若干高飛車な性格で人を顎で使うことにもまったく抵抗がないが、本質的には面倒見のよい性格である。
オカルトに造詣が深く、時折陰謀論めいた言動もあるものの、一般的な魔術師とはかけ離れた社交的な人格者。
史実同様、東洋哲学に傾倒気味であり、特にインドについては「魂の故郷」とまで言い切る。
能力
手に持つ本から光を放って攻撃する。
突然変異で生れ落ちた天才魔術師であり、他に類を見ない独自の魔術回路を持つ。
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画像出典:http://grand_order.wicurio.com/index.php?エレナ・ブラヴァツキー
現代の神智学の元となった古代から近現代までの魔術を操るオールラウンダー。
古代エジプト魔術や聖堂教会の洗礼詠唱までをも操る。
道具作成スキルを使い、かつて自分に仕えた片腕たる「オルコット大佐」に似せた小型の自動人形を必ず複数体作成し、小間使い代わりにあれこれ便利に使っている。
ちなみに、あまり戦闘には向かないらしい。
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宝具
金星神・火炎天主(サナト・クマラ)
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画像出典:http://game.boom-app.com/entry/fate_go-play-157
いや、もうUFOだしw
史実の「ヘレナ・P・ブラヴァツキー」
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画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘレナ・P・ブラヴァツキー
ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー(Helena Petrovna Blavatsky)通称ブラヴァツキー夫人。
1831年8月12日~1891年5月8日
史実では、見ての通りでロリっ子時代の写真は確認できない。あしからず……。
ドイツ/ロシア系で、ロシア語でのフルネームはエレーナ・ペトローヴナ・ブラヴァーツカヤ (Елена Петровна Блаватская, Eelena Petrovna Blavatskaya) 。
ブラヴァーツカヤはブラヴァーツキーの女性形。旧姓は、フォン・ハーン (von Hahn)という。
FGOでの名前の読みは、ロシア語をベースにしているようだ。
近代神智学を創唱した人物で、神智学協会の設立者のひとり。
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〈神智学協会の紋章〉
画像出典:http://rapt-neo.com/?p=26306
彼女の生涯は謎だらけで、1874年からはアメリカで活動を始めているので、ある程度判明しているものの、それまでの前半生はヴェールに包まれた状態といっていい。
問題の期間は、自伝で語られている部分も多く、真偽が定かではない。
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画像出典:http://www.amazon.co.jp/
つまりは、自分で言ってるだけで、知ってる人がいないというコト。
例に挙げると、1851年だが、以下の事を同年に行ったと言う。
・ロンドンのハイドパークで初めてマスター(霊的師匠)に出会った。
・エジプトに滞在し、コプト人魔術師パウロス・メタモンに教えを受けた。
・ニューヨークに滞在していた(一時期のみ)。
まあ、無理ではないのかも知れないが、多忙だな……。
真偽が定かではないといえば、彼女の信じるレムリア大陸の場所だが、これも所説いろいろ……。
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画像出典:http://spi-con.com/lemuria-healing/
こんな説とか―――
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画像出典:http://matome.naver.jp/odai/2136796582505262601
こんな説も―――
全く位置がちがうじゃねぇか!w
しかも、世界を巡って神秘を学んでいたとのコトで、様々な国に赴いた―――らしい。
エジプト、ジャワ、インドを訪問し、チベットに入国しようとまでしていたようだ。
また、自伝の一部では日本も訪問している。
ちなみに「神智学」というのは、勘違いされがちだが宗教ではない。
オカルトではあるものの学問として考えるのが正しい。
また、神智学協会は、「偉大な魂」(マハトマ)による古代の智慧(Ancient Wisdom)の開示を通じて諸宗教の対立を超えた「古代の智慧」「根源的な神的叡智」への回帰をめざしたモノ。
思想は、キリスト教・仏教・ヒンドゥー教・古代エジプトの宗教をはじめ、さまざまな宗教や神秘主義思想を折衷している。
近代の芸術家たちもインスピレーションを受けたと言われ、ロシアの作曲家スクリャービンや、イェイツやカンディンスキーも影響を受けたとされる。
夫人と言われるけど実は?
ブラヴァツキー夫人と呼ばれているが、実は彼女は結婚後直ぐに出奔して魔術世界に身を置いている。
離婚したがっていたようだが、時代的にそれが認められるコトはなく、やむなく夫人のままだったといわれている。
結婚生活はほとんど送っておらず、マニアックな世界で生き続けた。
まるで、現代で言うところの極端なオタクみたいな人だったみたいだ。
ある意味親近感湧いたかな?
ロリっ子夫人も大暴れ!
「Fate/Grand Order」で遊ぼう!
「Fate/Grand Order」は、アニメ化もされた伝奇ビジュアルノベル「Fate」シリーズの新たな物語を楽しめる英霊召喚RPGだ。
物語の舞台は西暦2015年。シバによって観測されていた未来領域が消失し、人類は2016年で絶滅する事が判明する。
未来を変えるべく、術者を霊子化させて2004年に現れた「観測できない領域」に送りこみ、事象に介入する事で時空の特異点を探し出し、これを解明――あるいは破壊する『グランドオーダー』が開始された。
プレイヤーは新人の「魔術師(マスター)」となり、神話や伝説上の英雄である「英霊(サーヴァント)」を率いて特異点の調査をはじめる。
バトルは2つのフェイズに分かれていて、タクティカルフェイズではサーヴァントスキルやマスタースキル、原作にも登場する「令呪」を使用してキャラの能力を向上させる。
次に発生するコマンドフェイズでは、キャラや色の違うコマンドを3つ選択してサーヴァントに攻撃行動をとらせて敵を倒す他、それらの行動によって「NP(ノーブルファンタズム)ゲージ」を溜めるとサーヴァント固有の必殺技「宝具」を使えるようになっている。
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TYPE-MOON作品・奈須きのこさんの大ファン!記者むらさきが、Fateシリーズを徹底紹介!「Fate特集シリーズ」をご覧ください……。