ピカチュウやニャースなどメジャーすぎるポケモンがいるためこの2匹ほどの認知度はないものの、
実は2匹と同じくそこそこ初期からレギュラーでアニメに登場していたポケモン、ソーナンス。
出典・・・http://pk-mn.com/n/bijin-musasi-naku-kojirou-pokemon-anime/
鳴き声が「ソーナンス!」であるばっかりに、時々会話に誤解が生まれてしまうのがたまにきずだが、
そこが逆に面白くもあるコメディシーンには欠かせないポケモンだ。
そんなソーナンスには実は、ちょっと悲しい経歴があった。
解雇通告
ご存じの通り、ポケモンのアニメはいくつかのシリーズに分かれて放送されている。
一番初期のシリーズは「ポケットモンスター」のタイトルで「無印」などの愛称がある。
その後、「アドバンスジェネレーション」「ダイヤモンド&パール」「ベストウィッシュ」……と続いていくのだが、
この「ベストウィッシュ」シリーズで事件は起きた。
その事件とは、まさかのソーナンス降板である。
無印時代からいつもアニメには登場していたこのポケモンが、なぜ突然クビになってしまったのだろうか……?
路線変更?
その主な理由が、ソーナンスの鳴き声だった。
先ほども述べた通り、ソーナンスは基本「ソーナンス!」としか話せない。
なので、ロケット団の面々と絡む際なんかは必然的に合いの手調になる。
人間界でいうならば、
部長「お前まだ仕事終わってないのか」
部下「そーなんす!」
部長「もっと効率よくしろよ、出世できないぞ。出世しなくていいのか?」
部下「そーなんす!」
部長「やめちまえ馬鹿野郎!」
みたいなことである。完全にコメディだし、実際ソーナンスも基本的にコメディ的な使い道が多い。
出典・・・http://d.hatena.ne.jp/toethu_story/?of=139
ところが、アニメのベストウィッシュシリーズではロケット団側がややシリアス路線へと変更になった。
このことにより、ソーナンスのカラーが合わなくなってしまったという見方があるのだ。
ちょくちょく「ソーナンス」でセリフ分の尺をとられるのも避けたかったらしい。
無事復活!
そうして泣く泣くクビになってしまったソーナンスだったが、意外と早く復帰が決まる。
ベストウィッシュの次のシリーズ、「XY」にてソーナンスが再び戻ってきたのだ!
どうやらベストウィッシュでの路線変更がいまいちウケが良くなかったらしく、
元の方向に戻そうということになり、それに伴いソーナンスも戻った……ということらしい。
また全員揃ったロケット団がテレビで見られるのは嬉しい限り。
出典・・・http://alfins.blog.fc2.com/blog-entry-5995.html
これからも今まで通り、ソーナンスはその可愛さと変な会話で僕らを楽しませてくれるに違いない。
そうだろソーナンス?
「ソーナンス!」
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