(引用元:http://jokergame.jp/index.html)
2016年4/5よりTOKYO MX他で放送を開始した『ジョーカー・ゲーム』!
小説を原作として実写映画も作られたスパイものが本作だ。今回は緻密な心理戦で生き残りをかける大人向けアニメの面白い見所を紹介するぞ!
目次
『ジョーカー・ゲーム』の面白さ(1) 誰が味方で誰が敵か?予想を裏切る緻密な心理戦!
ジェームズ・ボンドが活躍する『007』シリーズと言えば、派手なアクションやロマンスが特徴のスパイもの。
(引用元:http://ciatr.jp/topics/51232)
ところが、『ジョーカー・ゲーム』にはそんな派手さはほとんどない。登場する主要メンバーもイケメンとはいえ、男性ばかり。
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背景設定も第2次大戦初期、日本陸軍が秘密裏に設立したスパイ養成学校「D機関」と何とも地味な雰囲気。
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「じゃあ、何が面白いのか?」というと視聴者の予想を上回る緻密な心理戦が最大の見所!
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すでに放送された第1話と第2話でも生死をかけた駆引きや心理戦が展開されているぞ!
第1話『ジョーカー・ゲーム』(前編)あらすじ
昭和12年秋、陸軍内部の強い反対の中、結城中佐によってスパイ養成を目的とするD機関が秘密裏に設立された。
参謀本部から監視の密命を受け、D機関に赴いた佐久間中尉が目にしたのは超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだった。ある日、参謀本部の武藤大佐よりD機関に対し、親日家で通るアメリカ人ジョン・ゴードンへのスパイ容疑を調査せよとの命が下る。佐久間とD機関員たちは憲兵隊に扮しゴードン邸の捜査を開始するが…。
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第2話『ジョーカー・ゲーム』(後編)あらすじ
ゴードン邸を捜索する佐久間たちだが、スパイ行為の証拠をどうしても見つけることができない。
そんな中、捜索は二度目だとゴードンが口走ったことで、佐久間はこの任務が武藤によって仕組まれたものだと知る。
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『ジョーカー・ゲーム』の面白さ(2) 登場キャラのクセの強さ!
スパイ養成学校「D機関」の独特なキャラがこちら!
結城中佐/堀内賢雄
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帝国陸軍のスパイマスターでスパイ養成部門「D機関」の設立者。その手腕から「魔王」の異名を持った底知れぬ頭脳の持ち主。敵味方にまるで正体を掴ませない謎の人物。
三好/下野紘
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相手に冷笑的な態度で接する上から目線のナルシスト。神永とともに機関員の仕切り役を買って出ることもある。
神永/木村良平
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一見、プレイボーイのお調子者に見えるが、プライドが高く、有言実行の気概を持つ男。三好と同じく仕切り役になることもある。
小田切/細谷佳正
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陸軍幼年学校から士官学校を経て任官した異色の経歴を持つD機関員。寡黙で滅多に笑うことがない。
甘利/森川智之
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性格や社交的で面倒見がよく、機関員達の兄貴分的な立ち位置。自由人の気質を持ち、女性の扱いに慣れている。
波多野/梶裕貴
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D機関員では最も小柄。愛嬌とは裏腹にプライドが高く、小生意気な性格をした体術の達人。
実井/福山潤
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気さくな性格で中性的かつ物腰柔らかいが、敵に対してはサディスティックな冷酷さを見せる。
福本/中井和哉
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少し天然かつ寡黙で感情をあまり表に出さないが、料理好きで機関員に料理を振る舞うこともある。
田崎/櫻井孝宏
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人あたりが柔らかく、知的な雰囲気の好青年。考え事をする際、手近な物で無意識に手品をする癖を持つ。
蒲生次郎/津田健次郎
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性格は浮ついたところのない任務に忠実な好青年。ちなみにチェスの腕はプロ級。
佐久間中尉/関智一
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大日本帝国陸軍の中尉で参謀本部との連絡係を務める。D機関員の能力に驚愕するも、その発言に憤りを覚えることも多い。
第1~2話では佐久間中尉を中心とした話だったが、毎回ストーリーによって中心となるキャラは変わる!
ちなみにどのキャラも独特で偽名なうえ、過去すらも謎に包まれている設定!
もっとも、ここでの1番の見所は声優の豪華さ!意味深な台詞やカッコイイ声を聴くだけでも男性声優ファンにとってはお得かもしれない。
他にもまだまだ豪華&ベテラン声優が登場するのもポイントだぞ。
『ジョーカー・ゲーム』の面白さ(3) 実写版とはストーリーが違う?
実は映画版とアニメ版の『ジョーカー・ゲーム』はストーリーが大幅に違う!
(引用元:http://joker-game.hatenablog.com/entry/2015/05/21/000430)
結城中佐のような主要人物は概ね同じだが、一部登場しないキャラやオリジナルキャラが多数いる!
(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fy-3KeoP5fI)
例えば映画版の主人公は亀梨和也の演じる「嘉藤次郎」であったり、深田恭子が演じる「リン」という女性がヒロインであったりとかなり別物!
主人公の「嘉藤次郎」を演じた亀梨和也さん。
(引用元:http://www.osusumeeiga.com/JOKERGAME)
ヒロインの「リン」を演じた深田恭子さん。
(引用元:http://mantan-web.jp/2015/01/08/20150108dog00m200048000c.html)
そのうえ、アクション要素も強いので「007」のようなスパイものが好きな人はこちらもオススメ!
ちなみに肝心のアニメ版は原作の小説に沿った展開なので、アニメ版を観てから映画版を観るのも面白いかもしれないぞ。
『ジョーカー・ゲーム』の面白さ(4) 小説と漫画版も面白い!
ミステリー・スパイ小説としての原作は角川書店から販売中!第30回吉川英治文学新人賞、第62回日本推理作家協会賞を受賞するなど面白さは間違いなし!
(引用元:http://jokergame.jp/originalwork/)
全1巻だから今から読んでも十分にアニメ版に追いつくこともできる!ちなみシリーズ作品は他にも多数でているぞ!
さらに『Dの魔王〜ジョーカー・ゲーム〜』という題名で漫画版(全3巻)も存在!
シリアスな緊迫した心理戦が余すことなく描かれているから、小説を読むのが苦手な人はこちらがオススメだぞ!
(引用元:http://jokergame.jp/originalwork/)
視聴者の予想を裏切る展開と見せる『ジョーカー・ゲーム』!ここまでを見逃した人も第3話から「D機関」が繰り広げる欺き合いを観てみよう!