漫画、イラスト、音楽、グッズ…色んな作品を作るクリエイティブな方たちに朗報です。
この度、TBSで実写ドラマ化された「重版出来!」内に登場する同人誌即売会コミティアのエキストラ役を公式ページで募集しています!
4月12日より放映されるTVドラマ「重版出来!」の中に、
同人誌即売会会場としてコミティアが登場することになりました。
主人公が出張編集部で持込受付の対応をするシーンです。ついては可能な限り、コミティアの雰囲気を再現しようと、
スタジオに机を並べて、即売会の会場風景を実際に作り、
サークル参加と一般参加の両方のエキストラを募集することになりました。
番組スタッフからは、ぜひ普段コミティアに参加している方々に出て欲しい、
と言われています。そして何と、この収録にエキストラで参加してくれた人には、
お礼として5月5日のCOMITIA116のティアズマガジンを1冊プレゼント!
コミティア参加予定の人にはうれしい特典ですね。収録日は4月13日(水)と4月17日(日)の2日間。
応募締め切りは4月12日(火)お昼12時 17日分は 4月16日(土) お昼12時まで。詳細は下記の募集サイトをご覧ください。
▲出典:http://blog.livedoor.jp/comitiastaff/archives/66211647.html
可能な限りコミティアの雰囲気を再現…とのことなので、作中で創作物が映るかも!こういった試みは新しそう!
本物の同人誌即売会に出展するつもりで同人誌やPOPなどで、用意された机の上を自由にディプレイしてください。
1スペースあたり3名まで。人数が多い場合は2スペース以上をお取りください(出展料は無料です)。
実際にお客さんと本の売り買いをしても構いません。
※マンガ以外の小説、イラスト、音楽(CD)、アニメ(DVD)、グッズ、などでの参加もOKです。
同人誌だけでなく、パッケージや創作物と分かるものなら何でも良い&実際に売買も可能ようです。
作中でチラッ写ったのを機にお茶の間を騒がせる…なぁんて夢物語もあるかもしれません。
そもそも「重版出来!」や、コミティアって何?って方のために補足説明をしてみたいと思います。
TVドラマ「重版出来!」について
https://youtu.be/V9rCCAxLBdY
2016年4月12日から毎週火曜日22時00分 – 22時54分に、TBS系の火曜ドラマ枠にて放送される予定である。黒木華は本作がテレビドラマ初主演となる。
舞台の中心は週刊コミック誌の編集部。新人女性漫画編集者・黒沢心を主人公に、漫画家を支える編集者の仕事を描く。
出版業界を支える編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員、一般に裏方と呼ばれる人々の努力や連携があってこそ、初めて一冊の本が読者のもとに届くのである。
“漫画は漫画家だけの力では売れない現実”をリアルに描いている。
▲出典:https://ja.wikipedia.org/
漫画家ではなく、編集者や出版社に焦点を当てたドラマになるようです。コミカルな印象を受けますね。
『重版出来!』(じゅうはんしゅったい)は、松田奈緒子による日本の漫画、またこれを原作としたテレビドラマ。
小学館の『月刊!スピリッツ』にて2011年から連載されている。2014年、日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得。
現在も連載中、既刊は7巻まで。
スピリッツで勢いを増している人気漫画が原作となっています。
そんな重版出来!のドラマにてCOMITIAが登場しますが、コミケは知っててもコミティアは知らない人も多いでしょう。
こちらも、違いなどを交えつつご説明します。
同人誌即売会コミティアって何?
COMITIAは、創作ジャンルに限定して開催される同人誌即売会であり、同じ趣旨の即売会の中でも、規模・回数とも最大級である。
創作限定のイベントであるため、二次創作物の頒布は禁止[1]されており、コスプレも禁止されている[1]。
基本的にオリジナルという以外に縛りはなく、多岐にわたる内容のサークルが参加可能である。本以外にCD・アクセサリなどの頒布も可能である。
また、商業出版社から出版された本でも、著者本人のスペースに限り頒布が認められている。
ただ、自主制作漫画誌展示即売会という公式名称のあるとおり、オリジナルの漫画誌がメインとなっている点がある。
▲出典:https://ja.wikipedia.org/
自身が創ったオリジナル作品を頒布できるイベントになります。オリジナル作品限定のコミケと言えるでしょう。
コミケとコミティアの違いについて
よく「コミケ」という言葉は耳にしますよね。こちらは年に2回開催される、パロディや二次創作をメインにした同人誌即売会「コミックマーケット」の略称です。これに対して、コミティアはあくまでオリジナル作品の即売会。二次創作やパロディの販売は禁止されています。
では規模はどのくらい違うのでしょうか。コミケ(※2014年のコミックマーケット86)のサークル参加数が約35,000であるのに対して、コミティアの参加数は約3,000。今回の「コミティア112」では約3,500のサークルが参加したようです。
ジャンルの分類は、少女漫画、少年漫画、青年漫画、旅行記、歴史、ギャグ、JUNE、文芸、同人音楽・グッズ・雑貨……etc とかなり多岐に渡りますが、オリジナル創作物を出品するというのはかなりの根気や労力、情熱が必要です。
▲出典:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1432101799768.html
コミケは二次創作メイン、コミティアは二次創作禁止になっています。
会場は同じですが、知名度などの差で大きな違いがあります。ですが、その分やりがいもあるという物。
同人誌がTVデビューするかも!今回の話題についての皆さんの反応
4月から始まる漫画編集者を主役にしたドラマでコミティアをモデルにした同人誌即売会のセット撮影があるそうで、エキストラを募集してる。実際にサークル役と一般参加者役で本を売り買いしてもいいとかw なんか面白そう。https://t.co/F8y5OB34Kl
— 佐呂間天 (@saromaten) 2016年3月28日
コミティアのエキストラ、興味ある。
— クロフネ3世 (@kurofune3) 2016年3月18日
@Lotus_Rose 今度「重版出来」ドラマ化に伴い、コミティアでエキストラ募集撮影するんだよ。コミティアが、「せっかくなら実際に参加してる方に」と募集かけてた。粋だよねー!
出たかったけど日程的に無理だったw— 有喜世堂 (@westmonkey) 2016年3月30日
COMITIA事務所blog : TVドラマ「重版出来!」にコミティア登場! https://t.co/D8Gx01CJWw ドラマ撮影のエキストラで実際のサークルを使うって何か物凄い既視感があるんですけど…
— chiyatani (@chiyatani) 2016年3月28日
既にコミティア参加を考えられていた方には、TV出演ワンチャンあるかも…ということで嬉しい情報です。
今まで参加されていなかった方も、趣味で何か創作をされている方はこれを機会に応募してみるといいかもしれませんね。