スマートフォンであの「桃太郎電鉄」が手軽にスピーディーに楽しめる「桃太郎電鉄JAPAN+」【名レビュー探訪】

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執筆者:編集部

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アプリゲットで評判の良かったレビューをご紹介する「名レビュー探訪」

今回はレビュアー「田中一広」がレビューした、あの名作テーブルゲーム「桃太郎電鉄JAPAN+」だよ!

貧乏神を避けつつ目的地を目指す人気鉄道ボードゲームのスマホ版

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桃太郎電鉄JAPAN+は、家庭用ゲーム機向けの人気ボードゲーム「桃太郎電鉄」のスマートフォン版だ。

「桃太郎電鉄」ではプレイヤーが鉄道会社の社長となって、日本一の鉄道会社を目指す。

といっても会社を経営するのではなく、サイコロを振って電車で日本各地を巡りながら、目的地を目指すことになる。

目的地につくと大量の資金が手に入り、手にした資金を元に日本各地の会社物件を買う。

会社物件を所有していると、毎年各会社に応じた収益が手に入る。

最終的に、最も大きな資産を持つ社長が勝利だ。

また本作の特徴といえるのが貧乏神の存在。

貧乏神は誰かが目的地に入った時に最も遠い場所にいたプレイヤーに取り憑く。

貧乏神が取り憑いていると、勝手にお金を使われたり、目的地から遠ざかったりとロクなことがない。

さらに、キングボンビーというさらに凶悪な貧乏神に変身してしまうこともある。

貧乏神は他のプレイヤーになすりつけることができるので、貧乏神を避けつつ、いかに目的地に入るかってのがアツい駆け引きになるぜ。

現在iOSのみの対応となっているので要注意だ!

桃太郎電鉄JAPAN+の特徴はスピーディーな展開

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「桃太郎電鉄」は家庭用ゲーム機向けの人気ボードゲームだが、実は桃太郎電鉄JAPAN+は、フィーチャーフォン向けに出ていた「桃太郎電鉄JAPAN豪華版」をベースにしたものだ。

このため、家庭用ゲーム機向けの「桃太郎電鉄」と異なり、非常にスピーディーな展開を見せる。

まずゲーム開始直後から急行周遊カードを持っている。

「桃太郎電鉄」にはカードという要素があり、サイコロを振る代わりに自分の所有するカードを使うことが出来るのだが、急行周遊カードはサイコロの数を二個にするという効果で、しかも何回か使用することができるというカード。

このカードがあることで、スタート後かなりハイスピードで目的地に到着できる。

また、無料だとゲーム終了までの年数が1年間しか設定できないのだが、課金して有料版にアップデートしても最大20年までしか設定できない。

このため、1ゲーム終了までの時間が非常に短時間になる。

この点はスマートフォンで遊ぶことを考えると納得できないことはない。

だが長い年数で駆け引きをじっくりと楽しみたい人にとっては物足りないかもしれない。

桃太郎電鉄JAPAN+の攻略のコツは急行系カードの補充

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「桃太郎電鉄」というのは、ゲーム終了までの年数を50年以上などの長期間に設定して遊ぶと、非常に戦略的なゲームとなる。

カードの入手方法、カードの使い方、物件の入手方法などの戦略が上手い人間が勝利するゲームだ。

ただ桃太郎電鉄JAPAN+は短めの年数しか選択できないため、運・不運の要素が強くなる。

だがそれでも戦略は強く絡んでくる。

戦略の基本としては、サイコロの数が増える急行系カードを欠かさないことだ。

桃太郎電鉄JAPAN+では、様々なルートを駆使して目的地に入ったり、貧乏神を避けたりするために大きなサイコロの出目が必要となる。

このために急行系カードが常に必要なのだ。

カードがなくなりそうになったら早いタイミングでカード売り場に入るか、カードがゲットできる黄色マスに普段から止まってこまめに急行系カードを補給しよう。

時には、目的地よりもカード補給を優先した方がよい状況すらあるぜ。

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