現在アニメ2クール目が大絶賛放送中のアニメ「おそ松さん」、新作アプリ「おそ松さんのへそくりウォーズ〜ニートの攻防〜」もリリースされて色んな意味で盛り上がっています。
ってな事で、「おそ松さん」だけでなく、過去のアニメ「おそ松くん」とのキャラの違い(?)や、最新のゲームに過去のゲームまでをチョイスして特集してみましょう!
目次
今さら聞くのは恥ずかしい?アニメ「おそ松さん」とは?
原作者である「赤塚不二夫」先生の生誕80周年を期に「おそ松くん」の再アニメ化プロジェクトとして製作された作品。
「おそ松くん」のキャラクターたちが、そのまま大人になったら?という世界観で描かれ、過去のアニメ作品より六つ子の個性を引き立たせています。
全員がニートという部分以外はかなり自由にキャラ付けされていて、鬼畜だったり、中二病だったり、ドルオタだったり、暗黒落ちしていたり、口開けっ放しだったり、二面性を持っていたり。
作品内容自体も昔ながらのナンセンスな部分を残しつつ、他作品のパロディを取り入れた反則ギリギリアウトな内容がファンの間でも話題となっている。
アニメ「おそ松くん」は昭和版と平成版がある
再アニメ化にあたるわけで、実際過去にもアニメ化はされていました。
第一作(昭和版)は、1966年2月5日 ~1967年3月25日に放送され、全56話。
時代も時代、もちろんシロクロです。そして見ての通りに六つ子の外見は全員一緒なので見分ける事は不可能。
扱い的にもおそ松以外はモブとして扱われる事が多く、メインの話はほとんどイヤミやチビ太が主人公だったようです。
イヤミの「シェー!」は、社会現象になり、なんとあのゴジラさんまで!
上の画像は、本当の事です。「シェー!」をしているゴジラで、実際の映像もあるので興味ある方は調べてみるのもいいですよ。
第二作(平成版)は、1988年2月13日 ~1989年12月30日に放送され、全86話。
はい!見分けつきません!外見は原作に忠実で、全員同じ顔になっています。
ですが、実はこの二作目では六つ子の個性が若干ながら描かれる回があり、見ていた世代の方たちは覚えがあるかも知れません。
ちなみに、チビ太の「てやんでぃバーローちくしょー!」は、第二作で演じられた「田中真弓」さんによって生み出されました。
田中真弓さんはご存知の方が多いでしょうが、ドラゴンボールZ(クリリン、ヤジロベー)、ONE PIECE(モンキー・D・ルフィ)で有名ですね。
「おそ松くん」と「おそ松さん」のキャラの違いとその声優
この声優さんですが、意外と過去作から豪華ですので必見!
松野おそ松/櫻井孝宏
過去作品のCV:加藤みどり(第1作)、井上瑤(第2作)
イメージカラーは赤。六つ子の原型をそのまま大人にしたような容姿だが、中身も子供が大人になったみたいな性格で、弟たちに酷い事をしたりもする。
現在演じられているのは、櫻井孝宏さん。コードギアス 反逆のルルーシュ(枢木スザク)、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(マクギリス・ファリド)、FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN(クラウド・ストライフ)など。
過去作のキャラでは、六つ子のリーダーでケンカも一番強く、六つ子の中でも特にがめつくてセコい。ケンカはどうかわからないですが、セコい部分は今も一緒ですかね?
過去の声優さんでは、一作目の加藤みどりさんは、サザエさん(フグ田サザエ)。二作目の井上瑤さんは、機動警察パトレイバー(香貫花・クランシー)が有名ですね。
松野カラ松/中村悠一
過去作品のCV:鈴木富美子(第1作)、真柴摩利(第2作)
イメージカラーは青。ぶっとい眉毛が特徴でサングラス着用のイタいナルシストで、自分をイケメンと思っている。
現在演じられているのは、中村悠一さん。機動戦士ガンダム00(グラハム・エーカー)、マクロスF(早乙女アルト)、ディバインゲート(アーサー)など。
過去作のキャラでは、カラっとさっぱりしているが、やや飽きっぽいのが難点。現在とはまったく違った印象。カラっとって…。
過去作の声優さんでは真柴摩利さんが、クレヨンしんちゃん(風間トオル、シロ)を演じられている方です。ハタ坊との兼ね役。
松野チョロ松/神谷浩史
過去作品のCV:北浜晴子、山本圭子(第1作)、松本梨香(第2作)
イメージカラーは緑。後頭部のクセ毛がなく、やや黒目が小さい容姿。ツッコミ役にまわる立ち回り上、六つ子の中で一番まともと言っているがドルオタで起伏の激しい性格をしている。
現在演じられているのは、神谷浩史さん。さよなら絶望先生(糸色望)、<物語>シリーズ(阿良々木暦)、監獄学園(キヨシ / 藤野清志)など。
過去作では、チョロチョロしてすばしっこい。おそ松とペアを組むことが多い。よく転ぶ。となっていますが、すばしっこさは現在の作品では見られませんね。すばしっこいのによく転ぶとか、なかなかに変な個性です。
過去作の声優さんでは、北浜晴子さん(トド松との兼ね役)は、マジンガーZ(あしゅら男爵〈女声〉)、山本圭子さんは、元祖天才バカボン(バカボン)、松本梨香さんは、ポケットモンスター(サトシ)などで有名な方です。
松野一松/福山潤
過去作品のCV:北浜晴子、山本圭子(第1作)、横尾まり、松本梨香(第2作)
イメージカラーは紫。常に半目で生気がなく冷めている印象で髪もボサボサな容姿。マイペースな皮肉屋で毒を吐くことも多い。無気力だがスイッチが入ると極端な行動をとる。
現在演じられているのは、福山潤さん。コードギアス 反逆のルルーシュ(ルルーシュ・ランペルージ)、しろくまカフェ(パンダ)、暗殺教室(殺せんせー)など。
過去作のキャラでは、「一」がついているが長男ではない。一番まじめで意志も強い。と情報は少ないのですが、まじめだったようです。暗黒面に落ちてしまったきっかけは何なんでしょうね?
過去作の声優さんでは、横尾まり子さんは、ヘヴィーオブジェクト(アヤミ=チェリーブロッサム)を演じられていますね。他は兼ね役の方です。
松野十四松/小野大輔
過去作品のCV:東美江(第1作)、松井菜桜子、横尾まり(第2作)
イメージカラーは黄色。後頭部のクセ毛が一本で常に口を開いている事が多く、目の焦点が合っていない容姿。一言で言うと天然系おバカさん。思考がよめない行動をで周囲を驚かせる存在。
現在演じられているのは、小野大輔さん。涼宮ハルヒの憂鬱(古泉一樹)、黒執事(セバスチャン・ミカエリス)、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(空条承太郎)など。
過去作のキャラでは、気が優しいが、その分気が弱い。六つ子の中で一番口うるさく、歌もうまい。という別人っぷりナンバー1の困ったさんです。現在人気もナンバー1なので許してあげてください。
過去作の声優さんでは、松井菜桜子さんは、機動戦士ガンダムΖΖ(ルー・ルカ)、名探偵コナン(鈴木園子)で有名ですね。
松野 トド松/入野自由
過去作品のCV:北浜晴子(第1作)、林原めぐみ(第2作)
イメージカラーはピンク。黒目がやや大きく愛嬌のある表情が多い。末っ子という立場上からか弟を演じるかわいくもあざとい部分があり、内面に黒いものをもっていいる。愛称は「トッティ」、「ドライモンスター」。
現在演じられているのは、入野自由さん。ツバサ・クロニクル(小狼)、キャプテン・アース(真夏ダイチ)、終わりのセラフ(百夜優一郎)など。
過去作のキャラでは、のんびり屋、風呂が大嫌い。末っ子ながらとどのつまりの甘えん坊。若干末っ子をアピールしている面は同じですが、風呂に関しては現在はそんな事はないのでしょう。
過去作の声優さんでは、林原めぐみさんは、スレイヤーズシリーズ(リナ=インバース)、名探偵コナン(灰原哀)、新世紀エヴァンゲリオン(綾波レイ)などで有名です。
「おそ松くん」「おそ松さん」のゲームいろいろ
公式アプリ
おそ松さんのへそくりウォーズ〜ニートの攻防〜
『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』は、松野家の六つ子が迫り来る敵からへそくりを守り、逆に奪うタワーディフェンス。
女子人気を中心として世間を賑わせてる、赤塚不二夫原作のパラレル作品「おそ松さん」初の公式ゲームだ。
「櫻井 孝宏」や「神谷 浩史」と、超豪華な声優陣もそのまま採用!ただし、今はボイス未実装で近日追加予定。しょぼん。
ゲームシステムは時間経過で貯まったAPを消費してユニットを出撃、敵拠点の破壊を狙う。ぶっちゃけ、まんま「にゃんこ大戦争」!
アニメさながらのカオスとコミカルさを持ちあわせた、ファン必見のアプリとなってるぞ!
おそ松さんのブラック工場
社畜として休まずひたすら働こう!
ノルマ達成を目指して汗水垂らせ!ゲーム概要
ジャンル:ものづくり系カジュアルゲーム
プレイ料金:基本無料
企画/開発/運営:
株式会社ディー・エル・イー、ちゅらっぷす株式会社
第二話のブラック工場で働かされるというお話の続きというか、イヤミの歯とかおでんがラインに乗ってるのがシュールすぎる。
こちらは、2月以降サービス開始予定。
トト子に貢ぎ隊
トト子ちゃんが気に入るプレゼントを貢ぎまくれ!
イヤがるモノをあげるとブッ飛ばされるぞ!ゲーム概要
ジャンル:選別系カジュアルゲーム
プレイ料金:基本無料
企画/開発/運営:
株式会社ディー・エル・イー、ちゅらっぷす株式会社
トト子ちゃんに憧れる六つ子たちが報われる日は来るのでしょうか?貢ぎまくってるのにブッ飛ばされるとか、そこが良い?とか言いそうだね松たちは。
こちらも、2月以降サービス開始予定。
推し松クイズバトル
あなたの推し松が得意ジャンルからクイズを出題!
マニアックな問題に答えられるかな?ゲーム概要
ジャンル:クイズゲーム
プレイ料金:基本無料
企画/開発/運営:
株式会社ディー・エル・イー、ちゅらっぷす株式会社
アプリのクイズゲームで、ファンメイドのクイズは多々あれど、やっと公式のクイズゲームが登場するみたいですね。しかし、問題が直球でニートとからしい感じ。
こちらも同じく、2月以降サービス開始予定。
ファンメイド作品
走れ!ねこ松さん
公式ではなくファンメイドの作品で、動物化しているキャラがかわいいランアクション。
最初に二人選んで走り出すと、イヤミやチビ太なネズミが邪魔してくるので、ジャンプで避けたり、ふんずけて倒したりしつつ進むというもの。
完成度は高く、キャラもアニメ風のドットなので親しみやすいです。
松あつめ
こちらもファンメイドのクリッカーゲーム。ひたすらベルトコンベアをタップして松たちを増やし続けます。
衣装違いのキャラがドンドン生産できる(!?)ので、みていて気持ちわる…いや、面白いです。
ドット絵は荒い感じですが雰囲気を捉えていてなかなか。ただ、ちょっとCPUに負荷がかかりすぎるので、低スペックのスマホでは厳しいと思います。
過去の「おそ松くん」ゲーム
おそ松くんはちゃめちゃ劇場(メガドライブ)
1988年12月にセガより発売されたメガドライブ用のアクションゲーム。
おそ松が主役で、イヤミやチビ太、ダヨーン、デカパンは敵として登場。いろんなコスプレで登場する。
ステージ数が4ステージと短く、当時の評価は良いものではなかったようです。なお、メガドラの初期ロットではフリーズする不具合を抱えている。
普通にマリオ系ですが、飛びぬけたシステムなどはないスタンダードなものでした。
おそ松くん バック・トゥ・ザ・ミーの出っ歯の巻(ファミコン)
1989年12月に、開発:シンセイ、販売:バンダイより発売されたファミコンのアドベンチャーゲーム。
イヤミの出っ歯の謎を追って、タイムマシンでおそ松が冒険するというストーリーになっている。他の作品からのゲストやゲームオリジナルキャラも登場。
グラフィックはファミコン後期の作品だけあって、それなりに良いドット絵になっています。雰囲気も当時のアニメ(第二作)のものになっていて難易度もそこそこ、ミニゲームもあって遊べる内容になっています。