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イラストレーター、Tonyさんとは?
Tonyさんは、幅広く活躍されているイラストレーターです。
その素晴らしい画力、狂いのないデッサンによる魅力的なイラストのファンになった人は数知れず。
イラストだけでなく原画・キャラクターデザイン、フィギュアデザイン案など多くの作品を手がけられています。
絵を見たら「なるほど、この人か」と思った人も多いのでは?
もちろん知ってる!という方も含め、この記事で「具体的にどんな人なのか、どんな仕事を手がけているのか」など理解を深めてみましょう!
まずは軽く、ご本人の経歴などについて。
Tonyさんのプロフィール
Tony(トニー、1971年 – )は日本のイラストレーターである。宮城県仙台市出身。
本名は田中 貴之(たなか たかゆき)。ペンネームは、データイーストに入社した年の花見の席で、当時テレビに出ていたカリスマ美容師のトニータナカから同僚に取って付けられたあだ名に由来する。
子供の頃から絵を描く事が好きで漫画を描いたり、絵画学校に通い水彩画を描いていた。高校では美術部とテニス部を掛け持ちしており、文化祭の前などに絵を描いていた。その後は美術専門学校に入り、卒業後はデザイン事務所で広告デザインを手掛け、退社。データイーストやカネコでのゲーム開発を経た後、フリーランスのイラストレーターへ転向。1995年から1996年頃にホームページを立ち上げてネットのイラストコントテストに投稿し、そのほとんどで優勝していたとのこと。
1998年に『TEMPEST』(SOFTMAX)でゲーム原画家デビュー。その後はアダルトゲームの仕事を多く手掛けるようになり、人気が急上昇した。2004年発売の『シャイニング・ティアーズ』でコンシューマーゲームにおいても知名度を上げ、同シリーズの原画家として定着した。
イラスト業の傍ら、現在は制作集団アルビオンワークス (Creater’s Team AlbionWorks) の主宰として活動中。
デビュー後はアダルトゲームの仕事を多く手掛けるTonyさん。
そう!昔は18禁作品を多く手がけられていたのです!
そしてSEGA発のコンシューマソフト、「シャイニングシリーズ」で大きく知名度を上げられました。
色んなトコで知ってるという感じだと思いますが改めて、携わられた主な作品をピックアップしてみましょう。
Tonyさんが関わった主な作品
Partner 世界でいちばんたいせつなひと [アダルト] 1998年
アルカナ 〜光と闇のエクスタシス〜 [アダルト] 2000年
シャイニング・ティアーズ PS2 2004年
2007年にアニメ化もされました!
シャイニング・ハーツ PSP 2010年
2012年にアニメ化もされました!もう懐かしい…
機関鬼神アカツキ ラノベ挿絵 2013年
シャイニング・レゾナンス PS3 2014年
うーんすばらしい。時を重ねると共に、更に上達されていますね。
代表的作品はこれくらいにしまして、次は印象的なお仕事をピックアップ。
Tonyさんが制作されたオリジナルイラスト
Tonyヒロイン デイジー
こちらは有名なやつです。ダブルピースかわいい!!
このデザインを元にフィギュア化もされました。
元々は名前が無かったのですが、フィギュア化のときに「デイジー」という名前がついたという小ネタがあるそうな。
「夢見る箱入り娘」鳴神唯乃
フィギュア化もされています。
画力が高いので、立体化されても映えますねぇ。
他にも他作品をTonyさんイラストで手がけられていたり、同人誌として個人的に出されてたり。18禁も…ゴニョゴニョ。
Tonyさんが制作されたその他のイラストなど
Graph
激レアらしい同人誌。Fateのセイバーや…
T2 ART WORKS
ヱヴァンゲリヲン新劇場版の式波・アスカ・ラングレーも!ギリギリですよ!
初音ミク Tony Version
ボーカロイド、初音ミクをイラストに。これを元にフィギュア化も。
立体化されたり他作品でも、一目でTonyさんだと分かるってスゴイですね!
この他にもたっくさん手がけられていますが、ここまでTonyさんの作品の一部を紹介してきました。
そんなTonyさんは、スマホゲーム界にどう関わっているの?と気になるトコロ。
ということで出演アプリをたっくさんご紹介!…と行きたかったのですが、残念ながらメインで担当されているのは現在無いようです。
イラスト単品での依頼は基本的にお断りされているそうで、なかなか難しいのかもしれません。
なので、Tonyさんのイラストがちゃんと出る!って作品だけご紹介致します。
Tonyさんが描いたイラストが出るスマホアプリ
チェインクロニクル(チェンクロ)
「チェインクロニクル」は、義勇軍を結成して世界を脅かす「黒の軍勢」と戦う戦略シミュレーションRPGだ。
個人的には評価点★5を付けたいくらいの大作!
暗黒の魔物たちで構成された「黒の軍勢」と、その魔物を喚び出すことができる魔導書を持つ記憶喪失のヒロイン。
義勇軍のリーダーである主人公が密接に絡み、大局へと向かう作りこまれたシナリオ。
軍に参加する仲間キャラの人となりや想い知ることができる200以上のサブクエスト(全編会話パートあり)が用意されており、世界観を補完している。
さらに、サブクエストの大半の報酬は課金通貨である「精霊石」。
ガチャを引いてレア以上のキャラを頻繁に入手できる。
戦闘では、各キャラごとに固有のグラフィックやボイスが収録されていて、ユニットを頻繁に動かしながら戦う戦略性とアクション性が兼ね備えられた、まさに穴がない王道RPGとなっている。
Tonyさんのイラストはシャイニングシリーズのコラボとして登場
コラボは期間限定だけど、また来ますし純粋にゲームとして面白いのでオススメ!
カードファイト!! ヴァンガード 惑星大戦
「カードファイト!! ヴァンガード 惑星大戦」は実際のカードゲームやアニメで人気の「カードファイト!! ヴァンガード」の設定を使い、電脳空間の世界でのカードバトルをアプリにしたカードRPGゲームだ。
「カードファイト!!ヴァンガード」をご存知だろうか?
カードゲームを中心としたマンガ、アニメ、ゲームなどを展開するメディアミックス作品。今の20台後半の方には「遊戯王みたいなコンテンツ」といえば伝わるだろう。
その世界観を使って、元のカードゲームを発行している会社が直接手がけてカードRPGに仕上げたのがこの惑星大戦だ。
魔法も機械も発達した世界で、6種類の勢力に分かれて戦う。
カードバトルはオリジナルのヴァンガードのルールは使わず、これまでの特にカードバトルRPGを踏襲したようなフルオートのバトルとなっている。
カードの絵柄はさすがもともとトレーディングカードを発行している会社だけあって、大きな画面で絵柄のみをフルスクリーンにしても滑らかに見えるくらいにハイクオリティだ。
Tonyさんはミネルヴァを作成
数千枚とあるカードの中で、この子がフィギュア化。メッチャ人気高いです。
アプリじゃない方のTCGヴァンガードも面白いのでオススメ!
こんな感じになっております。調べてみてスマホゲーが無いのが逆に意外だったので、今後Tonyさんがガッツリ関わった作品が来たりするかも?
イラストだけいっぱい見たい!って人は画集も沢山販売されているので買ってみてね!