画像出典:http://www.aclass-next-stage-with-you.jp/
11月26日にCMとして公開されたメルセデス・ベンツ「A-Class」の新しいプロモーションムービーがすごい!と話題になっています。
本記事では、実際のムービーやCMの裏側、同時公開されているアプリなどをご紹介します!
目次
「メルセデス・ベンツ」×「貞本義行」×「Perfume」×「中田ヤスタカ」がコラボしたムービーはこちら!
https://youtu.be/qv7PodxyyWs
CMなのでこの尺なんでしょうが、、、もっと観ていたい!と思うのは、自分だけじゃないハズ……。
都内で行われたメルセデス・ベンツ「新型Aクラス」プレス発表会にPerfumeが登場!
Perfume、メルセデス・ベンツとコラボ「まずは免許を取ります」 https://t.co/A1j0l4ojAd pic.twitter.com/MdJca4uhsG
— TOKYO POP LINE (@TOKYOPOPLINE) 2015, 11月 26
CM発表会の記事はこんな感じです。
メルセデス・ベンツは本日11月26日より発売するスポーツコンパクト「新型Aクラス」のキャンペーンにPerfumeを起用。同日オンエアスタートする新CMでは3Dアニメーション化されたPerfumeの3人が、新曲「Next Stage with YOU」にのせてダンスを披露する。
3Dアニメーションのキャラクターは「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けた貞本義行氏が担当しており、かねてより貞本氏のファンだったというのっちは、「CMはとても感動しながら見させていただきました。私自身ファンだったので、すごく嬉しかったですね。光栄でした」と喜んだ。
また、本CMのために中田ヤスタカが書き下ろした新曲「Next Stage with YOU」については「ドライブがモチーフなのか、それとも私たちの“ネクストステージ”にかけてくれたのかっていう、いろんな意味にとれる歌詞。曲調も疾走感があって、ワクワクする感じ」と紹介した。
出典:http://tokyopopline.com/archives/52636
この記事からも分かる通り、エヴァンゲリオンも手掛けた巨匠「貞本義行」さんが「Perfume」を3DCGにしたアニメーションと、「Perfume」が歌う「中田ヤスタカ」さん書き下ろしの新曲「Next Stage with YOU」が融合するという、贅沢極まりないCMになっています。
30台限定で、A-Class×Perfumeの限定グラフィックのカスタム車両も販売中
この車両について、こんなツイートを発見しました。
2015年高額Perfumeグッズベスト5 1、メルセデス・ベンツ(Perfume Edition) ¥3260000←New! 2、iPhone6s ローズピンク ¥122800 3、ダンスヒール ¥20520 4、LP BOX ¥20200 5、Synchro. ¥12000
— のりまる (@rickyn0230) 2015, 11月 26
ちょっと面白い。。w
キャラクターデザインを担当した貞本義行さんについても調べてみる
画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/貞本義行
デビューまで:
高校時代は美大を目指し、画家の藤永俊雄に師事。東京の大学に進学したのはアニメや漫画などの仕事がしやすいからという理由である。ただし、もともとはプロになるつもりはなく、卒業後には故郷で美術教師になることを志望していたという。1981年、在学時にオートバイ(バイク)の購入資金目当てに『週刊少年チャンピオン』の「第16回週刊少年チャンピオン新人まんが賞」に応募、入選を果たした。受賞作の自動車レース漫画『FINAL STRETCH 最後の疾走』でデビュー。
プロになるつもりはないながら、 アニメや漫画の仕事をしたくて、上京。その後、バイク購入の資金目当てで「週刊少年チャンピオン」の賞に入選!そのままデビューしたんですね。
大学時代:
大学2年次に漫画研究会の後輩の前田真宏に誘われ『超時空要塞マクロス』の原画をアルバイトで担当し、そこで庵野秀明や山賀博之と出会う。4年次には前田とともにアマチュア自主映画グループ「DAICON FILM」(ガイナックスの前身)に属してSF大会のオープニング・アニメーションの製作などに携わっている[1]。
その為、この頃は大学の授業にはあまり出ておらず、課題でも短時間で完成度が高く見せられるように、前に描いた絵を上塗りして提出したりもしている。また生活に余裕がなかったようで、東京から大阪へ移動するのにバイクを使っている。ちなみにこのバイクは一度盗まれており、大阪には良いイメージがないという。
大学時代に「超時空要塞マクロス」の原画アルバイトで、庵野秀明さん、山賀博之さんと出会っているのですね。また、ガイナックスとの関わりもこの頃からのようです。
大学卒業後:
1984年、大学卒業後にテレコム・アニメーションフィルムへ入社し、大塚康生にアニメーションを学ぶ。同期には田中達之、滝口禎一、横堀久雄がいたが、アニメの経験を隠していた貞本の新人離れした技量に自信喪失した同期生まで出たという。大塚康生も自分より上手いと脱帽し、新人時点の上手さでは宮崎駿、月岡貞夫と並ぶ存在だったと評価を下している[2]。ただ、絵コンテを切るのは苦手だという。
テレコムでは原画マンを務めていたが、その後、ガイナックスが劇場アニメ『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987年公開)を製作することとなったためガイナックスへと移籍。同作でキャラクターデザインを務めた。無名のアニメーターをキャラクターデザイナーとして起用するのは当時としては異例であった。以後、『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』など、ガイナックスの中核メンバーとして活躍
テレコム・アニメーションフィルムでは、新人時点で、宮崎駿さん、月岡貞夫さんと並ぶ存在として、認められていたようです。
その後、「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の製作のため、ガイナックスへと移籍。「トップを狙え」「ふしぎの海のナディア」を手掛けるなど、活躍しています。
それ以降:
1991年から1992年にかけてアニメ雑誌『ニュータイプ』誌に漫画『R20 歯車のある街』を連載し、9年ぶりに漫画家としての活動を再開した。さらに1995年から『新世紀エヴァンゲリオン』の漫画版を『月刊少年エース』にて連載を開始して以降、アニメの仕事から漫画とイラストへと仕事の比重が移った。
趣味は映画鑑賞、車、バイク、アイドルなど。影響を受けた漫画家は松本零士、永井豪、福山庸治。好きな映画にテリー・ギリアム監督の全作品と答えている。ロックバンドのムーンライダーズのファンで、作中でもその影響が見られ、その縁でベストアルバム『ANTHOLOGY 1976-1996』のジャケットを手がけた。なお、ムーンライダーズの弟バンドとも言われたカーネーションの直枝政広とは大学の同期であり、交友がある。
イラストレーターとしての人気も高く、画集も出版されている。貞本の画集『ALPHA』(1993年)を偶然書店で見て感動したギタリストのエリック・クラプトン(Eric Clapton)が自身のアルバムのジャケットデザインを依頼。1998年のクラプトンのアルバム『ピルグリム』は貞本がイラストを描いたジャケットで発売された。
1995年には「新世紀エヴァンゲリオン」の漫画版を「月刊少年エース」に連載開始!エリック・クラプトンのアルバムのジャケットデザインも手掛けていたのですね。
まさに、レジェンド的存在です。
このようなアニメ×音楽×大手企業のリッチな取り組みはワクワクします。今後も増えるといいですね。
最後に、アプリも公開されていたのでご紹介!(iOS版のみ)
自らが撮影した写真を読み込ませることで、Perfumeがパフォーマンスするステージが変化するというアプリ。無料です。