株式会社コトブキソリューションが配信中の、笑いあり涙あり・サスペンスありの爆発系ラブコメアドベンチャー「D.M.L.C.-デスマッチラブコメ-」の舞台化が決定した。
舞台概要
・公演時期:2016年1月
・劇場:東京都内
・原作:アドベンチャーゲーム「D.M.L.C.-デスマッチラブコメ-」
・脚本・演出:深寅芥
・製作:美笹木高校演劇部
・主催:株式会社ネリム/株式会社シェイクハンド
・キャスト:本日からスタートの公募オーディションにて決定
コメント
【原作シナリオライター amphibian】
これまでに書いたもののうち最も荒唐無稽なコレが、まさか2次元から飛び出すとは夢にも思っていませんでした。
舞台もひとつのメディアとみなせば、KEMCO(ケムコ)のノベルADV初のメディアミックスとなるこの機会……期待と興奮、そして何より「どんな形に仕上がるんだ、いやマジで!?」というセンスオブワンダーが止まりません。
実績豊富なスタッフ様に支えられた本舞台は、必ず素晴らしいものになると思います。
この機会を下さった関係者の皆様に改めて深く感謝を申し上げつつ、原作を楽しんでいただけたみなさまと一緒に、舞台版D.M.L.C.の行方をワクワクしながら見守りたいと思います。
【脚本・演出 深寅芥】
「D.M.L.C.-デスマッチラブコメ-」舞台化に向けて
昨今、舞台芸術の世界では「2.5次元」という言葉が流行している。
アニメやゲームのキャラクターを生身の役者が演じる事を「2.5次元」と表してるのだが、
そもそも何百年も前から舞台芸術の世界は「2.5次元」であった。
例えば、弁慶・義経が出演する歌舞伎の「勧進帳」や京劇の「西遊記」などの古典作品は、現代の感覚では既にもう「2次元の世界」だ。
つまり「2.5次元化」は舞台芸術の世界において、けして特別な事ではない。
さて、原作「D.M.L.C.-デスマッチラブコメ-」は、なんと「女の子から告白されると主人公は爆発する」という設定である。
なんとも、奇想天外な設定ではあるが、このスリル感を活かし、観客と演じ手が一体になれる舞台を作り上げたいと考えている。
是非、舞台「D.M.L.C.-デスマッチラブコメ-」を楽しみにしていてください。
【深寅芥氏・プロフィール】
2004年7月より劇団「空間ゼリー」の演出・俳優を担当。
同劇団では、人間の「行動と目的」を軸とした海外メソッド(スタニスラフスキー・システム、マイズナーメソッド、ミツヴァエクササイズなど)を元に演劇作品を構築。
日本大学芸術学部演劇学科卒。
近年の演出作として「劇団ドリームクラブ」(2013~)、内田康夫原作「靖国への帰還」(2014)、「友情が見つからない」「サヨナラワーク」(2015)
「D.M.L.C.-デスマッチラブコメ-」とは
スマートフォンやWii U™向けに配信中の、笑いあり涙あり・サスペンスありの、マルチエンディング・ラブコメアドベンチャーゲームだ。
突然「告白されると爆死する」という謎の体質になってしまった高校生の景。
なぜか景に思いを寄せる二人の美少女からの告白を、逃げたりお茶を濁したりしながら回避せざるを得なくなるハメに陥ってしまう。
更に景の周りでは、不可思議な超常現象や、ついでに家庭問題まで次々と起こりはじめ…。
果たして景は謎を解明できるのか!?
というかそもそも生き残れるのか!?
20種類以上のエンディングと膨大なテキスト量で楽しめる、災難満載のラブコメと学園伝奇物語が融合した、類を見ないジェットコースター級ストーリーに、否応なしに巻き込まれてしまう作品だ。
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